Free - Tons of Sobs


 A Happy New Year! 明けましておめでとうございます。いつも見に来られている方々全てが今年も良い年になりますように。そしてロックに邁進しましょう〜(笑)。

 そんなことで挨拶もそこそこにして、年を跨いでスカパーで放送されていたのは10月末に奇跡の来日公演を行ったクィーン+ポール・ロジャースの日本公演完全版でした。民放で格闘技番組をハシゴした後に(…ってその合間にジョン・レノンの「ライブ・イン・ニューヨークシティ」ってのもチラチラと見ながら)、冒頭のエミネムのBGMから字幕が流されて、まるで映画のような始まり方で放送されて、来日公演を見に行った者としてはもう見事に感動しましたね。綺麗な映像で見えてしまうとさすがに年なだけあって見かけがかっこいい〜ってのはないんですけど、まあ、それはそれとして、はい。やっぱりポール・ロジャースは最高に歌が巧い。クィーンがバックバンドと楽曲提供してる、っていう風にしか見れなかったのは来日公演の時もこの放送時も同じだったけどね。まあいいじゃないですか、色々な解釈で皆さん楽しめればね。

 …ってなことで新年一発目のブログネタはそのポール・ロジャースが世に出てきた最初のバンド、「フリー」でどう?アレクシス・コーナー塾に通っていた頃はまだ16〜17歳くらいで、天才ベーシストのアンディ・フレイザーに至っては確か15歳くらいだったような気がするけど、とにかくまだ子供の頃からそんなトコロに入り浸っていた真のプロフェッショナル。ポールがプロとして歌い始めたのは14歳っていうから凄い。そんなのが集まってバンドを結成したのが18〜19歳くらいの頃なんだけど当然キャリアは積んでるわけだからマネジメントもレコード会社も速攻で決定してデビューっていう感じ。結局この若さがこのバンドを短命なものにしてしまった感もあるんだけど、活動時期が見事に68年から73年というロック過度期だったと云うのもあってブリティッシュブルースロックの象徴的面も担っている。また、全盛期の1971年に来日公演をしたことで日本のロックファンからも伝説的バンド且つ根強い人気を誇っている…、故に今回のクィーンとの合体は日本人好みの合体なワケでもあるんだね。

 で、アルバムは…、名盤がいっぱいあるんだけど、そうですね、今回はファーストアルバム「Tons Of Sobs」です。19歳前後の若者達が紡ぎ出すロックのフレーズとしてはさすがに渋すぎるという感じで(まあ、16歳のトリオバンドでクリアー・ブルー・スカイっつうのも1971年にしぶ〜いアルバム出してたりするので時代なのかなって思うけど)、今聴くとなかなか取っ付きにくいのもあるかもしれない。でもね、冒頭一曲目の不思議なアコギの旋律からフェイドインしてくる強烈なギターフレーズはもう一瞬で引き込まれちゃうくらいにかっちょいいワケさ。ポール・ロジャースの歌はレベルメーター振り切ってるし、コゾフのギタープレイも全てが生き生きと色気たっぷりに鳴っているし、リズム隊は独特の後ノリでさ、フリーのアルバムってどれだけボリューム上げてもうるさいっていう聞こえ方しないんだよね。普通なら音上げるとうるさいって感じになるじゃない?フリーはね、スカスカだからならないの。面白いんだな、これが。そんなのが全編に渡って収録されていてさ、「Hunter」なんてツェッペリンのと聞き比べるのも面白いよ、どっちも独自の解釈なので良い悪いじゃないけどね。あとさぁ「Moonshine」なんて美しい楽曲もあったりしてね…、とにかくやっぱりファーストアルバムには全てが詰まってて良い。うん。今なら更にボーナストラックが多数収録されたリマスター盤が簡単に手に入るから更にお得よ。未発表曲やBBCでのライブ音源なんかがいっぱい付いてて、正に驚喜しながら聴いてました。あ〜、「Worry」のソロとか良いんだよなぁ。

 やっぱりアメリカの土着ブルースから生まれ出てきたイギリスのブルースは色々な面で本場ブルースとは異なっているってのがここのところの流れで聴いているとよくわかるし、そんなブリティッシュブルースから派生したロックってやっぱり面白いなぁ。それでいて今でも世界を騒がせてしまうポール・ロジャースの実力ってやっぱりファンとしてはあれだけメジャーシーンに舞い戻ってきたってのは嬉しいね。もっともっとあの歌声を世界に披露して驚かせて欲しいな、って思うモンね。

Comment

[342]

>フェイドインしてくる強烈なギターフレーズ
あの瞬間がスリリングっ

ポール・ロジャース … また見たいですね♪

[343]

今年も「オーライナウ」でよろしく♪です。
そういえばポールの元奥さんって日本人でしたよね?真智さんだったっけ。

[344] 今後の動向は?

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。
さて、クーン+ポール・ロジャース、私も横浜アリーナで感激して観てまいりました。
スカパーが見れないので、いつの公演かわかりませんが、あの感動は忘れません。
今年は、全米ツアーも決定していますが、アルバム製作とか今後の動向が気になります。

[345] あけまして

おめでとうございます!

へぇ〜、
どれだけボリューム上げてもうるさくならないってすごいですね。
聴いてみたいです☆☆

今年もどうぞ宜しくお願いします。
よい一年になりますように!

