もともとはBBキングの古い楽曲に再度スポットを当てていこうという趣旨の元だったが、クラプトンの大好きな「Key To The Highway」などいくつかわがままな曲を入れ込んでいったものだが、普通それだけで満杯になろうというものだがどういうワケなのか、先のドイル・ブラムホール二世のオリジナル曲が二曲ばかり取り上げられている。しかもBBキングとクラプトンの味がたっぷりついているのでそれはそれは極上の作品になっているのだが、そもそもそれにマッチした楽曲じゃなきゃ取り上げないだろう。そして意識して聴いてみると、確かにアルバムの流れにはピッタリ当てはまっているし他の楽曲と並べられても何ら違和感がない。「Marry You」と「I Wanna Be」なのだが、後者などは見事に古き良きR&B的コーラスを据えたものでまさかこれが新曲とは思えないような曲なんだな。素晴らしい。しかし面白いのはこの二曲、ドイル・ブラムホール二世の1999年の作品「Jerrycream」に収録されている曲で、ここでは至上の二人にカバーされたという見方でもいいのかな。まぁ、いずれにしても凄いことだし、若きドイル・ブラムホール二世にしてみればさぞや嬉しいことに違いない。
そのドイル・ブラムホール二世について少々興味を覚えたので幾つか調べて聴いてみたのだが…、どうやら1992年のアーク・エンジェルスの前に1988年にスチュー・ブランクと言う人の「Under The Big Top」という作品に参加しているのが最初のレコーディングセッションなのかな。その前ではジミー・ヴォーンのセカンドギタリストってことでファビュラス・サンダーバーズのツアー用員として参加したこととかあるらしい。そんなことでダブル・トラブルとは旧知の仲だったようだ。そこからアーク・エンジェルスになっていくんだな。しかし多彩なゲスト参加で名を広めていくのは2000年を超えてからなのでそれまでの何年間はやはりバンド活動やソロ活動で頑張っていたみたいだね。
Welcome Jellycream Bird Nest On the Ground
ソロデビューは1996年、アーク・エンジェルスの時と同じゲフィンからのデビュー。その前の1994年には父親のドイル・ブラムホール「Bird Nest on the Ground」に参加している。自分的にこの人何者?って思ったのはロジャー・ウォーターズの「In The Fresh」でのDVDを見た時かな。日本公演は同行していなかったので見てないけどまんまギルモアのフレーズをコピーしていた若者でしかも左利きだから目立つんだけど歌も歌うし板に付いてるし、こんなのできる器用な人がいるんだなぁ、世界は広い、って思ったんだよ(笑)。で、後で聞いたんだけどこのオトコ、クラプトンとBB.キングとのジョイントアルバムに楽曲提供とギターで参加してるってことで何者なんだろ?って。まぁ、そっからはあんまり出逢わなかったんだけど…、とは言え、クラプトンの毎回の作品に何かしら関わっていることからそっちで有名になってきたのは風の噂に聞いていた。
話を戻そう。で、結局ソロ作品は三枚くらい出しているんだけど、2001年の三枚目の作品「ウェルカム」を聴いてみた。うん、こうやって自身の個性を出したアルバムとなるとやっぱり音楽的な好みってのはわかる。古いの好きなんだねぇ(笑)。モダンな作風だけどやっぱりブルースからの影響が大きい感じでオールドロックファンならば嫌いではないリズムと音だろう。いくつかモロにレイ・ヴォーンっつうかジミヘンみたいなのもあって、好感が持てる作品かな。まぁ、それよりもダブル・トラブルのアルバム「Been a Long Time」の方が面白い気もするが(笑)。
