Iron Butterfly - In-A-Gadda-Da-Vida

7 Comments
 何となく古きフラワームーヴメントのロックに行ってしまったのでついでにもう一枚書いてみよう~、と。実はアルバム通して聴いたことない、と言うかアルバム持ってないと思うんだけど何故か知っているアイアン・バタフライ。何でだろ?まぁ、これだけロックばかり聴いていれば知っていることに不思議はないけど、こんな長い曲まで何で知ってるんだ?う~ん…。

ガダ・ダ・ヴィダ(紙ジャケット仕様) アイアン・バタフライ・ライヴ(紙ジャケット仕様)

 1968年リリースのセカンドアルバム。ちなみにファーストは「ヘヴィ」というタイトルで、それもどうかと思うのだが、多分タイトル通りヘヴィなのだろう。何せ時代が時代だからとにかくニューロックだアートロックだっていう風潮で、誰も彼もが新しいオルガンの音、新しいギターの音、そしてサイケデリックな波とフリーセックスの世界を夢見てロックに飛びついた時代…、なんてねぇ、リアルタイムの人が羨ましい。そんな中、確か西海岸から出てきたバンドだったんじゃないかな。

 アルバム全曲で6曲、そのうちあの有名な「ガダ・ダ・ヴィダ」で17分。そりゃ正にサイケだわ(笑)。でも結構きちんとプログレっぽくなっていたりするので、やはりサイケとプログレは近いところにあったんだなぁと思えるし、アメリカでもそういう試行錯誤は演奏する側にはきちんとあったことがよくわかる。このバンドこの後ライブ盤がリリースされているんだけど、多分凄くハッパの香りが漂うようなライブなんだろうなぁ…(笑)。

 今でもしっかりと聴いたことのないバンドなので大きな事は書けないけれど、多分時代を加味して聴けば相当面白いバンド、であってもらいたい。まぁ、アメリカなので英国の深みとは違うと思うけど。

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フレ
Posted byフレ

Comments 7

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Who?  

アイアンバタフライはこのアルバムだけ聞いたことあります。

FMのエアチェック(死語?)とかしていたころ、けっこうFMで流れていました。

イギリスだとプログレに向かうのに、アメリカだとサイケデリックですね。

2007/11/30 (Fri) 00:42 | EDIT | REPLY |   
zagan  
Mike Pinera

謎のグループ"ラマタム(笑)がらみで、Mike Pineraを聞いてて思い出したので、鉄蝶の1970年の"Metamorphosis"とそれ以前に彼が参加していた"Blues Image"と聞いてました。
なかなか良いですよ。

zaganより少し上の世代の音ですね > In-A-Gadda-Da-Vida

ぉぉ「英数字の割合が・・・」って叱られました。

2010/09/28 (Tue) 23:46 | EDIT | REPLY |   
フレ  
>zaganさん

全然聴いてないなぁ~、このバンド。多分10年に一回くらい聴くか聴かないか、かも(笑)。

英数字の割合…、あ、TB制限ね。おかげでヘンなTB減ったので(笑)。

2010/10/02 (Sat) 10:37 | EDIT | REPLY |   
WEST  
初めまして

アルバムはどれもいまいちですが、3rdの「BALL」だけは凄いですよ。
実験的な割に完成度の高い曲ばかり、一番売れたアルバムの様です。

2011/02/17 (Thu) 09:54 | EDIT | REPLY |   
フレ  
>WESTさん

三枚目の「Ball」ですか…、聴いたことないですのでまたいつか手を出すかもしれませんね。
情報感謝です。

2011/02/19 (Sat) 23:23 | EDIT | REPLY |   
ヘンドリックス  
初めまして。

初めてコメント致します。
私55歳ですが、「イナガダダ・・」16歳の頃毎日の様に聴きましたね。
最高にカッコ良くて大好きでしたね。
このアルバム全曲いいです。
私の青春時代の中で忘れられない一枚です。
歌、演奏どれをとっても凄いとしか言えないくらいです。
当時のバニラファッジと同様にアートロックの最先端でしたね。
ちょっと過小評価されているのが気に食わないですね。
まぁ、好みがありますからね。

2011/03/17 (Thu) 17:01 | EDIT | REPLY |   
フレ  
>ヘンドリックスさん

ども♪
過小評価されてるんですかね、これ?
このアルバムだけは必ずロック名盤で取り上げられるものと思ってました…。
リアルタイムの思い入れにはやっぱり世論なんて関係ないですもん。
うらやましいです、この時代を体験できたのが。

2011/03/19 (Sat) 21:43 | EDIT | REPLY |   

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