Sigue Sigue Sputnik - Love Missile F1-11
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ジェネレーションXというバンドは実は後にとんでもないバンドを生み出すことになる。ま、ひとつはビリー・アイドルのソロ活動で話題になるギタリスト、スティーヴ・スティーヴンスの発掘によるものが大きいんだけど、それよりも何よりも当時日本語も多様されていたことで話題にもなり、そしてその奇抜なファッションとサウンドで一世を風靡したと言っても過言ではないジグジグスパトニックだ。
これ、今聴いてももの凄く新鮮斬新なサウンドでさ、テクノ風のサウンドでもあるけど思い切りパンクスだし、ファッションはとんでもなく派手なロンドン風な衣装だし、本人達も言っていたようにスペイシーな空間を醸し出していたバンドでもあるし、とにかく全てが桁外れというか常識外れというか全ての根底をぶっ壊しているもの凄いインパクトを与えたバンド。
アルバムっつうかシングルでのヒットの方が印象的なんだけどさ。「Love Missile F1-11」なんてホントに衝撃的で、そこそこ売れたもんだから余計に知識的に入ってきてしまって…、それを今聴くとまだまだ新鮮でさ、何なんだろな、これは。マーク・ボランのパクリタイトルでもある「21th Century Boy」にしても同じようなインパクトがあって…。未来都市を象徴するというので日本の首都圏の映像が使われているのは彼等の戦略か?映画「ブレードランナー」の影響たっぷりというのは疑いもない事実だろうとは思うけどさ。
こんなのが出てきて売れちゃうんだからロンドンっつうのは凄い。たまにこういうのって出てくるんだけどさ、それがパンク畑の人間だったりすると余計にそう思う。まぁ、フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッドなんかもそうだけど、そういう時代だったのかねぇ。
懐かしいのでビデオ二つ置いておこう~。
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