Freddie King - Larger Than Life
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アグレッシヴなギタープレイでグイグイとロックファン…ロック小僧を惹き付けてくれたのがフレディ・キング。この人は1976年暮れに42歳という若さで亡くなっており、ブルースマンの短命さを物語っているというのか、それでこそブルースマンというべきか、やはり滅茶苦茶幸せな人生というわけでもなかったようだけど、うん、そういうもんなのだろう。

1975年リリースの生前最後のレコーディング作品としてリリースされたアルバム「Larger Than Life」を引っ張り出してみた。他にもフレディ・キングの作品は当然いくつもあって、結構聴いていたりしててやっぱりシェルター時代が一番好きなんだけどさ、その他のってあまりしっかり聴いてなかったりしたのでここのところチョコチョコとつまみ食いしててね、その中でこの遺作ってのが結構面白くて…、というかリリースされた当時、そして今でもあまりブルースファンには好まれない作品だし、フレディ・キングのキャリアを語る中でもRSO時代は割とないがしろにされているケースが多くて、最後の最後となった「Freddie King (1934-1976)」ってのは割ともてはやされるんだけどこの前の「Burglar」と「Larger Than Life」はあまり着目されない(笑)。
そんなことで敢えて着目してみた…。うん、全然悪くないじゃん、これ。そりゃそうなんだけど、音のアレンジが非常にソウルフルというのかディスコでもかかるようなアレンジになっているっつうか、音もそういう雰囲気になっているってのもあるのでファンからは割と敬遠されてしまうっていうのがよくわかる。ホーンセクションとかもゴージャスな感じではなくってアクセント的にダンス調に使われていたりね。今となっては全然ハマっているし、面白いんだけどピュアでアグレッシヴなブルースギターを期待していたブルースファンは引くかな。言い方を変えればこれもまた新たな領域の拡大に挑むフレディ・キングの姿とも云えるね。
でもさ、当然ながらギターはバリバリに弾いていて、それがまた相変わらずなのでやっぱり凄いワケさ。うわぁ~、こんなギター入ってくるんだ~と感動するもんね。そして歌声もあの覇気のある元気な声で全然いいじゃんね。どうやらスタジオ録音テイクとライブテイクが混在しているアルバムで、そのスタジオテイクはあのマイク・ヴァーノンがプロデュースしてるとか。この人、ブルーホライズンレーベルの人ね。フリーとかも思い切り関係してる人。


1975年リリースの生前最後のレコーディング作品としてリリースされたアルバム「Larger Than Life」を引っ張り出してみた。他にもフレディ・キングの作品は当然いくつもあって、結構聴いていたりしててやっぱりシェルター時代が一番好きなんだけどさ、その他のってあまりしっかり聴いてなかったりしたのでここのところチョコチョコとつまみ食いしててね、その中でこの遺作ってのが結構面白くて…、というかリリースされた当時、そして今でもあまりブルースファンには好まれない作品だし、フレディ・キングのキャリアを語る中でもRSO時代は割とないがしろにされているケースが多くて、最後の最後となった「Freddie King (1934-1976)」ってのは割ともてはやされるんだけどこの前の「Burglar」と「Larger Than Life」はあまり着目されない(笑)。
そんなことで敢えて着目してみた…。うん、全然悪くないじゃん、これ。そりゃそうなんだけど、音のアレンジが非常にソウルフルというのかディスコでもかかるようなアレンジになっているっつうか、音もそういう雰囲気になっているってのもあるのでファンからは割と敬遠されてしまうっていうのがよくわかる。ホーンセクションとかもゴージャスな感じではなくってアクセント的にダンス調に使われていたりね。今となっては全然ハマっているし、面白いんだけどピュアでアグレッシヴなブルースギターを期待していたブルースファンは引くかな。言い方を変えればこれもまた新たな領域の拡大に挑むフレディ・キングの姿とも云えるね。
でもさ、当然ながらギターはバリバリに弾いていて、それがまた相変わらずなのでやっぱり凄いワケさ。うわぁ~、こんなギター入ってくるんだ~と感動するもんね。そして歌声もあの覇気のある元気な声で全然いいじゃんね。どうやらスタジオ録音テイクとライブテイクが混在しているアルバムで、そのスタジオテイクはあのマイク・ヴァーノンがプロデュースしてるとか。この人、ブルーホライズンレーベルの人ね。フリーとかも思い切り関係してる人。
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