Jacula - Tardo Pede in Magiam Versus (1973):

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 Jacula=ヤクラと読むがイタリアの1973年のアルバム「Tardo Pede in Magiam Versus」を聴いてみる。俗世間的ではイタリアン・プログレの一端と言われるが、明らかにプログレではなく、イタリアンロックに入る事も不思議だし、そんな風評に騙されて聴いたがアテにならない。「Tardo Pede in Magiam Versus」はエロチックな女性の歌声が堪らなく素晴らしく、妖しく官能的にチャーチオルガンをバックに囁いてくれるし、ドラムも歪んだギターもベースすらほとんど出てこない、オルガンとチェンバロと効果音と妖しい女性の歌声で成り立っている作品。

 邦題が「サバトの宴」だから凄い。正にそのままの雰囲気を音で出しているが、音楽じではなく宴の実況録音盤的だから恐ろしく怖い、映画で見るサバトの宴の感じ。フルートすら怖く聴こえる、呪文なアルバムながらも驚くことに名を成したアルバムで、更に2011年頃に再結成して新作「Pre Viam」を出しているが、また、こんな怖い音だろうか、悪魔メタルやホラーサウンドと言ってる方が余程可愛らしく聞こえるほどには「サバトの宴」は怖いです。

ChatGPTでは…

『Tardo Pede in Magiam Versus』(1973年)は、ジャキュラ(Jacula)のアルバムで、このバンドはイタリアのオカルト・プログレッシブ・ロックの先駆者として知られています。ジャキュラは、そのユニークで実験的なアプローチ、暗黒的な雰囲気、そしてオカルトなテーマ性により、プログレッシブ・ロックの枠を超えた存在とされています。

このアルバムは、独自の音楽的アイデンティティとオカルトなテーマ性が融合した作品です。アルバム全体が一つの大きな音楽的な儀式のような雰囲気を持っており、不気味で神秘的なサウンドスケープが楽曲を通して広がります。

「Tardo Pede in Magiam Versus」は、非常に異質で実験的なアプローチを取っており、伝統的なプログレッシブ・ロックの形式を越えたサウンドが特徴です。アルバム全体が濃密で重層的な音楽のテープストリーで構築され、リスナーを別次元の体験へと誘います。

バンドのリーダーであるアントニウス・リアッチは、ヴォーカルとキーボードで非常に特異な演奏を披露しており、その音楽は暗黒で神秘的な要素に満ちています。彼のヴォーカルはしばしば幻想的で幽玄な雰囲気を醸し出し、バンド全体の音楽に深みを加えています。

アルバムは一貫してコンセプチュアルであり、オカルトや神秘主義にインスパイアされたテーマが織り交ぜられています。楽曲間の流れが連続性を持ち、アルバム全体が一つの大きな物語を語っているかのような印象を与えます。

総じて、『Tardo Pede in Magiam Versus』は、その独自性、実験性、そしてオカルトなテーマ性により、プログレッシブ・ロックの枠を超えた作品として評価されています。ただし、このアルバムは一般的なプログレッシブ・ロックとは異なるアプローチを取っているため、リスナーにとっては異色の体験となるでしょう。





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