B.B.King with Friends - A Blues Session

2 Comments

 まだまだブルース熱から冷めない年末を迎えてます(笑)。さすがに連休に入ってきたためか訪問者数もちょっと減ってきてますね。内容のせいかもしれませんけど、ま、好きなのでこのまま進めましょう。そのうちまたあちこちに行き着くことでしょう…。

 で、今日は昨日のBBで思い出したんですけど、BB絡みってすごいセッションとかが平気で行われちゃうので、過去最高にインパクトを受けた「スーパーセッション」の映像を見直しました。若かりし頃に深夜テレビで見て以来、その衝撃的なセッションに徹底的に叩きのめされた記憶が残っている素晴らしきジャム。決してブルームフィールド・クーパーのスーパーセッションの映像版ではありません(こんなのあったら絶対見たいけど)。

 まず参加メンバーが凄い。Stevie Ray Vaughn, Albert King, Eric Clapton, Phil Collins, Chaka Khan, Billie Ocean, Gladys Knight, Etta James, Paul Butterfield, Dr. Johnってトコで、1987年4月にロサンゼルスで行われたセッションライブの様子を収録している。中でも絶品もののプレイは二人とも白人のくせにとんでもない歌唱力を持つエタ・ジェイムズのパワフルな歌声にドクター・ジョンのしゃがれ声が絡む、二人だけの世界を完璧に創り上げている涙もののブルースで、見ていて感動しないはずはないってくらいに感動する素晴らしいセッション。後ろでBBも感動して惜しみない拍手(BBの拍手は右手がグーで左手パーで叩く特徴的な拍手です(余談))。それからレイ・ヴォーンアルバート・キングのセッション!フレーズ聞いてるとどっちがどっちか、ってくらい似たようなフレーズが出てくるのも面白いけど、レイ・ヴォーンの師に対する遠慮がちなプレイってのもなかなか良い。

 んでもって、一番の聴き所見所と言えば、やっぱりクラプトンvsBBキングによるギターバトルでしょう!間奏で完全にバックの演奏を止めてしまい、二人だけでギターバトルを始めるんですが、実に、実に興味深いセッションで、プロとはこのことを言うって感じでしょうか。BBが弾くフレーズをクラプトンがその場で同じようなフレーズ、もしくは真似したフレーズを紡ぎ出し、挙げ句はBBの得意技でクラプトンが仕掛けに出たりとクラプトンらしいフレーズは全く期待することはないけど、ブルースを愛するギタリストとしてのクラプトンの眼差し取り組みはさすが。BBも観客もクラプトンもバンドメンバーも全員がこの一瞬一瞬をスリリングに楽しんでいる様子も伝わってきてすごく面白い。アーティスト達なんです。ギター弾くならどっかでこういう突発的なセッションに参加してこんな掛け合いができたら楽しいだろうなぁと思ってるんでアドリブ指向のバンドが好きなんでしょうね、しかもライブってのは楽しいですから♪

 もうひとつこのイベントの中で重要な事柄はこのセッションがポール・バターフィールドの最後のライブ演奏になった、ってことでしょう。60年代ホワイトブルースの第一人者がこのセッションに参加し、ハープという楽器でブルースを紡ぎ出した人物の最後としては最高の晴れ舞台になったに違いない。

 そんなことで、久々にビデオテープを引っ張って見ていたんだけどネットで調べてたら2006年3月2日に日本盤DVDがリリースされるみたいで、ちょうど良いタイミングでした。騙されたと思って騙されてみて下さい、騙されますから(笑)。いいなぁ、こういうセッションモノ、大好きです。こないだまおさんがコメントに書かれていたセッションはもしかして「Blues Summit」かな?これ映像は見てないので、入手しないとね。面白そうです、はい。



関連記事
フレ
Posted byフレ

Comments 2

There are no comments yet.
melenge40  

マディがいなければストーンズもいなかった。今でも「Mojo Workin」をやったりする僕です。ありがと~マディ。

2005/12/30 (Fri) 22:33 | EDIT | REPLY |   
bongokid  

これはレーザーで持っていますね。いろんな組み合わせがあって、楽しめますね。
ボクもちょっと角度をかえて書いたことがあるのでTBさせてもらいました

2005/12/31 (Sat) 15:58 | EDIT | REPLY |   

Leave a reply

Trackbacks 2

Click to send a trackback(FC2 User)
この記事へのトラックバック
  •  アメリカ人の「ブルース」って大雑把?
  • そんなのどうでもいいじゃん、と思う人は読まないでください。(笑)ブルースブラザースというコンビが存在し、「ブルースブラザース」という映画がある。演っているのはブルースフォームの曲はあれど、ほとんどソウルミュージックレビューだ。以前VHSで発売されていた「ス
  • 2005.12.31 (Sat) 15:58 | bongokidの音楽コラム
この記事へのトラックバック
  •  いくつになってもブルーズボーイな笑顔が素敵♪
  • papiniはね、基本的に何でも食べるよい子なのです。好き嫌いの境界線ははっきりしてるんだけど、わりと何でも食べる。だから、「どんなジャンルが好き?」という質問に、とっても困る(笑だって、それぞれ好きだから、困るのさ。まあ、基本的には「ロック」って答えるんだけ
  • 2007.04.21 (Sat) 15:21 | Trapo de la eternidad