Ray Davies - Working Man's Cafe
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還暦超えてもなお健在のロックンローラー、というか世紀のシンガーソングライターと言えばいいのかな、キンクスのフロントマン、レイ・デイヴィスが先月末にひっそりと新作をリリースしていたのだ。自分的には全然知らなくて、あれ?新作なんて出たの?こないだ出したばっかじゃん?とか思ってたんだけどさ(笑)。

この前の作品「アザー・ピープルズ・ライヴズ」が昨年の2月だから二年も経ってないウチにリリースされた新作「Working Man's Cafe」で、いやぁ、充実してるのかな。相変わらずのレイらしいメロディと哀愁漂う曲が満載された「Working Man's Cafe」は昔のキンクスとはやっぱり違うけれど、レイ・デイヴィスというソングライターの枯れない才能をたっぷりと楽しめることに間違いのない傑作。売れないとは思うけど(笑)、なんで売れないのか不思議なくらいに素晴らしい曲が詰め込まれていてさぁ、どの曲もクォリティが高いのでアルバム的には突出するような曲が見つからないんだけど、もうねぇ、往年のファンになってくるとこの歌声とメロディだけで涙もんです。今回はアメリカでレコーディングされた音らしいんだけど、出てくる音はそんなことお構いなしに英国然とした湿っぽさをしっかりとパックしたレイならではの音。
驚くことに日本盤もリリースされるんだ?しかもなぜかアナログ盤までリリースされるようで…、しかしこれアナログで聴いたら一体いつの時代に出した作品なんだ?と不思議になることは必至だな。キンクスに手を出したことのない人も多いと思うけど、もちろんレイ・デイヴィスのソロなんて聴く人、更に少ないはず。だけど、絶対に良い、って思える音だからお薦めなんだけどねぇ。いや、ロックらしいとかっつうかこういう音がわからないと英国の良さってわかんないよ、って思う。まぁ、少々アダルトな感覚もするけどさ。いいなぁ、また小さいハコでいいから来日してくれないかねぇ。


この前の作品「アザー・ピープルズ・ライヴズ」が昨年の2月だから二年も経ってないウチにリリースされた新作「Working Man's Cafe」で、いやぁ、充実してるのかな。相変わらずのレイらしいメロディと哀愁漂う曲が満載された「Working Man's Cafe」は昔のキンクスとはやっぱり違うけれど、レイ・デイヴィスというソングライターの枯れない才能をたっぷりと楽しめることに間違いのない傑作。売れないとは思うけど(笑)、なんで売れないのか不思議なくらいに素晴らしい曲が詰め込まれていてさぁ、どの曲もクォリティが高いのでアルバム的には突出するような曲が見つからないんだけど、もうねぇ、往年のファンになってくるとこの歌声とメロディだけで涙もんです。今回はアメリカでレコーディングされた音らしいんだけど、出てくる音はそんなことお構いなしに英国然とした湿っぽさをしっかりとパックしたレイならではの音。
驚くことに日本盤もリリースされるんだ?しかもなぜかアナログ盤までリリースされるようで…、しかしこれアナログで聴いたら一体いつの時代に出した作品なんだ?と不思議になることは必至だな。キンクスに手を出したことのない人も多いと思うけど、もちろんレイ・デイヴィスのソロなんて聴く人、更に少ないはず。だけど、絶対に良い、って思える音だからお薦めなんだけどねぇ。いや、ロックらしいとかっつうかこういう音がわからないと英国の良さってわかんないよ、って思う。まぁ、少々アダルトな感覚もするけどさ。いいなぁ、また小さいハコでいいから来日してくれないかねぇ。
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