Back Street Crawler - The Band Plays On
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60年代末から70年代初頭の英国ブルースロックを支えたバンドのひとつにフリーというバンドがあるんだが、まぁそれはともかく、泣きのギタリストとして有名だったポール・コゾフがボロボロになりながらもひたすら続けていたバンドなワケだ。…が、自身のドラッグ癖のためにバンド活動をすることすら困難になっていって、終いにはゲスト扱いされてしまってライブには不参加という状況にも陥ってしまった。しかし、多少時間かかれど、再度バンドを組んで活動することになったのがバック・ストリート・クロウラーというバンド。

そもそもはコソフの最初のソロアルバムのタイトルが「バック・ストリート・クローラー」というタイトルで、そこからバンド名を持ってきてる。1975年に結成して、バンドとしては最初にリリースされたアルバム。冒頭の「Who Do Women」のイントロからしてコソフ節満開の泣きのギターが炸裂するので「これは?」と思うものの、アルバム全編となるとどうしても楽曲のレベルとかその他のメンバーの力量の理由なのかイマイチ度が高い。いや、もっとギタリストのワガママが出ている作品なら良かったが、やはりバンドとして再出発しようというものなのでメンバーの一員としての仕事になってるみたい。どの曲もコソフのソロというかオブリも含めて曲にマッチした音が鳴っていて素晴らしいのに、そこまで聞き込むほど曲のレベルが高くないのが悩ましい。メンバーの中で多少有名なのってテリー・ウィルソン・スレッサーくらいで、それでもBeckettってバンドを知ってる人なんてあまりいないと思う…。でもコソフってこういうボーカルが好きなんだな、と思う。どこかポール・ロジャース的だし。
でも翌年もアルバム「セカンド・ストリート」をリリースしているのでやはりそれなりに頑張っていきたかったバンドだったんだろう。ライブではポール・ロジャースが飛び入り参加したりするので、やはり愛されキャラのコソフならではのバンド。ちなみにアルバムリリース後のライブが「ライヴ・アット・クロイドン・フェアフィールド・ホールズ」としてリリースされていて、こっちの方がナマナマしくギターが聴けるので好きかな。


そもそもはコソフの最初のソロアルバムのタイトルが「バック・ストリート・クローラー」というタイトルで、そこからバンド名を持ってきてる。1975年に結成して、バンドとしては最初にリリースされたアルバム。冒頭の「Who Do Women」のイントロからしてコソフ節満開の泣きのギターが炸裂するので「これは?」と思うものの、アルバム全編となるとどうしても楽曲のレベルとかその他のメンバーの力量の理由なのかイマイチ度が高い。いや、もっとギタリストのワガママが出ている作品なら良かったが、やはりバンドとして再出発しようというものなのでメンバーの一員としての仕事になってるみたい。どの曲もコソフのソロというかオブリも含めて曲にマッチした音が鳴っていて素晴らしいのに、そこまで聞き込むほど曲のレベルが高くないのが悩ましい。メンバーの中で多少有名なのってテリー・ウィルソン・スレッサーくらいで、それでもBeckettってバンドを知ってる人なんてあまりいないと思う…。でもコソフってこういうボーカルが好きなんだな、と思う。どこかポール・ロジャース的だし。
でも翌年もアルバム「セカンド・ストリート」をリリースしているのでやはりそれなりに頑張っていきたかったバンドだったんだろう。ライブではポール・ロジャースが飛び入り参加したりするので、やはり愛されキャラのコソフならではのバンド。ちなみにアルバムリリース後のライブが「ライヴ・アット・クロイドン・フェアフィールド・ホールズ」としてリリースされていて、こっちの方がナマナマしくギターが聴けるので好きかな。
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