[346]

明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い致します。

ワタシもスカパー観ましたよ!
さいたまの二日目のステージでしたが、この日だけの「ファイアー・アンド・ウォーター」は実にカッコ良かったですね。
今度はバドカンで来日して欲しいと思うのは欲張りでしょうか。

[347] FREEならわかります!!!

このあいだ、oceanさんも買いていらしたとおり、FREEは音と音の隙間がみえるスカスカの音で、今私が聞きたいのはそういうぱらんぱらんの音かもしれません。ギッチリ詰まったものばっかり聞いてると飽食ですね、贅沢なもんですよね、聞く側は。

[348] FREE

フリーは良いです。
ポール・コゾフの泣きのギターは最高ですね。
あの頃10代だったのもすごいです。
一時期、コゾフにハマってバックストリートクローラーもよく聴いてました。

[355]

>oceanさん
ギター弾いてるとあのフレーズ気持ちいい〜んですよ、アレ。ポール・ロジャースまた見たいっすね〜。

>melenge40さん
今年もよろしく♪
ポールの奥様、というか元奥様、清水マチさんですね。今はお子さんもミュージシャンになっていてBOAというバンドで兄妹で一緒にやってますよ。

>エディさん
今年もよろしくお願いします。
スカパーのは10月27日来日公演分ですね。どの日でも似たようなものなので見ているだけで甦ってきますからやっぱ日本公演は感慨深いです。…って録画失敗してしまったんですけど(笑)。全米ツアー人気ないみたいですねぇ…。

>まおさん
そうなんですよ、聴いてみて下さい。スカスカなのでうるさくないんです(笑)。その代わり響きます。ん?ハートに、ですよ♪

>longhawkさん
いつも楽しませてもらってます。今年も楽しみます♪
そう、「Fire & Water」、この日だけですもんね。でも、もう少しだけで良いからタメて演奏してほしかったなぁ。フリーの曲って他の人が演奏すると必ず普通のノリになっちゃって面白味が半減しちゃうんですよ。バドカンで来日…、難しいでしょうねぇ(笑)。来たら行きます。もちろん♪

>evergreen姉さん
たまにはギッチギチの音楽も聴きたくなるんですけど、最近はブルースの流れからゆったりとしたのを好んでます♪またギッチギチの美しいのを聴くのもそう遠くないだろうなぁと思ってますが(笑)。evergreenさんのトコ(Chainless Mind)は相変わらず楽しいっすね♪

>KENNYさん
コゾフのギターは最高っす!「ブルーソウル」って編集盤に凄いのいっぱい入ってるんですけど、クリームの「Crossroad」もあるんですよ〜。これがまた凄いんですよ。また楽しんでいって下さい。

[500] 遅ればせながら

TB有り難うございました。
こちらからもTBさせて頂きました。

最初にクイーンとポールの合体を聞いた時は「なんて食い合わせが悪そうな……」と思ったものです(笑)。
フリーの再結成が観たかったりするんですけど、やっぱりアンディは厳しいんでしょうね。

[501] >kitaさん

勝手なトラバすみません〜。

フリーの再結成は見たいんですけどギターを誰にするか、ですね。アンディはウッドストック94の時にポール・ロジャースと一緒にステージに立って演奏してるのでそんなに難しくないんじゃないかなぁ。ちなみに本人のWebサイトはコチラ

http://www.andyfraser.com/

地道にやってるみたいです…。

[536]

TB返させてもらいました。
あの引きずるようなゆったりとしたグルーヴと隙間を生かしたフレージングはなかなか真似の出来るものではないですね。
4人とも早熟でした。(笑)
のちにレゲエレーベルになるアイランドから出ていたのも面白いです。

[542]

フジTVでやったコンサートいってました・・開演前ず〜っとジミヘン流れてて心地よかったっす・・
確かにクイーンではないカンジだよね、それより笑ったのは周り同世代のおばちゃんなんだけど途中疲れてすわちゃうんだよね・・
3月のストーンズもなんとか行きたいと思っております。

[742] bad company

少々古すぎる話で恐縮です。 埼玉アリーナ初日参加しました。 やはり
Paul Rodegers は良いです。 3大ギタリストという言いかたもありますポールに関して言えば唯一無比ですね。

[992]

久々に聴き直してみましたが、昔のイギリスの若者はませていましたね。というか最近の若者が幼稚なのでしょうか。春休みが終われば新学期、今年も宜しく、って私は今年から参加した新参者でした。

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2月7日
 そういえばアントニオ猪木がWWEの殿堂入りするとか…。日本人的にはWWEよりも猪木の方が有名だからWWEって何?ってなりそうだが(笑)。今アメリカのプロレスってほとんど一本になってて、それを取り仕切ってるのがWWEのビンス。確執は色々あるらしいけど、まぁ、プロレス界ってのはかなり特殊な世界だからいつ確執氷塊合併ってのがあってもおかしくないしね。そんでTNAってのもアメリカにあって、これがまた不思議で元WWE選手がこれでもかってばかりに集まってる団体。そりゃもう面白いらしいが日本ではなかなか見れないのが残念。ちょっと気になってるんだけどさ…。不思議なのはホーガンもフレアーも普通に出てて、WWEとの関係は?なんてところかね。日本もそうなりつつあるけどまだまだ地味です。今後どうなっていくことか、猪木の殿堂入りもひとつのきっかけになると面白いんだけどな。
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