そんなレスポール氏のプレイは今ではありとあらゆるベスト盤なんかで聴けるので是非聴いてもらいたいし、著作権切れというのもあるのか異常に安いのであってもいいんじゃないかな。で、もっと驚くのは実はビデオ「Living Legend of the Electric Guitar」だったりするんだけど、DVDでは未発売で、「Les Paul」というタイトルくらいしかDVDでは出てないみたいで、これは中味知らないけど多分ビビる内容だと思うのでオススメだろうな。こんなこと書いてても、BGMとして聴くには滅茶苦茶適したイージーリスニングの音楽なのも凄いところ。ロックではないけど、ロック界に多大なる影響を及ぼした人の一人だね。ああ、スーパーセッションの流れでレスポール氏を囲んで、みたいなビデオも出ていたな。これも凄かった…。
[さんくす!] by フレ
>V.J.さん はは…ありがと(笑)。まぁ、ルーツはそれなりに聴いてるかなぁ、好き嫌いは別として。うん、ベックも楽しそう〜にやってるのあったよ、確か。ベックの嗜好性からしたらやっぱりレスポールさんのプレイは響くんじゃないかな。フェンダーでも面白いイベントがDVDになってるので、いいんじゃない?なぜかブライアン・メイが出てるんだけどさ(笑)。
[] by twingoxm
ごぶさたです・・ レスポールまで・・ボクはベスト盤くらいしか聴いたことないけどプレイはすごいですね。
「Texas Flood」と題されたこのアルバムには当時のシリアスなロックファンが求めていたサウンドが全て詰め込まれていたと言っても過言ではない出来映えで、往年のロックに必須であるブルーステイスト…どころか伸びやかなエモーショナルブルースギターがバリバリに奏でられ、且つスピード感に溢れた一言で言うと「かっこいい」ロックソング満載でジミヘンを彷彿とさせるそのプレイはテクニック的にも最高峰に近いものだった。う〜ん、かっこつけて書いてもダメだな(笑)。とにかくこのファーストアルバムは何度聞いてもコピーできないくらいのロックスピリッツとギターフレーズが揃ってていて、どれもこれもが本当に痺れるよね。個人的にリアルタイムで入ったのはセカンドアルバム「Couldn't Stand the Weather」からで、ファーストアルバムと共にひたすら聴きまくったなぁ。セカンドアルバムも一曲目の「Scuttle Buttin'」の初っ端のギターフレーズなんてヴァン・ヘイレンよりも早いギターフレーズ弾いてるぞ、コレ。アルバム的にはもちろんセカンドアルバムの方が余裕もあるしサウンドの幅も広がっていて結構ゴージャスな感じで良いね。
英国三大ブルースバンドと呼ばれるフリートウッド・マック、チッキン・シャック、続けてサヴォイ・ブラウンが挙げられる。そういう意味ではピーター・グリーン、ジェレミー・スペンサー、スタン・ウェッブに並び表されるのはキム・シモンズだね。本来の意味でのファーストアルバムは別にあるんだが、結局メンバー全員総入れ替えってなってるし、その脱退したメンバーは後のフォガットというブギバンドを結成することになる。今回それはおいといて(笑)。そのサヴォイ・ブラウンの実質上のファーストアルバムとなる「Getting The Point」が代表作として挙げられるんだけど、昔から先入観でイマイチ聴く気にはならなかったアルバム。理由はいつも通り単純(笑)で…ジャケットが意味不明だったから。やっぱジャケットの持つインパクトは重要だよなぁ。これでこんなに渋いブルースバンドって言われてもなかなか手を出さないと思うんだけどね。
このCDは貸したまま 帰ってこなかったのですが やはり好きなものは 好きですね!!TBありがとうございます。最近は女性ブロガーさんも 音楽に超くわしい人が増えてきて たじたじです(汗)
貸したままとはもったいない!是非再度入手をオススメしますよ〜。ここの女性ブロガーさん達はかなり達人ですが、気楽にどうぞ(笑)。
こんばんはー!
バターフィールドいいですよねえ。
ブルージーでジャジーで…。
たまりません(^^)!
どうしても、TBできないのでURLを
貼らせてもらいました(^^;)。
http://hanoi-stones-trex.at.webry.info/200602/article_21.html