こないだリリースされた新作「Turning Season Within」が4枚目?なのかな。これくらいってのはバンドにとっても成熟してくる頃なので大体3枚目とか4枚目ってのは名作になることが多いんだけど、このバンドもこの例に漏れずかなり出来映えは良いとの評が多い。とすると、これで自分に合わなきゃやっぱダメってことだよなぁと考えながら聴いてみると…、おぉぉ〜、初っ端から美しいお姉ちゃんの歌声で、しかも正にエンジェルボイスに相応しい透明感ではないか。しかも曲調は正しくヨーロッパの香りがプンプン漂ってきて、やはりこういうのがこの手の音楽の醍醐味だねぇ〜なんて舞い上がっていたらいきなりデス声が(笑)。まぁ、随分とこういう声にも慣れてきたんだけど人様にオススメするようなものではないのは確かだ。…とは云え、作品的に聴くとこの男女の対比っつうのはその世界を紡ぎ出すには良い手法なんだろうな。世界観はよく表れているし、その世界に入ってしまえば見事にその美しさに惹かれてしまう、そんなサウンドの完成度の高さは圧倒的かもしれない。
そうだね、音的にはヘヴィーなギターをバックに可愛いお姉ちゃんが歌っているってことでエヴァネッセンス的ではあるけど、歌メロは完全にポップスだから非常に聴きやすい。ついでにファーストアルバム「The Healing of Harms」も聴いたんだけど、どちらも結構なクオリティを保っていて、聴かないと損、とは思わないけど聴いてみても面白いかな、というくらいの出来映えじゃないかな。突出してヒットに繋がるような曲がないから何とも云えないけど、まぁ、悪くない。伸び伸びと歌う歌声が心地良いし、ギターのヘヴィネスさも個人的には結構よろしいと思うし、曲自体もよく練られているし。それでもどこか不満が残るのは多分荘厳さが足りなくてどうしても大衆向けのサウンドになってるからかな。とは云え、今のジャンル分けには割と属しにくい音かもしれない。
CDでは「Embrace the Storm」が2005年にリリースされていて、ジャケットも結構そそられる写真でよろしい。そして2006年にはDVD「Live in the Real World」がリリースされているワケだな。ここで演奏されているのはこのファーストアルバムからの曲とメンバーそれぞれが属しているバンドの曲を持ち込んでいるらしい。そこまでまだ手が回っていないのでこれからそれらの元曲探しに行かないといけないんだろうなぁ。
しかしこの歌声、結構ハマるなぁ。音的にもアレンジ的にも結構ツボにハマる作品で、ポップな歌メロとかはなくってひたすらゴシックメタルに天使の歌声的なメロディが乗っかるんだけど、う〜ん、まだまだ楽しめそうなバンド♪しかも綺麗所が揃っているのでDVD「Live in the Real World」もしっかりと入手しないといかんね。
ノルウェーのバンドで1998年デビュー、かな。今でももちろん活動していてこないだも「Illumination」という新作をリリースしたばかりらしいが、メンバーは結構入れ替わっているようだ。ただ、お目当ての歌姫は変わらず、かなり綺麗なお姉さんの部類に入るね。名前読めないんだよなぁ…Vibeke Steneっつうらしい。色々なアルバムあったんだけどやっぱ印象だけで「World of Glass」のアルバムに決定(笑)。いや、ジャケットだけじゃなくて歌声もかなり透き通った声で結構艶めかしいのでよろしい。音的には初期は結構ゴシックメタルそのものでオトコ声が多かったらしいけど作品毎に女性歌モンが増えてきてこの作品は結構顕著に女性歌モンが聴けるもの。音そのものは当然ゴシックメタルなんだけど、結構ゆったりとした大らかな作風が多くてシンフォニックなのはもちろん、意外とバイオリンが入ったりしてて綺麗な音してる。そしてもちろん上手いんだよな、これがまた。アレンジもしっかりと凝ってて展開していくので、結構好み。ちょっとオトコ声多すぎるけどさ。まぁ、どこか聖歌っぽい合唱が入ってきたりコーラスワークもあるので美味しいところはきちんと持ってる。ざっと聴いて調べてみると二枚目の「Beyond the Veil」あたりの評判も高くて、三枚目の「World of Glass」とはほとんど同じような路線の音だね。新作はさすがに聴いてないけど、まぁ、似たようなもんだろうな。ヨーロッパ的な様式美で、綺麗な展開なので何回か聴く予感。
いい感じで始まって・・・
あああ〜
せっかくの雰囲気が・・・
やっぱり私もデス声が苦手かな・・・
いやもちろん、やりたいことはわかるんですが・・・
でしょでしょ?もったいない〜って思っちゃうもんね。