Andre Matos - Loud Park 07 Live

2 Comments
 ラウドパーク参戦は丁度このバンドの演奏中だったんだけど、久々に轟音の中に放り込まれた感じでゾクゾクしちゃって。そしてなんとも懐かしい、というか耳慣れたと言うか、ヘヴィメタの、正にヘヴィメタらしいギターサウンドが聞こえてきて全く予備知識もないけれどギター小僧的にしっかりと見てしまった(笑)。

タイム・トゥ・ビー・フリー エンジェルズ・クライ+1

 アンドレ・マトス。ブラジル出身のバンドらしい。そして後であれこれ調べてみると元アングラ、ってことで何となく聞き覚えのある名前のバンドだなぁと。ブラジルのメタルってどんなんか知らないけど、結構日本人好みな感じで悪くない音だった。ああいうギターを聴かせるのって今時あんまりないので嬉しくなってきたね。

 バンドの音自体は一般的なヘヴィメタらしいサウンドで特別ヘンなもんじゃない。多分普通にヘヴィメタなんだと思う。まぁ、かなりシンフォニックな面はあると言われているけどメタルっていう世界そのものがクラシックに影響されたシンフォニックなものなのであんまり強くは感じなかったなぁ。それよりも突如としてギターで弾かれたジャーニーの「Separate Ways」に驚いた。ファンサービスかと思ったらそうでもなくて自分たちのアルバムのボーナストラックに入っているってんだから好きなんだろうね。ボーカルのアンドレ君はなんとなくスティーヴ・ペリー風の歌の雰囲気も持っているから結構似合ってた。声出てるしね。

 そんなので知らなかったバンドでもすんなり入れてしまえたこういうフェスティバルってのは結構面白いのかもしれんな、とちょっとフェスに期待した最初の一幕でした。

関連記事
フレ
Posted byフレ

Comments 2

There are no comments yet.
jerry  
右のアルバム・・・

『Angels Cry』は、出た当初よく聴きました。
ちなみに、アナログです。そうとう探しました。
あるとこには、あるんです。

その後は、全く無知です。 今でも「スゲェ」って思わせる何かを持っているのですね。よし、今夜、聴こう。

ロニーの登場、待ち遠しい・・・

2007/11/07 (Wed) 08:34 | EDIT | REPLY |   
かおもじ  

マトスの新譜が何故か好きになれない僕は今日からANGRA全作品を聞き直して何故好きになれないのかの検証記事を書くことにしました。
初期ANGRA支持派以外には新譜の受けがかなり良いようで、ライブも(本人が本調子ではなかったものの)盛り上がったらしいですね。

2007/11/07 (Wed) 23:12 | EDIT | REPLY |   

Leave a reply