Otis Redding - Otis Blue
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う~ん、正に忘年会シーズン突入で毎日午前様、いや、朝帰り、みたいな日々を満喫、どころか当たり前のように過ごしているおかげでしばし音楽から離れていたような…。街はクリスマスシーズンとも言うが、まったく意識していない自分的にはあまり響かないし、だからどうした?ってなもんだが、いや、そんなつまらないことを言っていてはいけない。そしてようやく一息つける三連休に入り、とことんゆっくりと休んでいる最中にふとアトランティック関連出続けていたなぁとブログを眺め、どこか癒されたい気持ちもあったので、久々に、全く久々にオーティス・レディングに手を伸ばしてみた。

1965年リリースの三枚目?となるアルバム「オーティス・ブルー」。もっともこの頃はシングルヒット飛ばしまくりのオーティスだったので、ベストヒットアルバムとも言える曲が並びまくっているんだけど、ジャケットがこれまたブルーノートみたいでかっこよいし、かなり最高の作品です。
もともとオーティスの名前がロックファンの間で知られてきたのはモンタレーの出演もあるけど、ジミヘンのライブとカップリングで出されたことで、ジミヘン好きなヤツは「誰だこれ?」って思いながらもオーティスのライブも聴いてしまうワケだ。映像でも同じだけど、見てしまう。すると、なんか知らんけど、凄いんじゃないか、これ?とか思うのだ。もちろんジミヘンと一緒にアルバムに入るんだから凄いんだろうなという認識はあっても聴いて見てみてびっくり。そういうワケでロックファンからも愛されることの多いオーティス。ロックファンがソウルに手を出す良いきっかけのアルバムだったりもする。
そんな「オーティス・ブルー」…、やっぱりアルバムとしての構成力とかではなくって一曲一曲の込められた想いを集めた作品なので、それぞれの曲のレベルが高い。こういうのってさホーンとかが入っててギターとかが全然目立たないのでやっぱり違うジャンルだなぁとか思うし、もちろん黒人の音なので更に違うんだけど、歌はやっぱりとんでもないなぁ。それこそモンタレーとか見てるとわかるけど、黒人なんだけどノドを真っ赤にして歌ってるのがわかるし、首太いし、楽しそうにやってるし。
このアルバム、ストーンズの「Satisfaction」やってるんだよね。ストーンズがシングル出してすぐくらいにオーティスも出していて、いやぁ、ミック・ジャガー的には勘弁してくれ、ってなモンでしょ。まったく異なる解釈での歌にしてもさ、こんな天才に歌われたら困るだろうよ、そりゃ。しかし名曲揃い。「I've Been Loving You」でのしっとりとした歌、「Shake」のガツガツと熱い魂、「My Girl」のなんともアダルトな雰囲気、「Rock Me Baby」でのブルージィーなアレンジによる歌、「Respect」のお得意シャウトとかけ声によるパワー。やっぱり名盤と言われるのが当たり前な作品だよ、こいつは。


1965年リリースの三枚目?となるアルバム「オーティス・ブルー」。もっともこの頃はシングルヒット飛ばしまくりのオーティスだったので、ベストヒットアルバムとも言える曲が並びまくっているんだけど、ジャケットがこれまたブルーノートみたいでかっこよいし、かなり最高の作品です。
もともとオーティスの名前がロックファンの間で知られてきたのはモンタレーの出演もあるけど、ジミヘンのライブとカップリングで出されたことで、ジミヘン好きなヤツは「誰だこれ?」って思いながらもオーティスのライブも聴いてしまうワケだ。映像でも同じだけど、見てしまう。すると、なんか知らんけど、凄いんじゃないか、これ?とか思うのだ。もちろんジミヘンと一緒にアルバムに入るんだから凄いんだろうなという認識はあっても聴いて見てみてびっくり。そういうワケでロックファンからも愛されることの多いオーティス。ロックファンがソウルに手を出す良いきっかけのアルバムだったりもする。
そんな「オーティス・ブルー」…、やっぱりアルバムとしての構成力とかではなくって一曲一曲の込められた想いを集めた作品なので、それぞれの曲のレベルが高い。こういうのってさホーンとかが入っててギターとかが全然目立たないのでやっぱり違うジャンルだなぁとか思うし、もちろん黒人の音なので更に違うんだけど、歌はやっぱりとんでもないなぁ。それこそモンタレーとか見てるとわかるけど、黒人なんだけどノドを真っ赤にして歌ってるのがわかるし、首太いし、楽しそうにやってるし。
このアルバム、ストーンズの「Satisfaction」やってるんだよね。ストーンズがシングル出してすぐくらいにオーティスも出していて、いやぁ、ミック・ジャガー的には勘弁してくれ、ってなモンでしょ。まったく異なる解釈での歌にしてもさ、こんな天才に歌われたら困るだろうよ、そりゃ。しかし名曲揃い。「I've Been Loving You」でのしっとりとした歌、「Shake」のガツガツと熱い魂、「My Girl」のなんともアダルトな雰囲気、「Rock Me Baby」でのブルージィーなアレンジによる歌、「Respect」のお得意シャウトとかけ声によるパワー。やっぱり名盤と言われるのが当たり前な作品だよ、こいつは。
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