U2 - Vertigo//2005: Live From Chicago
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普段はほとんど全くテレビというものを見ることがないのだが、たまたま流れていたCMで「U2のヴァーティゴツアー2005、ライブ・イン・シカゴをFOXで放映します!」なんてのが流れていて、へぇ~そうか、って思い、そういえばそのライブって持ってたっけ?日本公演って確かヴァーティゴツアーだったから似たような曲順だったっけかな…などといい加減な記憶を頼りに探してみるとやっぱりあった(笑)。これってヴァーティゴツアーだったっけ?えらく古いように感じるけどな…一人勘違いしながらDVDプレーヤーで再生することに。

「Vertigo//2005: Live From Chicago」
「かっこええ~」
なんたるかっこよさだ、これは。クールな大人のロックのかっこよさっつうか熱い少年のような魂の触れ合いとでも言うのか…、両方が同時に存在しているU2のステージ。既に完成されたスタジアムクラスでのショウバンド、いややっぱりロックバンド、そして毎回パフォーマンスと演出が多数組み込まれているエンターティナー。そして一人の政治家としてもステージや会場をフル活用する活動家でもある、か。あまりメッセージ色が強いのは好きではないけど、受け止める側の問題だから、ということで押し付けるワケでもなくメッセージを発信しているのだからこれもよし。言っていることは至極当然の事でもあるから。
いやぁ~、しかし名曲ばかりだな、このライブ。初っ端から心地良くノレるし、続いてはヒットナンバー「ヴァーティゴ」だから一気にヒートしてるし、そんなのが続々と出てくる。古い曲も新しい曲も入り交えてU2の今を伝えてくれている。エッジのギターの音の広がりはどんな時でも唯一無二のサウンドだし、何よりもデビューからずっと同じ不動の4人だけでステージをこなしているのが当たり前だが嬉しいし、シャープなハズだ。ロックバンド、だよね。
やっぱり古めの曲が演奏されると胸が熱くなるが、同じくらい感動するのは「Beautiful Day」だったり「Sometimes You Can...」だったりもする。「One」なんてのはもう過去の名曲群の中でもダントツの位置付けだし…。90年代の曲なんだけどさ。もちろん往年の80年代の曲「血の日曜日」や「プライド」なんてのは涙なしでは聴けない曲だし、ライブだとそれがまた実感籠もっていて更に感動的。実は終盤に行くにつれてあまり聞き込んでない曲になっていくのが哀しいが、最後の「40」はもう素晴らし過ぎる。ひとりずつ静かにステージを去っていくという演出もこれまた見事。
U2ってドラムのラリーのバンドなんだよね、元々は。ボノの圧倒的存在感とエッジの職人的音世界が全面に出てしまっているので影が薄いんだけど、後ろで一人でロックンローラーを貫いているラリーのスタイルはU2のポリシーなんだと思う。この男気がかっこよいんだよな。たまにしか映らないんだけどさ。まぁ、このステージは良く作られているのでメンバー全員にスポットが当たるようになっているし、ファンからしても最前列が二箇所あるようなもんだから良いけどね。
テレビで見た時には時間を忘れていて30分くらい経過してから見たのでどうしても最初の方が見たくなって、DVDで最初の方だけを、とか思ってたら結局全部見てしまった(笑)。なんか、勢いづいてきたから他のDVDも見たいなぁ~と。今「Zoo TV」とか見たら面白いんかな…。しかしこのシカゴ公演っつうかヴァーティゴツアーは素晴らしい。前のエレヴェイションツアーも良かったし…、もう言うことないバンドだね。


「Vertigo//2005: Live From Chicago」
「かっこええ~」
なんたるかっこよさだ、これは。クールな大人のロックのかっこよさっつうか熱い少年のような魂の触れ合いとでも言うのか…、両方が同時に存在しているU2のステージ。既に完成されたスタジアムクラスでのショウバンド、いややっぱりロックバンド、そして毎回パフォーマンスと演出が多数組み込まれているエンターティナー。そして一人の政治家としてもステージや会場をフル活用する活動家でもある、か。あまりメッセージ色が強いのは好きではないけど、受け止める側の問題だから、ということで押し付けるワケでもなくメッセージを発信しているのだからこれもよし。言っていることは至極当然の事でもあるから。
いやぁ~、しかし名曲ばかりだな、このライブ。初っ端から心地良くノレるし、続いてはヒットナンバー「ヴァーティゴ」だから一気にヒートしてるし、そんなのが続々と出てくる。古い曲も新しい曲も入り交えてU2の今を伝えてくれている。エッジのギターの音の広がりはどんな時でも唯一無二のサウンドだし、何よりもデビューからずっと同じ不動の4人だけでステージをこなしているのが当たり前だが嬉しいし、シャープなハズだ。ロックバンド、だよね。
やっぱり古めの曲が演奏されると胸が熱くなるが、同じくらい感動するのは「Beautiful Day」だったり「Sometimes You Can...」だったりもする。「One」なんてのはもう過去の名曲群の中でもダントツの位置付けだし…。90年代の曲なんだけどさ。もちろん往年の80年代の曲「血の日曜日」や「プライド」なんてのは涙なしでは聴けない曲だし、ライブだとそれがまた実感籠もっていて更に感動的。実は終盤に行くにつれてあまり聞き込んでない曲になっていくのが哀しいが、最後の「40」はもう素晴らし過ぎる。ひとりずつ静かにステージを去っていくという演出もこれまた見事。
U2ってドラムのラリーのバンドなんだよね、元々は。ボノの圧倒的存在感とエッジの職人的音世界が全面に出てしまっているので影が薄いんだけど、後ろで一人でロックンローラーを貫いているラリーのスタイルはU2のポリシーなんだと思う。この男気がかっこよいんだよな。たまにしか映らないんだけどさ。まぁ、このステージは良く作られているのでメンバー全員にスポットが当たるようになっているし、ファンからしても最前列が二箇所あるようなもんだから良いけどね。
テレビで見た時には時間を忘れていて30分くらい経過してから見たのでどうしても最初の方が見たくなって、DVDで最初の方だけを、とか思ってたら結局全部見てしまった(笑)。なんか、勢いづいてきたから他のDVDも見たいなぁ~と。今「Zoo TV」とか見たら面白いんかな…。しかしこのシカゴ公演っつうかヴァーティゴツアーは素晴らしい。前のエレヴェイションツアーも良かったし…、もう言うことないバンドだね。
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