Iron Maiden - Powerslave
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大英帝国ヘヴィメタルの大御所となったアイアン・メイデンの最高傑作なんじゃないかと思うんだが、やっぱりさぁ、こういうのがかっちょよいメタルっつうかロックだよ。いや、ロックのかっこよさの定義なんてキリがないんだけど、これもひとつのかっこよさ♪ だって美しいもんね。全ての楽曲に誇りが脈打っているし、自信に溢れて燦然と輝いている楽曲ばかりが入っているしね。

1984年リリースの「Powerslave」でヘヴィメタル全盛期に正に最高のアルバムを出してくれたので一気にアイアン・メイデンというバンドが神格化されたものだ。この頃ってのはLAメタルも出てきてて、そっちも流行ってたけどメイデンのこいつが出ると他のはもうどうでもよくてコレに飛びついたものだ。何つっても最初の「Aces High」の美しいリフから始められるスピード感に酔いしれたな。キメもかっこよくってベースは凄いしギターも速弾きではなくて美しい旋律を奏でるという、テクじゃなく聴かせるっていう意味でも良作だった。で、往年のヘヴィメタルらしいリフで始まる「2 Minutes To Midnight」もキャッチーでアタマ振りたくなるくらいのかっこよさ♪ 6分くらいあるんだけど全然長いと感じないし、しっかりと展開やら何やらとあるので飽きない。この辺はスティーヴ・ハリスのこだわりっつうか趣味かね(笑)。その流れは次の「Loster Words」にも顕著に表れているんだけどね。インストでどんどん展開していく、もうベースのためにあるような感じでねぇ…。普通こういうインストものってギタリストのためにあったりするんだけど、メイデンの場合は違うんだよ。もちろん華麗なるツインギターを聴かせる箇所もあるけどやっぱベースが弾きまくってる。それがまた凄いセンス良くってさ、やっぱ恐るべし大英帝国。
う~ん、全体的にどれも疾走感溢れるアルバムで、当時は凄くうるさくて速い、っていう印象のアルバムだったけどじっくりと聴き慣れてきて、今ではかなり普通のロックっていう感覚で聴いているし、特別に速いとかは感じないけど、でも心地良い疾走感はさすがだな~と。メタルなんだけど重くならないで走るっていうかさ、その中に様式美的なものがあるから神々しいんだろうな。元は汚いロックバンドだったと思うけど(笑)。
「Back In The Village」のイントロとかも結構斬新だったしアルバムタイトル曲「Powerslave」はなるほど、ジャケットの雰囲気を醸し出すかのようなどことなくスペイシーな雰囲気のイントロで始まり、王道リフが心地良い…。うん、全編そんな感じなので普通飽きるんだけどなぁ、これが飽きないってのが凄い。最後までそんな感じで名曲揃いだからかね。全編口ずさめる人多分いっぱいいる(笑)。この後ライブ盤「Live After Death」がリリースされたんだけどそれもまた雰囲気がよくてよく聴いたなぁ。
そして来月にはこのアルバムまでのセットリストを引っ提げての来日公演、オープニングは当然アレで決まりだろうけど、往年のパワーで見せてくれるのかな。


1984年リリースの「Powerslave」でヘヴィメタル全盛期に正に最高のアルバムを出してくれたので一気にアイアン・メイデンというバンドが神格化されたものだ。この頃ってのはLAメタルも出てきてて、そっちも流行ってたけどメイデンのこいつが出ると他のはもうどうでもよくてコレに飛びついたものだ。何つっても最初の「Aces High」の美しいリフから始められるスピード感に酔いしれたな。キメもかっこよくってベースは凄いしギターも速弾きではなくて美しい旋律を奏でるという、テクじゃなく聴かせるっていう意味でも良作だった。で、往年のヘヴィメタルらしいリフで始まる「2 Minutes To Midnight」もキャッチーでアタマ振りたくなるくらいのかっこよさ♪ 6分くらいあるんだけど全然長いと感じないし、しっかりと展開やら何やらとあるので飽きない。この辺はスティーヴ・ハリスのこだわりっつうか趣味かね(笑)。その流れは次の「Loster Words」にも顕著に表れているんだけどね。インストでどんどん展開していく、もうベースのためにあるような感じでねぇ…。普通こういうインストものってギタリストのためにあったりするんだけど、メイデンの場合は違うんだよ。もちろん華麗なるツインギターを聴かせる箇所もあるけどやっぱベースが弾きまくってる。それがまた凄いセンス良くってさ、やっぱ恐るべし大英帝国。
う~ん、全体的にどれも疾走感溢れるアルバムで、当時は凄くうるさくて速い、っていう印象のアルバムだったけどじっくりと聴き慣れてきて、今ではかなり普通のロックっていう感覚で聴いているし、特別に速いとかは感じないけど、でも心地良い疾走感はさすがだな~と。メタルなんだけど重くならないで走るっていうかさ、その中に様式美的なものがあるから神々しいんだろうな。元は汚いロックバンドだったと思うけど(笑)。
「Back In The Village」のイントロとかも結構斬新だったしアルバムタイトル曲「Powerslave」はなるほど、ジャケットの雰囲気を醸し出すかのようなどことなくスペイシーな雰囲気のイントロで始まり、王道リフが心地良い…。うん、全編そんな感じなので普通飽きるんだけどなぁ、これが飽きないってのが凄い。最後までそんな感じで名曲揃いだからかね。全編口ずさめる人多分いっぱいいる(笑)。この後ライブ盤「Live After Death」がリリースされたんだけどそれもまた雰囲気がよくてよく聴いたなぁ。
そして来月にはこのアルバムまでのセットリストを引っ提げての来日公演、オープニングは当然アレで決まりだろうけど、往年のパワーで見せてくれるのかな。
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