Queen - Innuendo
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ちと南国に感化されてその道を色々と聴こうと思って、スペインとかいいなぁ~と思いながら、スパニッシュスパニッシュとアタマの中を駆け巡らせているとふと、スティーヴ・ハウが浮かんだ。んで、イエスはつまらんから、ソロ?ん~、それもちょっと面白くないので…、あ、クイーンの「「Innuendo」でゲストで弾いてたなぁ…と、思い出したら聴きたくなったので、久々に「Innuendo」を引っ張り出して堪能♪

1991年リリースのフレディ・マーキュリー存命中の最後のスタジオアルバムで、実はかなり傑作の部類に入る作品に仕上がっているのだが、あまりそこまで評価されていない様子だね。まぁ、色々とマイナス要素もあったからやむを得ないんだろうけど、初期クイーンの美しさと後期クイーンのパワフルさを兼ね添えたある意味クイーンというバンドの集大成でもあるアルバムだと思うんだな、これ。 それで何故にスティーヴ・ハウかというのはご存じのように最初に収録されているタイトル曲「Innuendo」での中間部のスパニッシュギターをスティーヴ・ハウがゲストで弾いているというものだ。多分フレディが創ったイメージの中で、ここはスパニッシュ風ギターが欲しい!っていうので呼ばれてきたんだと思うけどね。最後の最後までそんな創造力を持っていたフレディに脱帽。やはり最後までアーティストでした。
「Innuendo」という曲は多分ツェッペリンで言えば「Kashmir」の位置付けだろうなぁ。壮大な楽曲でしかも非常にクイーンらしい楽曲で他のメンバーのセンスとは圧倒的に異なる作品。自分の才能のままに出来上がる曲がこういうものってことはやはり元々がこういうセンスなんだろう。後期クイーンでのフレディはやはり合わせていたという感じか。そして二曲目はモノクロのPVでやせ細ったフレディの姿が衝撃的だった「I'm Going Slightly Mad」。こんなに迫力のないフレディって、誰?って思うくらいだったモンなぁ。しかし曲の方は新たなクイーンの一章にもなりそうな過去に似つかわしい曲が実はなかった新境地でもある楽曲。ちと暗めだけどパワーのある曲で、英米混合のセンスっていう感じかな。行こうそんな感じのがどどど~っと続くんだけど、楽曲のパワーとフレディのパワーの差がねぇ、どうしても気になってしまうんだけど、過去のクイーンらしい部分は全部出ている。シングルカットされた「These Are The Days Of Our Lives」は…、これもPVでの最後の「I Still Love You」が印象に残っているなぁ…。だから楽曲の美しさが余計に光って聞こえるというのもあるし、光っているからこそ最後にしたんじゃないかとか…、うん、ちょっと余計なことを考えてしまうよね。そういうバラード調の曲だ。そこで暗くなってはいけない。最後の最後にはまた思い切りの良いメッセージソングがあるのだ。「The Show Must Go On」だね。オープニングからもう荘厳で正にクイーンらしい威厳を保った、過去のどんな曲にも縛られないクイーンのクイーンらしいサウンドで、美しく迫ってくる。そしてフレディも全身全霊で歌っていることがよくわかる。ひたすらと「ショウを続けるんだ」と歌い上げてくれてる。
う~ん、別に命日が近いわけでもないし、しっとりする必要があるワケでもないけど、何か思いがこみ上げてきてしまうなぁ…。そっか、だからこのアルバムって評価が滅茶苦茶高くはならないんだ…。どうしても最後だから、とか聴くと哀しくなるから、っていう情の部分が入るから正当に評価しにくいっつうかさ…。でも良いよね、これ。ヒシヒシと伝わってくるものがある。やっぱクイーンかっこいいわぁ~。思い切りの良い歌が最高だし、荘厳さもね、他にはなかなかないものがあるもんね。
今度はビデオも見たくなってきたなぁ…。


1991年リリースのフレディ・マーキュリー存命中の最後のスタジオアルバムで、実はかなり傑作の部類に入る作品に仕上がっているのだが、あまりそこまで評価されていない様子だね。まぁ、色々とマイナス要素もあったからやむを得ないんだろうけど、初期クイーンの美しさと後期クイーンのパワフルさを兼ね添えたある意味クイーンというバンドの集大成でもあるアルバムだと思うんだな、これ。 それで何故にスティーヴ・ハウかというのはご存じのように最初に収録されているタイトル曲「Innuendo」での中間部のスパニッシュギターをスティーヴ・ハウがゲストで弾いているというものだ。多分フレディが創ったイメージの中で、ここはスパニッシュ風ギターが欲しい!っていうので呼ばれてきたんだと思うけどね。最後の最後までそんな創造力を持っていたフレディに脱帽。やはり最後までアーティストでした。
「Innuendo」という曲は多分ツェッペリンで言えば「Kashmir」の位置付けだろうなぁ。壮大な楽曲でしかも非常にクイーンらしい楽曲で他のメンバーのセンスとは圧倒的に異なる作品。自分の才能のままに出来上がる曲がこういうものってことはやはり元々がこういうセンスなんだろう。後期クイーンでのフレディはやはり合わせていたという感じか。そして二曲目はモノクロのPVでやせ細ったフレディの姿が衝撃的だった「I'm Going Slightly Mad」。こんなに迫力のないフレディって、誰?って思うくらいだったモンなぁ。しかし曲の方は新たなクイーンの一章にもなりそうな過去に似つかわしい曲が実はなかった新境地でもある楽曲。ちと暗めだけどパワーのある曲で、英米混合のセンスっていう感じかな。行こうそんな感じのがどどど~っと続くんだけど、楽曲のパワーとフレディのパワーの差がねぇ、どうしても気になってしまうんだけど、過去のクイーンらしい部分は全部出ている。シングルカットされた「These Are The Days Of Our Lives」は…、これもPVでの最後の「I Still Love You」が印象に残っているなぁ…。だから楽曲の美しさが余計に光って聞こえるというのもあるし、光っているからこそ最後にしたんじゃないかとか…、うん、ちょっと余計なことを考えてしまうよね。そういうバラード調の曲だ。そこで暗くなってはいけない。最後の最後にはまた思い切りの良いメッセージソングがあるのだ。「The Show Must Go On」だね。オープニングからもう荘厳で正にクイーンらしい威厳を保った、過去のどんな曲にも縛られないクイーンのクイーンらしいサウンドで、美しく迫ってくる。そしてフレディも全身全霊で歌っていることがよくわかる。ひたすらと「ショウを続けるんだ」と歌い上げてくれてる。
う~ん、別に命日が近いわけでもないし、しっとりする必要があるワケでもないけど、何か思いがこみ上げてきてしまうなぁ…。そっか、だからこのアルバムって評価が滅茶苦茶高くはならないんだ…。どうしても最後だから、とか聴くと哀しくなるから、っていう情の部分が入るから正当に評価しにくいっつうかさ…。でも良いよね、これ。ヒシヒシと伝わってくるものがある。やっぱクイーンかっこいいわぁ~。思い切りの良い歌が最高だし、荘厳さもね、他にはなかなかないものがあるもんね。
今度はビデオも見たくなってきたなぁ…。
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