さてさて、それでスコピの中で一番メジャーになって音もそれなりに聴いたアルバムは「禁断の刺青」っつうヤツで、これは売れたんじゃないかなぁ。どこでもあったし普通にチャートに出てきてたような気がするし、ヒット曲は幾つも入ってるし、アメリカ市場で成功した作品だろうね。だが、今回はその前の「Blackout」を取り上げてみよう〜。いやぁ、やっぱり硬質な音が聴きたい時にはこっちでしょ。初っ端の「Blackout」のリフからして切り込むようなサウンドで単純な曲調もハマれるサウンドだしね。しかしクラウス・マイネってホントに歌が上手いよな。通る声じゃないけど滑らかに入ってくる上手い〜っていう歌。ルドルフ・シェンカーのギターリフとマティアス・ヤプスのクネクネしたギターソロの絡み合いが結構心地良いんだろうな、この時期は。単純にノレるリフが続くしさ。かと思えばこのバンド特有の…というかお手の物なんだろうなぁ、大げさなバラードっつうのはさ(笑)。今になってみるとあまりマジメに聴けるバラードではないけど大層な音色はさすがだなぁと毎回思う。しかし「Can't Live Without You」なんてのが代表的なんだけどキャッチーな曲だよ、ホント。確かにLAメタル好きにはウケただろう。ジャケットも久々に痛々しくてスコピらしい(笑)。
で、それが何だったのかと言うと、アクセプトというバンドのアルバム「レストレス・アンド・ワイルド」の最初に収録されている「 First As A Shark」という曲だ。恐ろしいよな、十何年も聴いてないのに今書こうと思ったらリフも旋律もサビも全部思い出せるんだもん(笑)。ツインギターソロもだけどさ…。いやぁ、それでちょこっと引っ張り出してきて聴き直したワケなんだが、音が籠もってて今の音に慣れているとなんだこの音って思ったんだけど、そんなことよりもその中味が相変わらずインパクトを与えてくれて…、やっぱり今でもコイツは早いし、ごり押しだし、凄いわ。当時から思ったことだったんだけど、特に北欧メタルっつうか西ドイツ産メタルってのにはあんまり興味を抱かなくて、どういうものが北欧メタルやドイツメタルなのかってよくわかってなかったんだよね。でもさ、これだけ色々なバンドを聴いているとさすがに北欧産とかドイツ産とかまぁ、こんな感じか、ってのはわかるワケで、その耳でアクセプトを十何年ぶりかに聴いたんだが、どっからどう聴いても硬質なドイツ産のメタルバンドだった(笑)。それでその「First As A Shark」なんだが、最初のノイズまみれの中から叫び声が聞こえてきて最速のツーバス…、いやぁ、参ったね。このアルバムってこの曲ばっかり聴いていたような気がする。
それで、楽曲だ。フィンランド人ってのはこういう美しいメロディをこんなにいくつも書けるものなのか?フィンランドっつうとハノイ・ロックスが一番筆頭にアタマに浮かぶんだけど、ハノイでも綺麗なメロディあるなぁと思うことがあって驚くが、こちらのロルディはそんなのが満載でとにかくメロディセンスに脱帽する。もちろんポップでキャッチーなサビに笑うものもあるのだが、知ってて狙ってやってるってのがわかるから良いのだ。このアルバムの中で美しい曲と言えば…ダントツに「Would You Love A Monsterman」だな。とにかく切ない感じのメロディラインでひたすら盛り上げてくれる…、そういう意味では次の「Icon Of Dominanace」も哀しげなマイナーなヘヴィロックで良い。これは何だろ、鍵盤の音が切なくていいのかなぁ。いやぁ、このヘンは凄い曲が並んでいて、次の「Not The Nicest Guy」なんてのもハードロックだけどちょっと胸キュンな感じの流れるようなサビのメロディラインが最高で、実にフィンランドらしいラインなのだ。う〜ん、いいわ、これ。そういう感じの曲ではもう一曲「Last Kiss Goodbye」もかな。このクサイタイトルからして想像できるだろうけど(笑)、良いよ〜。それと完全にキッスかぶれのハードロックでは何と言っても「Dynamite Tonight」に尽きる。これは初めて聞いたら絶対に大爆笑するに違いないくらいポップでキャッチーな曲で、最高。CDの最初の方は大体こんな感じのハードロックが並んでいるので、まずはハードな展開でリスナーを聴きつけておいて途中から切ないマイナーメロディでメロメロにしながら後半はまたハードロックでダメ押し、みたいな、そんな構成も見事な代物なのだ。
マトちゃん来てたんですよね…。
キコ様がいないけど、ここのギターさんも、かなり
巧かったのではないですか?
良いなぁ〜。うらやますぃ。
『Angels Cry』は、出た当初よく聴きました。
ちなみに、アナログです。そうとう探しました。
あるとこには、あるんです。
その後は、全く無知です。 今でも「スゲェ」って思わせる何かを持っているのですね。よし、今夜、聴こう。
ロニーの登場、待ち遠しい・・・
マトスの新譜が何故か好きになれない僕は今日からANGRA全作品を聞き直して何故好きになれないのかの検証記事を書くことにしました。
初期ANGRA支持派以外には新譜の受けがかなり良いようで、ライブも(本人が本調子ではなかったものの)盛り上がったらしいですね。
>tommyちゃんさん
ギターの人はキコ加入前の原初のANGRAでマトスと組んでいた人らしいですよ。キコほど派手ではありませんが、かなりの巧者のようです。
>かおもじさま
存じ上げております。私は、キコ様よりも好きかも
しれません!d(^o^)b
>tommyちゃん
詳しいなぁ〜。ギター巧いってのはあったけど、ギター小僧的な巧さだったね。歌の方が迫力合った。
>jerryさん
ほぉ…、そう云われるとアナログ探したくなる(笑)。
>かおもじさん
アングラ…、ふ〜む、人気あるんだ。聴いてみようかな…。