Mike Oldfield - Hergest Ridge
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ここの所暑いせいかあまり無駄な活動をしなくなってきていて…、割と家に帰るようにしている…っつうか、それ当たり前なんだけど、なかなか難しくてさ。ついつい遊び呆けてしまうんだけど、さすがにねぇ~、なんか飽きてきたのでまた家に籠もって音楽聴いたりマックしたりする方が多くなってきたと思う。その分他のブログさんにもあれこれとコメントしたりトラバしたりと地味なことしてたり。んなことしてるとやっぱり情報が入ってくるもので、やっぱり相互の情報交換ってのは趣味の世界でも非常~に有益なことで、おぉ~、そんなのあったのか~、とかへ?そんなのあり?みたいなのとか色々あって面白い。それで、だ。ちょっと前に衝撃的且つ自身の知識のなさを実感したのが他のブログで書かれていたマイク・オールドフィールドの「Ommadawn」。うん、「Ommadawn」そのものはともかくながら、そのクレジットで「Clodagh Simonds」ってあるワケよ。それで「へ?」って思った次第…。
Clodagh Simondsって人はアイルランドの女性歌手でしてあのメロウキャンドルの歌姫として有名。メロウキャンドルがあまりにも素晴らしく、その後いくつかのバンドで…なんてのも見つけたり、ここで紹介したりしたけど他の人の作品に参加しているとは思わなかったし知らなかった。いやぁ~、英国のマイナー所の人達ってそういう繋がりってあんまりないのかなぁ~なんて思ってたからかもしれないけど、とにかく驚いた。有名な話だったんだろうか?そんでもってちろりと調べてみるとマイク・オールドフィールドの作品には結構参加しているみたいで、「Hergest Ridge」「Ommadawn」「Amarok」「Tubular Bells III」あたりでクレジットされているようだ。それで今あちこちと探して未聴分を集めているところ。いや、マイク・オールドフィールド自体にはそれほど興味はないんだけど、やっぱねぇ、そういうことなら英国好きとしてはやっぱり追求したくなるんです。しかし98年の「Tubular Bells III」にも参加しているんだからその交流は深いんだろう。

ってなことでマイク・オールドフィールドのとりあえず「Hergest Ridge」という1974年リリースの二作目。前作「Tubular Bells」が世界的大ヒット…と言ってもその実、映画エクソシスト自体が1974年の公開なので、「Tubular Bells」がそこそこ売れた後、この「Hergest Ridge」も売れかけていたところにエクソシストのホラー的人気がチャートを独走してしまったがために「Hergest Ridge」は自分の「Tubular Bells」に軽く追い越されることになったらしい。なんともやは、Virginにとっては嬉しい悲鳴だったんだろう。
それでこの「Hergest Ridge」は、最初の「Tubular Bells」とこの後の三枚目「Ommadawn」と比べると些か起伏に欠ける感じはあるけど、トータル的にはヒーリングミュージックに近いので悪くない。マイク・オールドフィールドのメロディアスなギターソロとかが大変よく目立つので、なんかいいなぁ~って思ったり。楽曲的にはもちろんトラディショナルな楽器がいっぱい使われていて相変わらず多重録音で凝ってるなぁ~と。まぁ、環境音楽に近いので、ここで英国フォークの、とかアイルランド的な、とか言う形容はなかなかできない。ただ、ひたすら垂れ流していても綺麗でシーン毎に情景を浮かべることのできる音。
それで、だ、肝心のクロダー・シモンズという女性なんだが…、果たしてどこに?ちなみに姐のサリー・オールドフィールドも参加しているんだけど…、やっぱりこの女性コーラス部分しかないだろうなぁ…。あの天上の歌声を持つクロダー・シモンズを単なるクワイヤで使ってしまうというのもこれまた凄い…。マニア的に、コレクター的には何とも哀しい使われ方…。まぁ、しょうがない。仕事だ…。
ついでに…。このアルバム、LP時代のオリジナルミックスとCD時代のミックスが異なっているらしく、その印象が全く違う作品として知られている。いまでもオリジナルミックスはCD化されていないんじゃない?意外な盲点だったけど、作品を進化させたいアーティストはそういう手段もあるのかなぁと、ザッパを見ていると思うけど、マイク・オールドフィールドもそういうところがあるのかもしれない。
Clodagh Simondsって人はアイルランドの女性歌手でしてあのメロウキャンドルの歌姫として有名。メロウキャンドルがあまりにも素晴らしく、その後いくつかのバンドで…なんてのも見つけたり、ここで紹介したりしたけど他の人の作品に参加しているとは思わなかったし知らなかった。いやぁ~、英国のマイナー所の人達ってそういう繋がりってあんまりないのかなぁ~なんて思ってたからかもしれないけど、とにかく驚いた。有名な話だったんだろうか?そんでもってちろりと調べてみるとマイク・オールドフィールドの作品には結構参加しているみたいで、「Hergest Ridge」「Ommadawn」「Amarok」「Tubular Bells III」あたりでクレジットされているようだ。それで今あちこちと探して未聴分を集めているところ。いや、マイク・オールドフィールド自体にはそれほど興味はないんだけど、やっぱねぇ、そういうことなら英国好きとしてはやっぱり追求したくなるんです。しかし98年の「Tubular Bells III」にも参加しているんだからその交流は深いんだろう。


ってなことでマイク・オールドフィールドのとりあえず「Hergest Ridge」という1974年リリースの二作目。前作「Tubular Bells」が世界的大ヒット…と言ってもその実、映画エクソシスト自体が1974年の公開なので、「Tubular Bells」がそこそこ売れた後、この「Hergest Ridge」も売れかけていたところにエクソシストのホラー的人気がチャートを独走してしまったがために「Hergest Ridge」は自分の「Tubular Bells」に軽く追い越されることになったらしい。なんともやは、Virginにとっては嬉しい悲鳴だったんだろう。
それでこの「Hergest Ridge」は、最初の「Tubular Bells」とこの後の三枚目「Ommadawn」と比べると些か起伏に欠ける感じはあるけど、トータル的にはヒーリングミュージックに近いので悪くない。マイク・オールドフィールドのメロディアスなギターソロとかが大変よく目立つので、なんかいいなぁ~って思ったり。楽曲的にはもちろんトラディショナルな楽器がいっぱい使われていて相変わらず多重録音で凝ってるなぁ~と。まぁ、環境音楽に近いので、ここで英国フォークの、とかアイルランド的な、とか言う形容はなかなかできない。ただ、ひたすら垂れ流していても綺麗でシーン毎に情景を浮かべることのできる音。
それで、だ、肝心のクロダー・シモンズという女性なんだが…、果たしてどこに?ちなみに姐のサリー・オールドフィールドも参加しているんだけど…、やっぱりこの女性コーラス部分しかないだろうなぁ…。あの天上の歌声を持つクロダー・シモンズを単なるクワイヤで使ってしまうというのもこれまた凄い…。マニア的に、コレクター的には何とも哀しい使われ方…。まぁ、しょうがない。仕事だ…。
ついでに…。このアルバム、LP時代のオリジナルミックスとCD時代のミックスが異なっているらしく、その印象が全く違う作品として知られている。いまでもオリジナルミックスはCD化されていないんじゃない?意外な盲点だったけど、作品を進化させたいアーティストはそういう手段もあるのかなぁと、ザッパを見ていると思うけど、マイク・オールドフィールドもそういうところがあるのかもしれない。
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