Faces - Long Player
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酔いどれロックンロールバンドとして名高いフェイセス。後期には山内テツを迎えて活動継続するもやっぱりバンドメンバーの自由勝手さが祟って解散。まぁ、しょうがないな、って感じでそこもいい加減なところが彼等の強みか(笑)。しかし山内テツさんって凄いよなぁ。フリーが上手く行かなくなったらフェイセスに加入しちゃうんだもん。しかもほんの数年の間の出来事なのにね。

そんな山内テツさんがフェイセスでレコーディング的に残してあるのは「ロッド・スチュワート & フェイセズ / ライヴ」だけで、これもかなり名盤と名高いんだけど、本日はちと別趣旨へ♪ いや、フェイセスの名盤って言うと「馬の耳に念仏」が挙げられるし、それもまた良い作品なんだけど何となくロンのスライドが聴きたくなったのでセカンドアルバム「Long Player」を久々に引っ張り出したのさ。
おぉ~、最初からご機嫌なヘタウマなノリのギターの音色でロックンロールしてくれるぜ~。そしてロッドの歌も巧いなぁ、ホントに。音的にはスカスカだしテクはないけど、なんかかっちょいいじゃん。やっぱロックンロールってのはそういうもんさ、みたいなのがいっぱい出てる。そんで次の曲はロッドのバラードちっくな作品「Tell Everyone」で、こういうところで弾いているロンってセンスあるよな。音程はかなり危なっかしいけどこういうギターもありだよな、と思うような感じで曲に華を添えているっつうかね、よく練らないと非常にコワイ音いっぱい使ってるけど多分気にしてないだろう(笑)。アルバム全編そんな感じだもんな…。
さて本アルバムの目玉と言えばロニー・レイン在籍時のライブとしてはこのアルバムに収録されている2曲だった。しかも一曲がポール・マッカートニーの曲(らしい)で個人的にポールは聴かないので原曲は知らないけど、かっこいい曲だよなぁ、これ。やっぱこの人達ライブの方が思い切りノリが良くていいね。もう一曲は名曲「I Feel So Good」。う~ん、ロックだねぇ~。やっぱりグルーブが違うもん。ロンのギターもしっかりブルースとロックしててさ、鍵盤もロールしてて…、ああいいなぁこういうロックンロール。そんでもって最後が好きな「Jerusalem」。これこれ。これが聴きたかったんだよ。ドブロで適当なんだけどこんな心地良いライブ音源の後に最後の最後にロン一人で弾くドブロ曲を持ってくるセンスは相当良い。そしてこの音色も安っぽいけど味があって実に良い。感動したなぁ、これは。


そんな山内テツさんがフェイセスでレコーディング的に残してあるのは「ロッド・スチュワート & フェイセズ / ライヴ」だけで、これもかなり名盤と名高いんだけど、本日はちと別趣旨へ♪ いや、フェイセスの名盤って言うと「馬の耳に念仏」が挙げられるし、それもまた良い作品なんだけど何となくロンのスライドが聴きたくなったのでセカンドアルバム「Long Player」を久々に引っ張り出したのさ。
おぉ~、最初からご機嫌なヘタウマなノリのギターの音色でロックンロールしてくれるぜ~。そしてロッドの歌も巧いなぁ、ホントに。音的にはスカスカだしテクはないけど、なんかかっちょいいじゃん。やっぱロックンロールってのはそういうもんさ、みたいなのがいっぱい出てる。そんで次の曲はロッドのバラードちっくな作品「Tell Everyone」で、こういうところで弾いているロンってセンスあるよな。音程はかなり危なっかしいけどこういうギターもありだよな、と思うような感じで曲に華を添えているっつうかね、よく練らないと非常にコワイ音いっぱい使ってるけど多分気にしてないだろう(笑)。アルバム全編そんな感じだもんな…。
さて本アルバムの目玉と言えばロニー・レイン在籍時のライブとしてはこのアルバムに収録されている2曲だった。しかも一曲がポール・マッカートニーの曲(らしい)で個人的にポールは聴かないので原曲は知らないけど、かっこいい曲だよなぁ、これ。やっぱこの人達ライブの方が思い切りノリが良くていいね。もう一曲は名曲「I Feel So Good」。う~ん、ロックだねぇ~。やっぱりグルーブが違うもん。ロンのギターもしっかりブルースとロックしててさ、鍵盤もロールしてて…、ああいいなぁこういうロックンロール。そんでもって最後が好きな「Jerusalem」。これこれ。これが聴きたかったんだよ。ドブロで適当なんだけどこんな心地良いライブ音源の後に最後の最後にロン一人で弾くドブロ曲を持ってくるセンスは相当良い。そしてこの音色も安っぽいけど味があって実に良い。感動したなぁ、これは。
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