Isabelle Adjani - Pull Marine
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フランス女優が歌う音、ってのもこれまた素敵な響きで、しかも自分にとってとても好きな女優だったりすると感激モノですらある。もちろん楽曲や歌の巧さなど多々要素はあるのでどれもこれもってワケにはいかないのだが、中でもジェーン・バーキンのそれとイザベル・アジャーニについてはゲンスブール作品ということもあってかなり興味を惹くモノだ。そしてイザベル・アジャーニという女優は自分にとって最高位に属するくらいに好きな女優さんなのでレコードが出てると知ったときにはとても嬉しかったなぁ。

1983年リリースの渾身の一枚。1955年生まれだからこのジャケットの頃は28歳か…。若い。そして今でも全く変わらない容姿を保っているというのも正に化け物として異名を取っている永遠の美しさを持つ女優。その辺の話はどちらかと言うと映画関係のところやら、はたまたおフランスなファッション雑誌系で話題になるところで、ちょっとそ辺漁るとすぐに出てくるので現在の姿も堪能できることでしょう。一昨年くらいに日本に来たんだよなぁ、知ってれば見に行ったのになぁ。女優さんなんてライブがあるわけじゃないからナマで見れることないもんね。だから記者会見でもいいから少しだけでも見たかった。ナマで。ん~、残念。もう見れないだろうか?いや、いつか見たいっ!
…とどんどん話が逸れていってしまうので早いところ戻そう。1983年リリースの一枚で、邦題は「雨上がりの恋人」。なんつうのかなぁ、息遣いを思い切り録音しているためか、はたまたそういう歌い方の指導なのか、すごくセクシーに聞こえる歌ばかり。そしてゲンスブールというのもあって、非常に綺麗な正にフランス的な曲ばかりで、更にそれを80年代風なポップな味付けで仕上げているのでどれもこれも聴きやすいし、歌い手としても世界的に売れてもおかしくない個性を持っている。イザベル・アジャーニという女性は大変性格の強い、そして己のポリシーを持った人なので自分で歌いたいと思わなければ歌わなかっただろうから、彼女自身もこの楽曲群を気に入ったってことなんだろうな。初っ端の「オハイオ」から「マリン・ブルーの瞳」まで40分弱、一気に聴ける、というか何度でもリピートして流しておけるアルバム。
ロックファン的にニヤリとしたのは7曲目の「ボウイのように」だね。もちろんデヴィッド・ボウイのことなんだけど、やっぱりあれだけの美男子はイザベル・アジャーニもきちんと気に入っているようで、正にボウイのための歌で、人気度の高さを感じる。「LET'S DANCE」が流行る前だから退廃的な頃かな。
映画の方をちょこっとだけ。やっぱり狂気の女を演じることが多くて、それが彼女の持ち味というか一番ハマるというか。コメディやおフランスな中世ものなんかもあるけど、やっぱり狂気が似合う。最近はどうも歴史モノが多いけど、それも普通のじゃないからなぁ。もちろんコメディでも可愛いから問題ないんだけどね。「アデルの恋の物語」が有名だね。自分的には「可愛いだけじゃダメかしら」や「POSSESSION」ってのも良い。この人の出てる映画は全てビデオやレーザーで持っていてさぁ、DVDに買い直すべきかどうか…。まぁ、いずれ考えましょう(笑)。

1983年リリースの渾身の一枚。1955年生まれだからこのジャケットの頃は28歳か…。若い。そして今でも全く変わらない容姿を保っているというのも正に化け物として異名を取っている永遠の美しさを持つ女優。その辺の話はどちらかと言うと映画関係のところやら、はたまたおフランスなファッション雑誌系で話題になるところで、ちょっとそ辺漁るとすぐに出てくるので現在の姿も堪能できることでしょう。一昨年くらいに日本に来たんだよなぁ、知ってれば見に行ったのになぁ。女優さんなんてライブがあるわけじゃないからナマで見れることないもんね。だから記者会見でもいいから少しだけでも見たかった。ナマで。ん~、残念。もう見れないだろうか?いや、いつか見たいっ!
…とどんどん話が逸れていってしまうので早いところ戻そう。1983年リリースの一枚で、邦題は「雨上がりの恋人」。なんつうのかなぁ、息遣いを思い切り録音しているためか、はたまたそういう歌い方の指導なのか、すごくセクシーに聞こえる歌ばかり。そしてゲンスブールというのもあって、非常に綺麗な正にフランス的な曲ばかりで、更にそれを80年代風なポップな味付けで仕上げているのでどれもこれも聴きやすいし、歌い手としても世界的に売れてもおかしくない個性を持っている。イザベル・アジャーニという女性は大変性格の強い、そして己のポリシーを持った人なので自分で歌いたいと思わなければ歌わなかっただろうから、彼女自身もこの楽曲群を気に入ったってことなんだろうな。初っ端の「オハイオ」から「マリン・ブルーの瞳」まで40分弱、一気に聴ける、というか何度でもリピートして流しておけるアルバム。
ロックファン的にニヤリとしたのは7曲目の「ボウイのように」だね。もちろんデヴィッド・ボウイのことなんだけど、やっぱりあれだけの美男子はイザベル・アジャーニもきちんと気に入っているようで、正にボウイのための歌で、人気度の高さを感じる。「LET'S DANCE」が流行る前だから退廃的な頃かな。
映画の方をちょこっとだけ。やっぱり狂気の女を演じることが多くて、それが彼女の持ち味というか一番ハマるというか。コメディやおフランスな中世ものなんかもあるけど、やっぱり狂気が似合う。最近はどうも歴史モノが多いけど、それも普通のじゃないからなぁ。もちろんコメディでも可愛いから問題ないんだけどね。「アデルの恋の物語」が有名だね。自分的には「可愛いだけじゃダメかしら」や「POSSESSION」ってのも良い。この人の出てる映画は全てビデオやレーザーで持っていてさぁ、DVDに買い直すべきかどうか…。まぁ、いずれ考えましょう(笑)。
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