Ron Wood - Gimme Some Neck
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いかにもバッドボーイ然としたイメージを醸し出すキースを筆頭とする今でも元気なローリング・ストーンズのギタリストが今で三代目ってのももう今更の話なのだが、その三代目が既に30年ストーンズに在籍しているっつうことで、最早ストーンズのギタリストはキースとロニーというのが定説か。最初期のブライアン・ジョーンズや跡を継ぐミック・テイラーの影や如何に、やっぱりストーンズにはロニーだよってのもあるんだけど、何だろね、特別にバッドボーイ的な人じゃなくて、どう見ても人の良さそう~な顔してるのに、ストーンズにぴったりのイメージだと言うのも面白い。

そんなロニーはジェフ・ベック・グループのベーシストから始まってフェイセスの花形ギタリスト、そしてストーンズへの加入となるんだけど、その隙間ではしっかりとソロアルバムをリリースしていて、それがまたその辺の仲間と気楽に作っているもんだから聞きやすくてロックンロールしていて、気張ってないのが良い。1974年に始めてソロ作品「I've Got My Own Album to Do」をリリースしてからセカンド「Now Look」を発表。その後ストーンズに加入してからすぐの1979年には今作「Gimme Some Neck」をリリース。当然ながらゲスト陣にはミック・ジャガーやキース、ボビー・キーズやチャーリー・ワッツなど皆さん揃って参加している。しかしこの頃のストーンズではメンバーがソロ活動することを良しとしていたのかねぇ。それともそういうのを条件に引っ張ったのかね?ミックがソロ出す時にかなりモメたような事を聞いたことあるんだけどさ。
それはともかく、このアルバムでの名曲として有名なのがボブ・ディラン作の「Seven Days」っていう曲なんだが、これがまた音が悪い(笑)。それでも曲の良さが救うんだろうが、再リミックスし直した方が良いけどなぁ…。最近のリマスター盤とかでは直っているのかもしれない。何でもディランがクラプトンのソロ作品用に書き下ろしたらしいが、クラプトンが好みでないと切り捨てたこの曲を拾ったのがロニーということで、何ともまぁ、人柄の良さなのだろうか。この辺の絡みで思い出すのはライブエイドでのディランとキースとロニーの三人でフォークを持ってプレイした時にディランがギターの弦を切るとすかさずロニーが自分のギターを差し出すという、素朴な人柄の良さを思い出す。良いシーンだったんだ、これ。
ん~と、アルバムの中身についてはだな、まぁ、ロニーの好きそうなロックンロールとか南部風のサウンドとかドブロでの弾き語りとかお得意のリラックスした、ある意味では大人の音がいっぱい詰め込まれていてBGM的に流しているという要素が強い作品だな。しかしこのタイム感はどう聞いてもチャーリーだ…、あ、やっぱほとんどチャーリーが叩いてる(笑)。ロニーの歌は別に可もなく不可もなくというところだけど、そういうのが許されてしまうキャラだしねぇ。ほんと、好き勝手やってるわぁ~(笑)。ジャケはもちろん自作の絵♪ そしてニュー・バーバリアンズに続いていくという…、あ、ストーンズの活動休止にも繋がるのだろうか…。


そんなロニーはジェフ・ベック・グループのベーシストから始まってフェイセスの花形ギタリスト、そしてストーンズへの加入となるんだけど、その隙間ではしっかりとソロアルバムをリリースしていて、それがまたその辺の仲間と気楽に作っているもんだから聞きやすくてロックンロールしていて、気張ってないのが良い。1974年に始めてソロ作品「I've Got My Own Album to Do」をリリースしてからセカンド「Now Look」を発表。その後ストーンズに加入してからすぐの1979年には今作「Gimme Some Neck」をリリース。当然ながらゲスト陣にはミック・ジャガーやキース、ボビー・キーズやチャーリー・ワッツなど皆さん揃って参加している。しかしこの頃のストーンズではメンバーがソロ活動することを良しとしていたのかねぇ。それともそういうのを条件に引っ張ったのかね?ミックがソロ出す時にかなりモメたような事を聞いたことあるんだけどさ。
それはともかく、このアルバムでの名曲として有名なのがボブ・ディラン作の「Seven Days」っていう曲なんだが、これがまた音が悪い(笑)。それでも曲の良さが救うんだろうが、再リミックスし直した方が良いけどなぁ…。最近のリマスター盤とかでは直っているのかもしれない。何でもディランがクラプトンのソロ作品用に書き下ろしたらしいが、クラプトンが好みでないと切り捨てたこの曲を拾ったのがロニーということで、何ともまぁ、人柄の良さなのだろうか。この辺の絡みで思い出すのはライブエイドでのディランとキースとロニーの三人でフォークを持ってプレイした時にディランがギターの弦を切るとすかさずロニーが自分のギターを差し出すという、素朴な人柄の良さを思い出す。良いシーンだったんだ、これ。
ん~と、アルバムの中身についてはだな、まぁ、ロニーの好きそうなロックンロールとか南部風のサウンドとかドブロでの弾き語りとかお得意のリラックスした、ある意味では大人の音がいっぱい詰め込まれていてBGM的に流しているという要素が強い作品だな。しかしこのタイム感はどう聞いてもチャーリーだ…、あ、やっぱほとんどチャーリーが叩いてる(笑)。ロニーの歌は別に可もなく不可もなくというところだけど、そういうのが許されてしまうキャラだしねぇ。ほんと、好き勝手やってるわぁ~(笑)。ジャケはもちろん自作の絵♪ そしてニュー・バーバリアンズに続いていくという…、あ、ストーンズの活動休止にも繋がるのだろうか…。
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