Humble Pie - Rock On
2 Comments
70年代ロックバンドの旗手として名を挙げられるバンドも2000年代後半になってくるとますますその存在価値が稀少なものになり、そしてまた記憶から消え去っていくバンドも増えているんだろう。昔B級だと思われたバンドでも今やC級かもしれん。また70年代の代表だったバンドももしかしたらB級に格下げとか…、いやいや、そんなことはどっちでも良いんだけどふとそういうネームバリューの変化ってのはあり得ることんだな、と思いながら耳にしたバンド、しかしとんでもないスーパーバンドでもあったハンブル・パイ。
<
1971年リリースの4枚目「Rock On」、これにてピーター・フランプトンはソロ活動に進んでいくのだが、まぁ、この頃のライブアルバム「Performance: Rockin' the Fillmore」が最高に重くてタイトでハジけているライブアルバムなんだけど、今回はそのメンツでの金字塔である「Rock On」ですな。
これがまた素晴らしく重くてタイトでソウルフルでブルージィーでかっちょよい70年代英国ハードブルースロックの極めつけと言った感じのアルバムで、スタジオ作品の中では一二を争う出来映えではないかと思ってる。クレム・クリムソンが参加した作品となれば「Smokin'」ってのが有名なんだけどさ、いやいや、どうして、コイツもかな~り良い作品で、ヘヴィーだよ。初っ端の「Shine On」がピーター・フランプトンとはあまり思うまい。やっぱスティーヴ・マリオットの好みだよなぁ~なんて思って聴いてたら、「あれ?」ってな感じでこれ、フランプトン??みたいなね、そんな感じでさ。ただサビのコーラスの使い方とか聴くと「あぁ、やっぱりな」って思えるから面白い(笑)。もちろん当時リアルで聴いていたらそんなのわかんないかもしれないけど、後追いだとさ、聴く順番変わるからわかるんだよ…。
それにしてもアルバム全体からスティーヴ・マリオットの雰囲気がガンガン出てきていて、もう曲聴いているだけでマリオットのハイトーンながらもソウルフルな歌がガシガシ響いてくるしさ。「Stone Cold Fever」から「Rollin' Stone」のあたりはもう絶品ね。逆にフランプトンの曲も一発でわかってしまうけど、それでもマリオットの意地に歩み寄ったフランプトンとの化学反応は見事で、意外と器用なギタリストという面を発揮。これでマリオットも安心したと思ったらねぇ、残念。
しかし、この辺の香りっつうか空気はやっぱり良いなぁ…。親しんでいるからだろうけどロック的に一番落ち着く雰囲気♪


1971年リリースの4枚目「Rock On」、これにてピーター・フランプトンはソロ活動に進んでいくのだが、まぁ、この頃のライブアルバム「Performance: Rockin' the Fillmore」が最高に重くてタイトでハジけているライブアルバムなんだけど、今回はそのメンツでの金字塔である「Rock On」ですな。
これがまた素晴らしく重くてタイトでソウルフルでブルージィーでかっちょよい70年代英国ハードブルースロックの極めつけと言った感じのアルバムで、スタジオ作品の中では一二を争う出来映えではないかと思ってる。クレム・クリムソンが参加した作品となれば「Smokin'」ってのが有名なんだけどさ、いやいや、どうして、コイツもかな~り良い作品で、ヘヴィーだよ。初っ端の「Shine On」がピーター・フランプトンとはあまり思うまい。やっぱスティーヴ・マリオットの好みだよなぁ~なんて思って聴いてたら、「あれ?」ってな感じでこれ、フランプトン??みたいなね、そんな感じでさ。ただサビのコーラスの使い方とか聴くと「あぁ、やっぱりな」って思えるから面白い(笑)。もちろん当時リアルで聴いていたらそんなのわかんないかもしれないけど、後追いだとさ、聴く順番変わるからわかるんだよ…。
それにしてもアルバム全体からスティーヴ・マリオットの雰囲気がガンガン出てきていて、もう曲聴いているだけでマリオットのハイトーンながらもソウルフルな歌がガシガシ響いてくるしさ。「Stone Cold Fever」から「Rollin' Stone」のあたりはもう絶品ね。逆にフランプトンの曲も一発でわかってしまうけど、それでもマリオットの意地に歩み寄ったフランプトンとの化学反応は見事で、意外と器用なギタリストという面を発揮。これでマリオットも安心したと思ったらねぇ、残念。
しかし、この辺の香りっつうか空気はやっぱり良いなぁ…。親しんでいるからだろうけどロック的に一番落ち着く雰囲気♪
- 関連記事
-
- Humble Pie - Smokin'
- Humble Pie - Rock On
- Humble Pie - In Concert 1973