Vikki Clayton - Honor
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どうして自分のコレクションになるのかよくわからないCDってのも結構ある(笑)。何気なくCD棚を見ているとそういう宝物にいくつも出会えるのは面白いもんだが、今回も何であるのかよくわからないのだが、聴いてみると実に美しくて得した気分になった一枚をご紹介。

1988年リリースのデビューアルバム「Honor」で、詳しい背景とか全然知らないんだけど確かフェアポート・コンヴェンションが毎年開催しているクロップレディフェスティバルでボーカルを務めてたことがあるハズ。それで多分気になったんだろうなぁ…、何かサンディ・デニーの再来とまで云われるくらい昔のフェアポート・コンヴェンションの曲を歌いこなしたとか云うので話題をさらった人だったと思う。うん、多分そうだ。
それで音を聴いてみるのだが…、非常にシンプルなアコギと美しく透明感のある歌声だけで作られている作品で、とってもトラディショナルな曲調ばっかりなんだけど、トラディショナルな曲は何曲かしかなくって結構オリジナル作品ばかりで占められてて、違和感なく普通に聴けるので驚いた。この人心の底から英国トラッドシンガーソングライターなんだ…と。冒頭の「The Blacksmith」ってのはトラッドなので実はあちこちでお目に掛かる曲…、ペンタングルやシャーリー・コリンズ、スティライ・スパン、バート・ヤンシュなどなど…、そのどれもと張り合っても結構良い線イケるくらいしっかりとできてるし、本人も自信あったんだろうなぁ、曲の良さもあるけどすっきりとした歌声が特徴的で心地良い。
更にサンディ・デニー好きを惜しげもなく表してなのか、渋いところでサンディの結成したFotheringayのアルバムにも収録されている多分トラッド曲の「Banks Of The Nile」ってのもバックがギターだけで歌ってて、さすがに声質似てるなぁ。で、今度はフェアポート・コンヴェンションの超名盤「Liege & Lief」の最後に入っている有名曲でもある「Crazy Man Michael」をカバーしてるんだけどさぁ、これもまた結構な迫力で完全にサンディに成り切っての熱唱だよなぁ。いいねぇ、こういうの。
そんな感じでどうしてかウチにあったCDだけど、気分的にハマってたので結構よかった。やっぱ音楽は元気が出るもんなのだ。例えそれがトラッドであっても、ね♪



1988年リリースのデビューアルバム「Honor」で、詳しい背景とか全然知らないんだけど確かフェアポート・コンヴェンションが毎年開催しているクロップレディフェスティバルでボーカルを務めてたことがあるハズ。それで多分気になったんだろうなぁ…、何かサンディ・デニーの再来とまで云われるくらい昔のフェアポート・コンヴェンションの曲を歌いこなしたとか云うので話題をさらった人だったと思う。うん、多分そうだ。
それで音を聴いてみるのだが…、非常にシンプルなアコギと美しく透明感のある歌声だけで作られている作品で、とってもトラディショナルな曲調ばっかりなんだけど、トラディショナルな曲は何曲かしかなくって結構オリジナル作品ばかりで占められてて、違和感なく普通に聴けるので驚いた。この人心の底から英国トラッドシンガーソングライターなんだ…と。冒頭の「The Blacksmith」ってのはトラッドなので実はあちこちでお目に掛かる曲…、ペンタングルやシャーリー・コリンズ、スティライ・スパン、バート・ヤンシュなどなど…、そのどれもと張り合っても結構良い線イケるくらいしっかりとできてるし、本人も自信あったんだろうなぁ、曲の良さもあるけどすっきりとした歌声が特徴的で心地良い。
更にサンディ・デニー好きを惜しげもなく表してなのか、渋いところでサンディの結成したFotheringayのアルバムにも収録されている多分トラッド曲の「Banks Of The Nile」ってのもバックがギターだけで歌ってて、さすがに声質似てるなぁ。で、今度はフェアポート・コンヴェンションの超名盤「Liege & Lief」の最後に入っている有名曲でもある「Crazy Man Michael」をカバーしてるんだけどさぁ、これもまた結構な迫力で完全にサンディに成り切っての熱唱だよなぁ。いいねぇ、こういうの。
そんな感じでどうしてかウチにあったCDだけど、気分的にハマってたので結構よかった。やっぱ音楽は元気が出るもんなのだ。例えそれがトラッドであっても、ね♪
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