Van Morrison - Moondance
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ルーツを遡る、これはアーティストにとってはあまり重要なことではないと思う。アーティストはこれからの音楽を創り上げていくクリエイターである必要があるから過去に縛られてはいけないのだ。たまには良いのだろうが基本的に新たな音楽世界を作っていくことが仕事なのだ。故に新作が期待はずれに終わることがよくあるのはその果敢な挑戦をリスナーが受け入れてくれない時、もしくは自分のセンスがズレていた時、なのだ。が、一方でルーツを大切にして時代を超えて伝授していくべき音楽を奏でる人もいる。こういう人はミュージシャンと呼ぶ。ミュージシャンは如何に上手にそういったものを奏でて次世代にわかりやすく伝えていくか、であろう。

さて、ヴァン・モリソンという人をご存じだろうか。古くはゼムというバンドの一員であり、有名な「Gloria」の作曲者だ。60年代末期には既にバンドを脱退してソロ活動に入っており、今なお現役で自身のルーツをしっかりと見つめ直してアルバムをリリースし続けている人だ。どちらかというと歌い手の人なのであまり興味はなくて、大して聴いたことはない。が、何となく恒例の棚整理中に出てきたのでちょろっと聴いてみた、一般的に名盤と呼ばれている「Moondance」だ。
1970年リリースのソロ二枚目、かな。アイルランド人なのでその筋でも有名ではあるが、一般的には英国ロックの人として語られる?と思う。いやぁ、ゼムって一瞬だけ光り輝いたバンドだったから、どっちかっつうとソロになってからの方が有名だからさ。ゼムの頃はR&Bに根ざしたロックンロールをやってたけど、ソロになってからはたまたま時代的なものもあってアメリカのカントリー、スワンプ的な音を追求していたらしい。その決定的な作品が「Moondance」というアルバムで、もちろんそれだけじゃないけど、どこか望郷的な香りのする曲が多く、ノスタルジックな気分になる作品。どんな気分の時にこういうの聴いたらいいのかな…、ハマってる時だと凹み過ぎるだろうし、元気の良い時にはあまり聴く気にならないし、難しいかなぁ。多分ちょこっと黄昏れている時にはピッタリなんだろうけど、そんな時ってのは自分にはあんまりないので聴かないのだろうか(笑)?いやいや…。
多分凄く大人な音楽なんだと思う。いいなぁ~とは思うけれど自分にはまだ早いなんて感じかな。曲は良い曲ばかりで…、しっとりとするし楽しめるし。BGMとしてもかな~り良い感じになるだろうしなぁ。でもしっかり聴いてももちろんいいなぁ~っていう…。こういうアルバムがあるんだ、って改めて認識した。


さて、ヴァン・モリソンという人をご存じだろうか。古くはゼムというバンドの一員であり、有名な「Gloria」の作曲者だ。60年代末期には既にバンドを脱退してソロ活動に入っており、今なお現役で自身のルーツをしっかりと見つめ直してアルバムをリリースし続けている人だ。どちらかというと歌い手の人なのであまり興味はなくて、大して聴いたことはない。が、何となく恒例の棚整理中に出てきたのでちょろっと聴いてみた、一般的に名盤と呼ばれている「Moondance」だ。
1970年リリースのソロ二枚目、かな。アイルランド人なのでその筋でも有名ではあるが、一般的には英国ロックの人として語られる?と思う。いやぁ、ゼムって一瞬だけ光り輝いたバンドだったから、どっちかっつうとソロになってからの方が有名だからさ。ゼムの頃はR&Bに根ざしたロックンロールをやってたけど、ソロになってからはたまたま時代的なものもあってアメリカのカントリー、スワンプ的な音を追求していたらしい。その決定的な作品が「Moondance」というアルバムで、もちろんそれだけじゃないけど、どこか望郷的な香りのする曲が多く、ノスタルジックな気分になる作品。どんな気分の時にこういうの聴いたらいいのかな…、ハマってる時だと凹み過ぎるだろうし、元気の良い時にはあまり聴く気にならないし、難しいかなぁ。多分ちょこっと黄昏れている時にはピッタリなんだろうけど、そんな時ってのは自分にはあんまりないので聴かないのだろうか(笑)?いやいや…。
多分凄く大人な音楽なんだと思う。いいなぁ~とは思うけれど自分にはまだ早いなんて感じかな。曲は良い曲ばかりで…、しっとりとするし楽しめるし。BGMとしてもかな~り良い感じになるだろうしなぁ。でもしっかり聴いてももちろんいいなぁ~っていう…。こういうアルバムがあるんだ、って改めて認識した。
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