Johnny Thunders - So Alone
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全くもってギタリストってのは幅が広いんだが、これもまた独特のロックンローラーとして親しまれている…、本来親しまれて良い人ではないと思うけど、いや、教育的な意味で、だけど(笑)。うん、ジャンキーロックンローラーの代表格でもあるジョニー・サンダース。この人のレスポールJr TVモデルダブルカッタウェイのギターが凄く好きで高校生の頃に探して買った記憶があるなぁ。予想通り全く使い物にならない音だったけど(笑)。そんなジョニーのアルバムってのはほとんどがライブだったり一発モノだったりライブの編集盤だったりするのであまりまともな作品がないのが残念。そもそもジャンキーで成功とか興味のない人だったのでしょうがないのだが、その分作った時の出来映えは見事でした。

1978年リリースの最初のソロアルバム「So Alone」。基本ロックンロールだけど、泣けるメロウなナンバーやサーフロックやドールズのセルフカバーなんかも入っていて好きなモノなんでもやってみました、って感じの作品で非常によろしい。そして驚くことに参加しているゲストがもの凄い。当時ジョニー・サンダースはロンドンに在住していた関係上、ある意味英国のパンクスやロックンローラーからは英雄的に扱われていただろうし、ドールズを崇めていた人も多かったはずなのでその辺注目の的で、色々な人間が寄ってきたんだろうな。ジョニー・サンダースも人がよさそうだから全てウェルカムってとこでこんだけ豪華なゲスト陣になったんだろう。
驚くところではスティーヴ・マリオットとフィル・リノット。しかも英国60年代ビート時代の有名曲「Daddy Rolling Stone」ではジョニー・サンダース、フィル・リノット、スティーヴ・マリオットという順番にボーカルが回っていくという豪華さ。フィル・リノットはベースも弾いているんだけどさ、なんつってもスティーヴ・マリオットのボーカルでぶっ飛ぶ(笑)。もう一つはこの頃はまだ全然有名じゃなかったハズのクリッシーハインドが「Subway Train」っつうドールズのカバー曲のバックボーカルで参加しているっつう…。当時まだ彼女は新聞記者だったんじゃないか?まぁ、それだからって参加してるのも不思議だが…。
そして多くの曲でのバックがピストルズのスティーヴ・ジョーンズとポール・クックだったり、そもそもプロデュースが後にU2で有名になるスティーヴ・リリーホワイトっつう…。う~ん、凄い面々が揃っている。まぁ、そういったこと自体が凄いんだけど、それよりもそんな面々を従えようが何しようが滅茶苦茶かっこよいロックンロールアルバムを創り上げてしまったジョニー・サンダースが一番凄い(笑)。


1978年リリースの最初のソロアルバム「So Alone」。基本ロックンロールだけど、泣けるメロウなナンバーやサーフロックやドールズのセルフカバーなんかも入っていて好きなモノなんでもやってみました、って感じの作品で非常によろしい。そして驚くことに参加しているゲストがもの凄い。当時ジョニー・サンダースはロンドンに在住していた関係上、ある意味英国のパンクスやロックンローラーからは英雄的に扱われていただろうし、ドールズを崇めていた人も多かったはずなのでその辺注目の的で、色々な人間が寄ってきたんだろうな。ジョニー・サンダースも人がよさそうだから全てウェルカムってとこでこんだけ豪華なゲスト陣になったんだろう。
驚くところではスティーヴ・マリオットとフィル・リノット。しかも英国60年代ビート時代の有名曲「Daddy Rolling Stone」ではジョニー・サンダース、フィル・リノット、スティーヴ・マリオットという順番にボーカルが回っていくという豪華さ。フィル・リノットはベースも弾いているんだけどさ、なんつってもスティーヴ・マリオットのボーカルでぶっ飛ぶ(笑)。もう一つはこの頃はまだ全然有名じゃなかったハズのクリッシーハインドが「Subway Train」っつうドールズのカバー曲のバックボーカルで参加しているっつう…。当時まだ彼女は新聞記者だったんじゃないか?まぁ、それだからって参加してるのも不思議だが…。
そして多くの曲でのバックがピストルズのスティーヴ・ジョーンズとポール・クックだったり、そもそもプロデュースが後にU2で有名になるスティーヴ・リリーホワイトっつう…。う~ん、凄い面々が揃っている。まぁ、そういったこと自体が凄いんだけど、それよりもそんな面々を従えようが何しようが滅茶苦茶かっこよいロックンロールアルバムを創り上げてしまったジョニー・サンダースが一番凄い(笑)。
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