G.B.H - City Baby Attacked By Rats
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いやぁ~、英国ってのはホントに奥が深い。パンク発祥から数年しただけで更に過激なパンクバンドが山のように出てきて、しかも皆が皆自身の主張を持っているという不思議な国。事にハードコアパンクなんてのは誰もが簡単にできるパンクの発展系だと思われることもあって、やたらとヘタクソなバンドから何だかワケのわかんないバンドまでいっぱいあったらしいが、その中で大きく方向を変えていくサイキックTVとかもあったワケだな。まぁ、深みにハマるのならばThis Heatのハードコア性とDischargeのハードコア性の違いをしかと認識すべきではあるが…。

いやいや、そんな中で、割とメタル色に近いハードコアバンドとして名を馳せてきたG.B.Hというこれもまた英国のバンドで、ルックスは非常にパンクスらしくモヒカンも板に付いているしアタマを立てているのもしっかりと革ジャンにマッチしているのでパンクスから見ると非常にかっこよい。しかし音楽性では割とリズム隊がきちんとしているのかDischargeの平坦なノイズに比べるとG.B.Hは結構立てに音が揺れるバンド。なかなか面白い音の組み立てだなぁと。そしてキャッチーさもしっかり持っているので、その辺でも他のバンドとの差別化が図られているみたい。単に聴いてきた音楽の違いだとは思うけど、それでもハードコアファンからは名曲「Sick Boy」とか言われるのだからやはりキャッチーさは必要な要素。
で、これ、1982年リリースのデビュー作「City Baby Attacked By Rats」で一躍その世界でのヒーローとなったアルバム。全13曲入りでこれもまた激しく楽しめる一枚で、歪んだギターと叫ぶ歌声に立てノリのリズム隊が攻撃的。後のセカンドアルバム「City Baby's Revenge」よりもバンドらしくハードなサウンド。歌詞とかよくわかんないけど、英国のバンドなだけあってこれだけうるさく曲を掻き鳴らしていても脳天気に明るくはなれないという面白さ。不思議だよなぁ。多分音楽的理論を知らないで本能的に創っているから余計にそのまま出来上がってしまうんだろうと思うけど、明るくメジャーな曲ではない。その辺がロックの面白いところで、ハードコアパンクの中でもそんな英国らしさが漂うのを発見してしまう自分。うん、飽きるけど(笑)。


いやいや、そんな中で、割とメタル色に近いハードコアバンドとして名を馳せてきたG.B.Hというこれもまた英国のバンドで、ルックスは非常にパンクスらしくモヒカンも板に付いているしアタマを立てているのもしっかりと革ジャンにマッチしているのでパンクスから見ると非常にかっこよい。しかし音楽性では割とリズム隊がきちんとしているのかDischargeの平坦なノイズに比べるとG.B.Hは結構立てに音が揺れるバンド。なかなか面白い音の組み立てだなぁと。そしてキャッチーさもしっかり持っているので、その辺でも他のバンドとの差別化が図られているみたい。単に聴いてきた音楽の違いだとは思うけど、それでもハードコアファンからは名曲「Sick Boy」とか言われるのだからやはりキャッチーさは必要な要素。
で、これ、1982年リリースのデビュー作「City Baby Attacked By Rats」で一躍その世界でのヒーローとなったアルバム。全13曲入りでこれもまた激しく楽しめる一枚で、歪んだギターと叫ぶ歌声に立てノリのリズム隊が攻撃的。後のセカンドアルバム「City Baby's Revenge」よりもバンドらしくハードなサウンド。歌詞とかよくわかんないけど、英国のバンドなだけあってこれだけうるさく曲を掻き鳴らしていても脳天気に明るくはなれないという面白さ。不思議だよなぁ。多分音楽的理論を知らないで本能的に創っているから余計にそのまま出来上がってしまうんだろうと思うけど、明るくメジャーな曲ではない。その辺がロックの面白いところで、ハードコアパンクの中でもそんな英国らしさが漂うのを発見してしまう自分。うん、飽きるけど(笑)。
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