UFO - No Heavy Petting
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美しき英国サウンドを奏でるバンド…、そして美しき旋律を奏でるバンド、しかもそれがギターで奏でられると何とも言えない心地良さを感じるのは何も自分がギター弾くからというものでもないだろう。世界で一番素晴らしいバンドのひとつでもあるZeppのジミー・ペイジが美しい旋律を奏でるギタープレイヤーかと問われればそれは違うなぁと答えるワケで、まぁ、バンドの持つエネルギーやスタイルっつうのとは全然違う世界でギタリストの奏でる美しき旋律というのは一般的にメロディメーカーとも呼ばれている部分でもあるけど、またまた別の意味で惹き付ける魅力がある。

ウィッシュボーン・アッシュがその美しき旋律を紡ぎ出すバンドとして存在していたことはともかく、ふと気付いた…、あれ?どこやったっけ?とまた、毎回UFOを聴く時ってのはどこか記憶の片隅に残っていることで思い出す。もちろんマイケル・シェンカー大好きな人間としては決して忘れることのないバンドではあるんだけど、だからと言ってUFOをよく聴くかと問われると、そうではない、と答える。うん、どうしてもマイケル・シェンカーソロ時代を聴く方が多いし、UFOに名曲が多いかっつうのもイマイチ疑問だしね(笑)。
しかし、美しきギターを弾くオトコとして思い出すのはやはりマイケル・シェンカーもあるのだ。そこでUFO。う~ん、そうだなぁ、マイケル・シェンカー加入後三作目となる1976年リリースの「ノー・ヘヴィー・ペッティング」でどうだ。昔はこのタイトルがなんとなくいやらしくてちょっと困ったりしたが、それは相当昔、ね。UFOってジャケがヒプノシスだから結構得点高くて、中身に関わらず聴いてみたいと思わせるデザインが多い。まぁ、このアルバムもハードな路線とソフトで静か系の曲がある程度交互に入っている作りになっていて、ハードな曲ではもちろんのこと、静かな曲でもマイケル・シェンカーのギターが…っつうのはもちろんなので止めておこう。この人って、曲によって古臭いセンスを持ってて、スライドを多用したり、きちんとアルペジオだけで弾き倒したり一辺倒な頑固さを持ってて面白い。コード進行についてはマイナー三度と言うか二音下がり進行のものがドラマティックに使われることも多いしねぇ、それが泣きの進行だったりしてやっぱり心地良い。曲にマッチしたリフを間に挟み込んでくるのもセンスの良さ。しかしまだまだ美しきソロの組み立てという面では全てを出し切っていないかな。口ずさめるほどメロディアスなラインってのがこの人の特徴だからさ。
う~ん、なんかやたらと褒めちぎるレビューになってしまったのでちょっと変えて…。UFOって、最初の二枚はジャケット見ても全然ピンと来なくて方向性もよく分かんなかったので、やっぱりマイケル・シェンカーの加入は大成功だったんだろう。これだけの才能の発掘はやはりフィル・モグの功績だし。そしてマイケル・シェンカーの好みであるハードな路線っつうのもバンドを助けた。しかし、個人的な感想ではUFOそのものはバンドとしてのセンスはなかったんだろうと。ヘタではないが、特筆すべき程の演奏力ではない。アレンジは多分マイケル・シェンカーがいじってたと思うし。う~ん、やっぱ彼は神だったんだなぁ…。


ウィッシュボーン・アッシュがその美しき旋律を紡ぎ出すバンドとして存在していたことはともかく、ふと気付いた…、あれ?どこやったっけ?とまた、毎回UFOを聴く時ってのはどこか記憶の片隅に残っていることで思い出す。もちろんマイケル・シェンカー大好きな人間としては決して忘れることのないバンドではあるんだけど、だからと言ってUFOをよく聴くかと問われると、そうではない、と答える。うん、どうしてもマイケル・シェンカーソロ時代を聴く方が多いし、UFOに名曲が多いかっつうのもイマイチ疑問だしね(笑)。
しかし、美しきギターを弾くオトコとして思い出すのはやはりマイケル・シェンカーもあるのだ。そこでUFO。う~ん、そうだなぁ、マイケル・シェンカー加入後三作目となる1976年リリースの「ノー・ヘヴィー・ペッティング」でどうだ。昔はこのタイトルがなんとなくいやらしくてちょっと困ったりしたが、それは相当昔、ね。UFOってジャケがヒプノシスだから結構得点高くて、中身に関わらず聴いてみたいと思わせるデザインが多い。まぁ、このアルバムもハードな路線とソフトで静か系の曲がある程度交互に入っている作りになっていて、ハードな曲ではもちろんのこと、静かな曲でもマイケル・シェンカーのギターが…っつうのはもちろんなので止めておこう。この人って、曲によって古臭いセンスを持ってて、スライドを多用したり、きちんとアルペジオだけで弾き倒したり一辺倒な頑固さを持ってて面白い。コード進行についてはマイナー三度と言うか二音下がり進行のものがドラマティックに使われることも多いしねぇ、それが泣きの進行だったりしてやっぱり心地良い。曲にマッチしたリフを間に挟み込んでくるのもセンスの良さ。しかしまだまだ美しきソロの組み立てという面では全てを出し切っていないかな。口ずさめるほどメロディアスなラインってのがこの人の特徴だからさ。
う~ん、なんかやたらと褒めちぎるレビューになってしまったのでちょっと変えて…。UFOって、最初の二枚はジャケット見ても全然ピンと来なくて方向性もよく分かんなかったので、やっぱりマイケル・シェンカーの加入は大成功だったんだろう。これだけの才能の発掘はやはりフィル・モグの功績だし。そしてマイケル・シェンカーの好みであるハードな路線っつうのもバンドを助けた。しかし、個人的な感想ではUFOそのものはバンドとしてのセンスはなかったんだろうと。ヘタではないが、特筆すべき程の演奏力ではない。アレンジは多分マイケル・シェンカーがいじってたと思うし。う~ん、やっぱ彼は神だったんだなぁ…。
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