シーンに与えた影響は結構大きくてあちこちのバンドがトリビュートしてるらしいけど、逆にワスプがザ・フーの「The Real Me」をやってたりする方が興味深い。そんな曲やるのも珍しいし、彼等がそんなのやるってのにも驚いたしね。しかしこれがまた聴いてみると異常にかっこよいので見直した。声と演奏がハマってるんだもん。
1984年リリースのケバケババンド、トゥイステッド・シスターの三枚目のアルバム「Stay Hungry」、そして世界中でバカ売れしたシングルがいくつか入っている代表作。まぁ、ジャケットからしてセンス悪いし、気色悪いし、普通にかっこいいものを求めている場合は絶対に手にしないだろうし、女の子からも全く無視されるジャケットのハズなんだが、MTVで流れていたビデオ「We're Not Gonna Take It」や「I Wanna Rock」なんてのはそんなケバさがあったにも関わらず結構面白いビデオで、その辺がアメリカンなジョークの方がウケたというのか、まぁ、女の子のファンがいたかどうか定かではないが。当時の友達の女の子は見ただけで気持ちワル〜って言ってオシマイにされたような…。
1979年リリースの邦題「地獄からの脱出」。ストーンズやロッドがシングルヒットを飛ばしてアルバムをリリースしたのが1978年だったのでキッスはシングルはともかくアルバム丸ごとを売るには少々遅かったという感じもするが、それでも売れまくったらしい。でもこのアルバム面白いか?アメリカの音だから時代が反映されていれば売れてしまうだろうし、流行モノとして捉えればそういうモンだろうから悪くないけどさ、アルバム的には全然魅力を感じない。どこかチグハグで付け焼き刃的というのか…、ロックらしさが消えてキッスらしさも消えて…、多分バンドの中でも試行錯誤した状態の時期だったんじゃないかな。それが「Loving you Baby」のヒットのおかげで何となく持っていたっていうか。
テイク・カヴァー 1. Welcome To The Machine (Pink Floyd) 2. Heaven On Their Minds (Jejus Christ Superstar) 3. Almost Cut My Hair (Crosby Stills Nash & Young) 4. For What It's Worth (Buffalo Springfield) 5. For The Love Of Money (O'Jays) 6. Innuendo (Queen) 7. Neon Knights (Black Sabbath) 8. Synchronicity II (The Police) 9. Red Rain (Peter Gabriel) 10. Odissea (Carlo Marrale & Cheope) 11. Bullet The Blue Sky (Live) (U2)
ん?バンド名書いてなかったか(笑)。まぁ、いいでしょ。エアロスミスだよ。1973年にデビューしたんだけどこれもまた全然売れなくってねぇ…、そういうハングリー精神っつうのがあったからかっこよいロックバンドだったんだろう。ご存じギターのジョー・ペリーが英国ロック大好きで、ジミヘンの隣に墓を買ったオトコだし、ヤードバーズ大好きでジミー・ペイジと「The Train Kept A Rollin'」をジャムっちゃうとかさ、この人の純粋なロック好きギター小僧っつうのがエアロスミスの根元だ。多分。で、テクニックがないからもう一人のブラッド・ウィットフォードというこじんまりとしたギタリストを配して音楽的にサポートさせているってトコか(笑)。いや、別にケナしてるのではなく、そういう志向性を持ったバンド形態なんだなということだ。それがばっちり良い方に向かっているんだから、今でも続いているワケだしね。ちなみにスティーヴン・タイラーは元々ドラマーだったのでリズム感ばっちりの歌い方ってのも納得でしょ。
で、このファーストアルバム「野獣生誕」なんだが、もちろんこの頃にこんな駆け出しバンドに金を出してがっちりとスタジオ録音しろということもなく、どちらかと言うとデモテイク的な音でしか録音させてもらえなかったらしいが、そのチープさがかえってバンドの本質をさらけ出したのか、かなり良い雰囲気に仕上がっていると思う。曲の良さも引き立ってるし、それこそ英国ロックバンドか?と思うようなセンスが出ていてね、好きだね、これ。レコードの針を落として一発目からえらくしょぼい音で流れてくるギターのコードがかっこよい。曲的に凄いとかはないけどやる気だけは漲っている、みたいなのがあってさ、全然ハードロックっていうのではなくってどっちかっつうとストーンズ的なルーズなロックンロールという感じ。次の「Somebody」だってそういうガレージ的なロックだしさ。「Dream On」もこのファーストアルバムに入ってるんだけど当時はシングルにもならなくて売れなかった。でもよく出来てるし、悲愴感が凄く切実に出ていてそのテンションが聴く人を惹き付けるんだと思う。最初のイントロだって初めて聴いたときは鍵盤だと思ってたけど、よくよく聴いてるとギターで弾いていることに気づくワケでさ、粗野なバンドじゃなくってしっかりと音を作ってるバンドなんだ〜って思ったモンね。すると「One Way Street」の軽快なシャッフルがスタートする…、こういうの聴くとアメリカだなぁと思うけど、新鮮なロックだった。やっぱかっこいいわ。
