Dead Can Dance - Aion
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民族的音楽もしくは宗教音楽の要素が入ってくると明らかにロックという世界からは離れたモノが出来上がってくることが多いが、まだ民族音楽ならば「要素」のレベルで終わる。しかし、宗教音楽となるとやはりそっちの要素が強くなってしまうことが多い。まぁ、ヤードバーズの「Still I'm Sad」なんつう傑作もあるんだが…。さて先日ニコを聴いていて変わってるなぁ~と思い、インドとか聴いたけどやっぱ違う…ってことで何がいいんだろ?と探している時に思い出したのがこのバンド。デッド・カン・ダンス。

その筋の人が聴くと作品ごとにかなり変化しているバンドと言うことなんだけど、しっかりと研究していない自分からすると大体「ドーン」とした音楽をやる人達。「ドーン」ってのは悪い表現なので、きちんと言えば、中世音楽に従順に正にヨーロッパの荘厳な雰囲気を民族音楽的に、雰囲気を大切に、そう、教会の中ででも聴けるような聖ナントカっていうような厳かな音楽。ロックっていうのかなぁ、これ。
たまたま手元にあったのが「エイオン」っつう1990年にリリースされた作品で、ジャケットからして宗教画でしょ?よくみると結構お茶目なところもある絵なのでなかなか楽しい。そして中味は自分的には完全にヒーリングミュージックと化してます。美しいリサ嬢の天に昇るかのような歌声と心に染み入る天上の声、エコーばっちりで何も考えずに浸れるというものだ。普通のロックファンが聴く音楽ではないだろうし当時4ADレーベルには耽美的というイメージがあったが、このバンドほど特殊な耽美さを出していたバンドもない。
やっぱロックじゃないよ、これ…。でも、じゃあ何かと言われても困るからしょうがない(笑)。この前の作品「サーペンツ・エッグと」共に何故かウチにある作品。


その筋の人が聴くと作品ごとにかなり変化しているバンドと言うことなんだけど、しっかりと研究していない自分からすると大体「ドーン」とした音楽をやる人達。「ドーン」ってのは悪い表現なので、きちんと言えば、中世音楽に従順に正にヨーロッパの荘厳な雰囲気を民族音楽的に、雰囲気を大切に、そう、教会の中ででも聴けるような聖ナントカっていうような厳かな音楽。ロックっていうのかなぁ、これ。
たまたま手元にあったのが「エイオン」っつう1990年にリリースされた作品で、ジャケットからして宗教画でしょ?よくみると結構お茶目なところもある絵なのでなかなか楽しい。そして中味は自分的には完全にヒーリングミュージックと化してます。美しいリサ嬢の天に昇るかのような歌声と心に染み入る天上の声、エコーばっちりで何も考えずに浸れるというものだ。普通のロックファンが聴く音楽ではないだろうし当時4ADレーベルには耽美的というイメージがあったが、このバンドほど特殊な耽美さを出していたバンドもない。
やっぱロックじゃないよ、これ…。でも、じゃあ何かと言われても困るからしょうがない(笑)。この前の作品「サーペンツ・エッグと」共に何故かウチにある作品。
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