椎名林檎 - 私の発電

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 iPhoneの人気って凄いな。アップル好きなのでiPodにしろiTouchにしろ出てきた時からさっさと注目してたりするんだけど、iPhoneは日本はまだかぁ~なんて思ってたらやっぱり来たもんね。しかもソフトバンク=孫さんトコだしね。いやぁ~、そのくせすっかり発売日を意識してなくて、表参道からほんのすぐそこでアルコールを楽しんでました(笑)。そのまま回ればよかった…。ま、いいけど。

 ま、しかしiPhoneへの物欲もさることながら、月々の基本使用料がちと高い。電話として見たらいけないんだろうけどさ。しかしiTouchとして見たら凄く安い。難しいところだな。iPhone本体だけ買って、ソフトバンクと契約しなきゃいいのかな。そういうのできるんだろうか?それじゃ意味ないから売らないか。iTouchでネットワークにするか…、はたまたiPodと携帯でいいじゃないか、とか。選択肢は広がるけど結局シンプルに落ち着くのが世の常。しばらく様子見だな。

私の発電 私と放電(初回限定盤)
私の発電」「私と放電)

 そんな林檎繋がり、てワケでもないけれど、椎名林檎のベストクリップ集「私の発電」とベストアルバム「私と放電)」がリリースされたので、今更ながら…と言うか、この頃って結構ハマってたので実はほとんどのシングルとか関連作品とかCDは揃ってるので別にベスト盤を必要とはしないんだけど…、ちなみにDVDもほぼ見てるハズ。先日は実に久々に家にいてケーブルテレビ見てたら特集やってて、正にこのDVD通りの映像集に何かのライブとか合わせてたし。まぁ、そんなことで久々に聴くか…と。いうか見るか…。

 こうして年代順に見ていくとだんだん面白くなくなっていくのは不思議。アーティスト的に成熟していうのが伸びる人達で、飽きていくのはマンネリ化する人達。彼女の場合は不思議なことに後者。というか多分方向性の喪失なんじゃないかと勝手に思っているが、まぁ、そんなのは誰もが経験するわけで、マイペースです、って言えば終わるんだけど、さすがに若い頃に出来たパワーと鋭利なセンスが圧倒的に影を潜めていく。故に最初期の好き放題、しかし事務所、レーベルからの要望との境目で作られた作品がバランス取れている。全盛期は「椎名林檎 - 本能 - EP - 本能本能」から「椎名林檎 - 罪と罰 - EP - 罪と罰罪と罰」「椎名林檎 - ギブス - EP - ギブスギブス」あたりだろうなぁ。今見ても、聴いてもやっぱり新鮮な刺激はあるし。

 「椎名林檎 - りんごのうた - EP - りんごのうたりんごのうた」では昔の映像に歌を重ねていて、しかし唇の動きはしっかりと最新の歌詞にあっているワケでして、果たしていかなる映像技術か…、そうじゃなきゃおかしいんだけど凄いなぁ~と。これできるならどんな映像のどんなことでも作り直せるってことで、映像の証拠なんてのは全く信用できないってことじゃん。いや、写真も既に作り替えれる事実ってのがあるから…、音も可能でしょ?世の中で見聞きできるモノって一体何を信じれば良いんでしょ?

 な~んてこと、ちと考えた(笑)。いや、しかしやっぱ椎名林檎って人は面白いセンスしてたんだなぁ。もう10年経つのか。結局椎名林檎風の刺激を持った人は既にいなくなり、今また新しいサウンドと刺激の波が来ているJ-Popなんだろうと思う。聴かないからしらないけど。う~ん、やっぱパフュームにでも手を付けるかねぇ…(笑)。

正しい街


りんごのうた
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フレ
Posted byフレ

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