[1970年代] by http://cottonwoodhill.blog21.fc2.com/
エアロは1970年代に好きバンドの一つで「ドロー・ザ・ライン」まではよく聴いていました。その後、私の趣味も変わってその後のエアロの作品はきかなくなってしまいましたが、思えば彼等も息の長いバンドになりましたよね。スティーヴンなんか、1948年生まれだから来年60歳になってしまいますよ。
[>cottonwoodhillさん] by フレ
その辺までですかねぇ、マジメに聴いたのは。ただ、今のエアロってもう20年以上同じ面子でやってるんですよね。還暦ロッカー、これから増えてきますよ…。
同じようなことで全然評価されないというか確かにそれほど面白くはないのであまり価値観を見出されないギタリストのソロアルバムではエアロスミスの花形ギタリストであるジョー・ペリーにも当てはまるのではないだろうか?エアロスミスのアルバム「ナイト・イン・ザ・ラッツ」を最後にドラッグまみれとなったスティーヴン・タイラーに我慢できなくなったジョー・ペリーはエアロスミスを捨てた。その後何するかと思いきや、思い切り情熱的で熱いロックンロールアルバムをソロプロジェクトとして作ることになったのだ。「Let the Music Do the Talking」。ジャケットの意味はあまりよくわからないのだが、まぁタイトル通りの意味合いなんだろうな、と勝手に解釈。アメリカのバンドのジャケットにはあまり意味を見出さないというクセが付いているのだが(笑)。いや、それにしても往年のバンドエアロスミスから飛び出てまでやりたかったことってのはどんなんだろ?っていう興味が強かったな。手に入れたときはもう再結成エアロスミスにジョー・ペリーが戻ってきていた頃だから後追いになるんだけど、それでも興味深かった。
エアロスミスの「Done with Mirrors」の初っ端で既にスティーヴン・タイラーの声で思い切りオリジナルエアロスミスが当たり前のようにアルバム一発目で「Let the Music Do the Talking」を演奏しているんだから、しかもそれがもの凄くエアロスミスらしいナンバーでハマってるので全く完璧って曲だったんだもん。なのに、だ、実はジョー・ペリー・プロジェクトで実は先に作ってやってたんです、みたいなのがこのアルバムだったっていう逆の聴き方だったんだよね。んで、へぇ〜ってな感じよ。
[] by harukko45
懐かしい!昔はクイーンズライチってもろに呼んでましたね。初来日で日本青年館に行きました。このアルバムはかなり聞き込みました。その頃はオジーやらガンズやらメタリカやらで、ヘビメタ関連がマイブームでした。 その時のライブでもこのアルバムを全曲、順番通りに再現しました。かなり盛り上がった。演奏もキチッとしたもので好感を持ちました。ヴォーカルはとても良かったです。ちょっとキャラがドイツ的なのも良かった。 でも、その後の失速が早かったなぁ、だからパート2は聞いてないのでした。今度トライしてみよう。
[>harukko45さん] by フレ
お仕事忙しそうで…(笑)。ジョン・レノントリビュートの大役、期待してます〜。さてさて、このバンド、伊藤正則さんの一言からクイーンズライチと呼ばれましたが…、懐かしい話っすね。良いヘビメタバンドがいっぱい出てきた頃でしたが…、失速が激しいのもまた然り。はい。パート2なかなか、だそうですが、どうでしょ??
そんな中でもやはり気になるきっかけがあったりするワケで、丁度いいからちょっと手を出してみようと思ったのが割と最近。まぁ、クイーンズライクと同じだよね、って気分で気軽に入手して聴いてみたのが「Images and Words」っつうヤツ。いや、一番良いって話も聞いていたのでどうなのかなぁ〜って思って、これにした。それ以外はまだ全然聴いてない。パッと聴いた印象…、ギター弾き過ぎ(笑)。まぁ、冗談だけどさ、凄いな、これは。確かにバンドの力量がハンパじゃなく上手いっつうのがあるけどその分音的にもまとまりがあって、展開も激しい…、変拍子もキメ的にバシバシ入ってくるし、しかもコーラスワークもあったりしてかなり完璧…、いいじゃん、かなり(笑)。曲全体を包む叙情性をもうすこしメロトロンみたいなのでくるんであげると最高かも、なんて余計なこと考えたけどね。いやぁ、凄い。
出た〜〜〜〜〜〜!
フレさん、これ↓聴いたことある?
http://tommy666.blog20.fc2.com/index.php?q=W.A.S.P
私、これで彼らを見直した!(笑)
ブラッキーは、インテリよ。間違いなく。
いやぁ〜、まだ聴いたことないけど名作という噂は聞いてる♪
tommyちゃんが挙げている「Crimson Idol」はほんと名盤ですなあ。
確かWASPって、海兵隊で上官半殺しにして除隊、とかひどい経歴を並べた広告戦略でやっていましたなあ。「へえ、そういう連中かあ」と思っただけで聞かなかったんですけどね。まあ確かに確信犯でしょうねえ。
それにしてもフレさん、音楽でLAまで足運んで、時差ぼけになりませんか(笑)。
そうそう、キャリアは滅茶苦茶なことたくさん書いてあって、どこまでホントか知らないけど凄いなぁ〜という感じでしたね。時差ぼけ…、っつうか一日遅れですからねぇ、LA(笑)。