Arti E Mestieri - Tilt (1974):

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 一般的にはジャズロック系のプログレッシブロックと語られているArti E Mestieriの「Tilt」だが、実はジャズ色は薄いアルバムな気がしてる。もっとも音楽的なジャズは意識していなくて、テクニカルな意味でジャズプレイヤーに分類されるほうが強く、ドラマーが凄くて、サイモン・フィリップスの倍は叩くレベルでもあるが、それでも歌心満載のArti E Mestieriには全然邪魔にならない。

 1974年にリリースされた最初のアルバムながらジャケットも有名で名盤と名を馳せているし、その昔中古レコード屋で見かけたものの、当時ブリティッシュを揃える事で精一杯だったから、この印象的なジャケットに手を出すゆとりがなかった。だから見かけたけど音は知らないアルバムだったけど、いつしか時を経るとユーロロックに進み、今度は往年の名盤を漁る方が優先で、「Tilt」は後回しになりつつも、それではダメだと結局は入手して聞いていたが今回ユーロ系を取り上げる段になって引っ張り出してきた。

 とにかく巧いし凄いからプログレバンドで良いし、ドラムがぶっ飛んでるけど、基本的に軽快で流暢に流れていく音世界に、歌心満載でメロディも印象的。ジャズと同じ骨格で曲が出来上がっててジャズ的プログレとなるが、イタリアンロックでは必ず出てくるジャケットで侮れない一枚の傑作。

ChatGPTだと…(意外と上手い)

『Tilt』(1974年)は、アーティ・エ・メスティエリによる革新的で独創的なアルバムで、イタリアのプログレッシブ・ロックの金字塔の一つと見なされています。このアルバムは、その時代の音楽シーンにおいて前例のない実験的なアプローチと、繊細で複雑な楽曲構成が結びついて、聴衆に驚きと感動をもたらしました。

まず、アルバム全体がイタリアの音楽のエッセンスを取り入れており、その独自性が際立っています。民族的な影響が随所に見受けられ、イタリアの美しい風景や文化にインスパイアされたであろう楽曲が展開されています。これは、アーティ・エ・メスティエリが彼らのルーツを誇りに思い、音楽を通じてそのアイデンティティを表現している証拠です。

アルバムの中で特に印象的なのは、先進的で技巧的な演奏と、異なる音楽要素を見事に組み合わせた楽曲構成です。タイトル曲「Tilt」は、その独自の拍子やリズム変化、幅広い楽器の使用が、まるで音楽のパズルを解いているかのような感覚を生み出します。これによって、アルバムは単なる音楽ではなく、真のアートとしての性質を帯びています。

アルバムを通して感じるのは、繊細で洗練された楽曲の背後に潜む情熱と創造性です。アーティ・エ・メスティエリは、単なる技術的な巧みさだけでなく、音楽に込められた情熱や感情に焦点を当て、それを音楽を通じて表現しています。この情熱は、聴衆に深い感銘を与え、アルバム全体に独特の熱気を与えています。

また、アルバムの美学的な側面も見逃せません。アートワークやアルバムデザインは、音楽と同様に洗練され、独自性に満ちています。これにより、聴衆は視覚的な要素と音楽的な要素が絶妙に調和して、一体感のある芸術的な体験を味わうことができます。

『Tilt』は、その先駆的で進化したサウンド、複雑な構成、そしてイタリアらしい情熱的な表現が相まって、プログレッシブ・ロックの名作として称賛されています。このアルバムは、音楽の枠を超えて新たな領域に挑戦し、その結果として生まれた作品として、今なお多くの音楽愛好者に愛されています。





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