The Who - View From A Backstage Pass
2 Comments
ザ・フーとかザ・キンクスってのはもう40年以上活躍しているワケで、ストーンズなんかもそうなんだけど、まぁ、連続してっていうのは多分キンクスとストーンズくらいのもんだろうけど、凄いよなぁ、といつも思う。ストーンズなんかはそういう意味で今でも第一線であれだけのパフォーマンスしているし、新曲とかがどう、っていうのはあまり騒がれないけど、でも現役バンドだからやっぱ凄いと思う。そしてザ・フーにしてもメンバーがどんどんいなくなっていくんだけど、それでも21世紀になってからのピート・タウンジェンドのバイタリティはとんでもなく凄いと思う。もちろんロジャー・ダルトリーもだけど、昔よりもテクニックは磨かれているしセンスも抜群だし、なによりもそれでいてかっこよいっつう…。あんなアタマなのに関係なしにかっちょいいんだよな、これがまた。でもやっぱりなんだかんだと深みにハマるファンが追いかけるのはキース・ムーン時代のザ・フーなんだよね。

2007年ファンクラブ会員特典の2枚組CD「View From A Backstage Pass」。一説には昔からウワサになっていたライブ・アンソロジーアルバムの伏線ではないかとの声もあるんだけどそれに相応しく、中味の濃い~ライブが詰まっているのが嬉しいね。1969年のいわゆる「ロック・オペラ“トミー”」時代のライブから1976年の伝説のスワンシー公演まで、即ち「ザ・フー・バイ・ナンバーズ」で低迷していた時期までなんだけど、ライブでは一貫して変わらないのでやっぱりスタジオアルバムだけではわからないもんだよなぁとつくづく思う。やっぱロックバンドはライブがかっこよくないといかん。そんな代表的なバンドだよね。ツェッペリンとかフーとかってスタジオの音とライブの音って全然違うからさ、面白い。だから解散してもライブ音源をどんどんリリースしてくれれば嬉しいんだけどねぇ…。
Songset:
CD 1:
Fotune Teller
(Sunday October 12,1969,The Grand ballroom,Dearborn,Michigan)
Happy Jack
I'm A Boy
A Quick One
(Sinday February 15,1970,City Hall,Hull)
Magic Bus
(Tuesday June 9,1970,Mamnoth Garden,Denver,Colorado)
I Can't Explain
Substitute
My Wife
Behind Blue Eyes
Baby Don't You Do It
(Monday Decembar 13,1971,Civic Auditorium,San Francisco,California)
CD 2:
The Punk And The Godfather
5:15
Won't Get Fooled Again
(Thursday December 6,1973,The Capital center,Largo,Maryland)
Young Man Blues
Tattoo
Boris The Spaider
Naked Eye / Let's See Action ・My Generation
(Saturday May 18,1974,Charlton Athletic Football Club,South London)
Squeeze box
Dreaming From The Waist
Fiddle About
Pinball Wizard
I'm Free
Tommy's Holiday Camp
We're Gonna Take It
See Me Feel Me / Listening To You
(Saturday June 12.1976,Vetch Filed,Swansea,Wales)
んなわけだが…、いやぁ、どれもこれもあれもそれも凄い(笑)。正に各年代の代表的なライブの真ん中が入っていて、ベストライブとも云えるんじゃないか?これの全長盤が12枚組セットくらいでリリースされても買うな(笑)。ザ・フーってオフィシャルサイトで最近のライブは全部DVDとCDをリリースして販売してるんだけど、昔のは出してないんだよね。こういう形ででもいいけど出してほしいよなぁ。そういうやり方で成功しているのはクリムゾンかな。
しかし迫力満点のライブばかりで、ライブだとこんな風に曲が化けるのか…と感動すること間違いのない素晴らしいアルバム。「ライヴ・アット・ザ・リーズ」の興奮とはまた異なる素晴らしさだね。
P.S.
サネさん、感謝っす!


2007年ファンクラブ会員特典の2枚組CD「View From A Backstage Pass」。一説には昔からウワサになっていたライブ・アンソロジーアルバムの伏線ではないかとの声もあるんだけどそれに相応しく、中味の濃い~ライブが詰まっているのが嬉しいね。1969年のいわゆる「ロック・オペラ“トミー”」時代のライブから1976年の伝説のスワンシー公演まで、即ち「ザ・フー・バイ・ナンバーズ」で低迷していた時期までなんだけど、ライブでは一貫して変わらないのでやっぱりスタジオアルバムだけではわからないもんだよなぁとつくづく思う。やっぱロックバンドはライブがかっこよくないといかん。そんな代表的なバンドだよね。ツェッペリンとかフーとかってスタジオの音とライブの音って全然違うからさ、面白い。だから解散してもライブ音源をどんどんリリースしてくれれば嬉しいんだけどねぇ…。
Songset:
CD 1:
Fotune Teller
(Sunday October 12,1969,The Grand ballroom,Dearborn,Michigan)
Happy Jack
I'm A Boy
A Quick One
(Sinday February 15,1970,City Hall,Hull)
Magic Bus
(Tuesday June 9,1970,Mamnoth Garden,Denver,Colorado)
I Can't Explain
Substitute
My Wife
Behind Blue Eyes
Baby Don't You Do It
(Monday Decembar 13,1971,Civic Auditorium,San Francisco,California)
CD 2:
The Punk And The Godfather
5:15
Won't Get Fooled Again
(Thursday December 6,1973,The Capital center,Largo,Maryland)
Young Man Blues
Tattoo
Boris The Spaider
Naked Eye / Let's See Action ・My Generation
(Saturday May 18,1974,Charlton Athletic Football Club,South London)
Squeeze box
Dreaming From The Waist
Fiddle About
Pinball Wizard
I'm Free
Tommy's Holiday Camp
We're Gonna Take It
See Me Feel Me / Listening To You
(Saturday June 12.1976,Vetch Filed,Swansea,Wales)
んなわけだが…、いやぁ、どれもこれもあれもそれも凄い(笑)。正に各年代の代表的なライブの真ん中が入っていて、ベストライブとも云えるんじゃないか?これの全長盤が12枚組セットくらいでリリースされても買うな(笑)。ザ・フーってオフィシャルサイトで最近のライブは全部DVDとCDをリリースして販売してるんだけど、昔のは出してないんだよね。こういう形ででもいいけど出してほしいよなぁ。そういうやり方で成功しているのはクリムゾンかな。
しかし迫力満点のライブばかりで、ライブだとこんな風に曲が化けるのか…と感動すること間違いのない素晴らしいアルバム。「ライヴ・アット・ザ・リーズ」の興奮とはまた異なる素晴らしさだね。
P.S.
サネさん、感謝っす!
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