Cinnamon - Led Zeppelin
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これだけロックが市民権を得て一般化されてくるともちろんコピーバンドっつうのも非常に多くなってくるし、どこまでコピーできたかなんてのが普通に出てくるもんで、入門編としてはもちろんコピーバンドから始めるなんてのも当たり前だろう。アメリカではコピーバンドそのものでドサ回りをして、それぞれの地方では割と重宝するってことで生計を立てているバンドも少なくないと聞いたことがある。まぁ、アメリカくらいの広さならそれもありか、と思うしアメリカ人の性格からしても楽しめれば良しみたいなのあるだろうしね。またそういうライブが出来るパブというかライブハウスも多いから可能なんだろう。ヨーロッパに行くとちょっと事情が異なるのでそういうバンドはあまり聞かない。
さて、日本ではどうだろう?もちろん緻密な部分まで、そして繊細な部分まできめ細やかにコピーするというのはお得意の日本人なだけあって、世界的に類を見ないくらいのコピーバンドの精巧さを持ち合わせているのだ。ビートルズにしてもツェッペリンにしてもフーにしてもヴァン・ヘイレンにしてもレインボウにしても何にしても、だ。それだけでトリビュートアルバムってのは今はもうたくさん出ているし、日本人のバンドが日本人のトリビュートアルバムを出すのだってある時代だ。先日はレインボウのトリビュートアルバムにご本人達を迎えて制作していたりもする。まぁ、日本人はコピーは巧いのです、相変わらず。

伝説的なレッド・ツェッペリンのコピーバンドは多分世界にゴマンとあるだろう。しかし全く同じ器材を揃え、更にライブにおけるフレージングや細部に於けるアクションまでコピーしたバンドというのはそんなに多くはないと思う。大体器材手に入れるのって数千万円かかるワケでして、本気で取り組まないと難しいもんな。ギターだけでも一本200~300万円くらいだし、メロトロンなんて手に入るのか?それからキングキドラ…いや、トリプルネックギターとかさ、ツェッペリンって結構独特の器材使ってるしね。そこまでやるっていうのはほとんど限られるでしょ。
そこで我が日本には有名な二つのレッド・ツェッペリンのコピーバンドが存在する。シナモンとミスター・ジミーというバンド。前者は初来日公演を見て以来ずっと、だからキャリアはもう40年近くだ。後者は後追い世代によるものなので取り組み方の角度が異なる。まぁ、どっちゃでもいいけど、その姿勢は凄いことだけは両者とも変わらない(笑)。
1990年前後にその辺の存在を知って結構見に行ったりしてたのがシナモン。CDとかリリースする時も知ってたし、今調べたら彼等がリリースしたものって全部持ってることが判明した(笑)。いや、何なんだろう…。最初はオリジナル作品なんだけど音の作りとかはすべてツェッペリンで、デジタル機器を駆使してオールドサウンドを創り上げたという代物らしい(笑)。まぁ、CD「LED ZEPPELIN」に収録されている「Still Love You」という曲をライブでは「貴方をしつこく愛し続けて」という邦題にしてたりしてユーモアセンスがよかった。以降はひたすらツェッペリンの楽曲メドレーのCDを出していて、その音の処理が見事に時代を感じさせるように作られていてさ、スタジオに於けるツェッペリンの音作りによる楽しみなんてのまで彼等は体験できたという究極のコピーバンドだよね。凄いわぁ~。
渋谷公会堂で「狂熱のライブ」のコピーってことでビデオシューティングしながら、ビデオの収録角度も真似る、とか照明も真似る、とか凄い試みをしていたり、その追求度合いはそれなりに人気を獲得しないとできないもので、何となくその姿勢が楽しくて付いていったって感じはあるかな。今でもたまにツアーやっているのでライブを見てみると面白いと思う。ここまでできたら本望だよなぁ~と…。
さて、日本ではどうだろう?もちろん緻密な部分まで、そして繊細な部分まできめ細やかにコピーするというのはお得意の日本人なだけあって、世界的に類を見ないくらいのコピーバンドの精巧さを持ち合わせているのだ。ビートルズにしてもツェッペリンにしてもフーにしてもヴァン・ヘイレンにしてもレインボウにしても何にしても、だ。それだけでトリビュートアルバムってのは今はもうたくさん出ているし、日本人のバンドが日本人のトリビュートアルバムを出すのだってある時代だ。先日はレインボウのトリビュートアルバムにご本人達を迎えて制作していたりもする。まぁ、日本人はコピーは巧いのです、相変わらず。



伝説的なレッド・ツェッペリンのコピーバンドは多分世界にゴマンとあるだろう。しかし全く同じ器材を揃え、更にライブにおけるフレージングや細部に於けるアクションまでコピーしたバンドというのはそんなに多くはないと思う。大体器材手に入れるのって数千万円かかるワケでして、本気で取り組まないと難しいもんな。ギターだけでも一本200~300万円くらいだし、メロトロンなんて手に入るのか?それからキングキドラ…いや、トリプルネックギターとかさ、ツェッペリンって結構独特の器材使ってるしね。そこまでやるっていうのはほとんど限られるでしょ。
そこで我が日本には有名な二つのレッド・ツェッペリンのコピーバンドが存在する。シナモンとミスター・ジミーというバンド。前者は初来日公演を見て以来ずっと、だからキャリアはもう40年近くだ。後者は後追い世代によるものなので取り組み方の角度が異なる。まぁ、どっちゃでもいいけど、その姿勢は凄いことだけは両者とも変わらない(笑)。
1990年前後にその辺の存在を知って結構見に行ったりしてたのがシナモン。CDとかリリースする時も知ってたし、今調べたら彼等がリリースしたものって全部持ってることが判明した(笑)。いや、何なんだろう…。最初はオリジナル作品なんだけど音の作りとかはすべてツェッペリンで、デジタル機器を駆使してオールドサウンドを創り上げたという代物らしい(笑)。まぁ、CD「LED ZEPPELIN」に収録されている「Still Love You」という曲をライブでは「貴方をしつこく愛し続けて」という邦題にしてたりしてユーモアセンスがよかった。以降はひたすらツェッペリンの楽曲メドレーのCDを出していて、その音の処理が見事に時代を感じさせるように作られていてさ、スタジオに於けるツェッペリンの音作りによる楽しみなんてのまで彼等は体験できたという究極のコピーバンドだよね。凄いわぁ~。
渋谷公会堂で「狂熱のライブ」のコピーってことでビデオシューティングしながら、ビデオの収録角度も真似る、とか照明も真似る、とか凄い試みをしていたり、その追求度合いはそれなりに人気を獲得しないとできないもので、何となくその姿勢が楽しくて付いていったって感じはあるかな。今でもたまにツアーやっているのでライブを見てみると面白いと思う。ここまでできたら本望だよなぁ~と…。
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