Edenbridge - My Earth Dream
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この辺調べてみると割と新作をリリースしているバンドが多い。もちろん活動しているバンドだから当たり前だけど、まだまだニュースとして自分には入ってこない事が多いので自力で情報漁りしないといけない。それでもちょこちょこチェックするのは面白いけど。そんな事でエデンブリッジの新作が既にヨーロッパではリリースされていた。今度6月には日本盤がリリースされらしいが、ヨーロッパ盤聴いてみりゃいいか、って事でゲット。
「Myearthdream」。基本的には今までと音的に変化が著しいワケもなく、そのままの路線だけど相変わらず軽快でスピード感たっぷり。しかも美しいサビーネ嬢の透明感溢れる歌声が乗っかるというパターンはそのままなので熟してきたという感じか。ヘヴィなギターをメインに疾走感溢れるヘヴィメタル路線なので聴きやすい。いつも思うけど荘厳さがもっと出てくると好みだな。まぁ、そういうバンドなのでしょうがない。この軽さが聴きやすい要因で、一般ウケしているのだろうからそれもよし。
ちなみにオーストリアのバンドで2000年にデビューしていて、割とコンスタントにアルバムリリースをしていて本作で7枚目くらいなのかな?当初からそれほど音楽性に変化はないし、ジャケットもず~っとコンセプト貫いていてどれも覚えられないジャケット。まぁ、そういうのもありだろう。基本的にギターサウンドで構築されている音世界なのでそういう意味では聴きやすいけど、なんでだろうねぇ、ギタリスト的に興味も出てこないんだよ。凄く巧いし速弾きもばっちりでテクもしっかりしているけど。そして歌メロも割とメロディがしっかりしているのでオススメできるレベル。
多分、この世界って底が浅いっつうかどれもこれも似たようになってくるっつうのが問題で、よほど実力と才能がないと何かのコピーと言われる程度になっちゃう。まぁ、それを承知で聴いているからいいけど、そこにはやっぱり何か重厚なモノを求めている…。その片鱗が感じられるバンドでもあるだけに期待しちゃうのかも。ライブの映像見ていると音だけの世界とのギャップが大きくて更に期待しちゃうんだけどねぇ…。
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