EL&P - Pictures At An Exhibition


そこでEL&Pなのだが、代表作と言われることの多い1971年リリースの「展覧会の絵」です。いや、あまりに有名なアルバムで自分的には書くことなど特に無いのだけど、いいかな、そろそろ?って感じです。アルバムリリースの経緯ってのもなかなか面白くて、セカンドアルバム「タルカス」を録音後の3月からのツアーでプレイするための曲としてこのムソルグスキーの「展覧会の絵」のロックバージョンを実行に移していた。「タルカス」リリースは5月だったため、ライブに行ったファンは皆この「展覧会の絵」が入っているものだと想像したが全く入っていないアルバムとなっていて、幻のライブ曲だ、みたいになったのか話題沸騰となったようだ。まぁ、ここまで言うと大げさだろうけど、案の定これらの楽曲を押さえた海賊盤が世に出回った関係上、そもそもライブ録音していた3月26日のニューキャッスル公演から抜粋されてアルバムリリースとなったのが「展覧会の絵」なのだ。故に普通のライブ盤とは大きく異なり、既発曲は当然入っていないし、普通に聴いたらライブ盤とも意識しないかもしれない。それくらい完成度の高いライブで印象深い「展覧会の絵」のプレイってとこか。
…で、まぁ、そんなことで昔から何回も挑戦して聴いたんだけどさ。そりゃ一家に一枚って言われるくらい有名なワケだし、しかもムソルグスキーの展覧会の絵でしょ?なので頑張ったさ。さっきも超久々に聴いたのさ。
…が、やっぱりダメ(笑)。面白くないんだよねぇ、これ。っつうか自分的にはこういうのわかんないらしい。多少口ずさめるのもあるし、ああ、これこれ、ってのもあるんだけど何かねぇ、聴いてると眠ってしまうんだよ(笑)。このブログを見ている人ってこれ嫌いな人少ないと思うんだけどさ、ま、しょうがないじゃん。トライしてもダメなんだから。EL&Pそのものがキライかと言われるとそうでもないんだけど、このアルバムはホントに評判とは全く相容れない。オルガン一辺倒だからかなぁ。
なことで、アトランティック関連のバンドってことで持ってきたけど、こんな書き方になってしまった(笑)。ま、あまり気にせずに次に進もうっ♪
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