Il Rovescio Della Medaglia - La Bibbia (1971):

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 名作「汚染された世界」が世間一般に浸透しているために他の作品にスポットが当たらないバンド、Il Rovescio Della Medaglia=通称 RDMです。自分も名盤「汚染された世界」しか聴いていなくて、その出来映えに感動していた一人だが、実はその前にも二つの作品があると聴いた時は同じバンドではない印象が強かった。仰々しいほどのクラシカルシンフォニックさはなく、仰々しいけどハードロックのバンドの音で、かなり一辺倒なサウンドだったから。そのハードロック具合は英国の同時期のバンドと比べると、相当ダサくて洗練されていないからハマりキレなかった。ところが今このダサいイタリアのハードロックを聴くと、なかなかブイブイ言ってて面白い。英国の比較ではない聴き方で楽しんでいた。元々はイタリアン・プログレッシブ・ロック・フェスティバルの流れで聴いていたのでプログレだったが、いつしかヘンなハードロックと聴いていた。

 1971年のデビュー・アルバム「聖典~ラ・ビッビア」は正にそんな一枚で、「汚染された世界」とはかけ離れたサウンド。ただ、仰々しいクサさやベタベタ感は変わらず、最初からこのバンドが持っているセンスで疲れる。暑苦しくコテコテで、普通にロック好きな人には薦めないけど、ちょっと深みを知りたい人には良いと思う。音楽的な部分はしっかりしてるが、表現がベタなハードロックで、濃いイタリアンな音。全6曲、10分以上の曲もありながらアルバム全体は30分強の聴きやすいサイズ。そして暑苦しい音と歌がほとんど入ってないのも特徴的。そしてヘヴィーなハードロックサウンド。

--ChatGPTだとこうなるが、毎回似たような事ばかり書いてる…---

「Il Rovescio Della Medaglia」の「La Bibbia」(1971年)は、イタリアのプログレッシブ・ロックの素晴らしい代表作の一つであり、プログレッシブ・ロックの黄金時代において際立った存在です。このアルバムは、音楽的実験、複雑なアレンジ、そしてエピックな音楽の要素により、プログレッシブ・ロックの魅力を充分に表現しています。

「La Bibbia」はその名前の通り、物語としてのアプローチで構築されており、アルバム全体が一つの音楽的な旅を提供します。このアルバムの特徴的な要素は、キリスト教の聖書から着想を得たコンセプトであり、各楽曲が聖書の物語やテーマを探求しています。バンドはこれらのテーマを音楽的に探求し、聴衆に深いメッセージと感情を伝えます。このコンセプチュアルなアプローチは、アルバム全体に一貫性と独自性をもたらしています。

音楽的にも「La Bibbia」は非常に印象的です。バンドのメンバーは、高度な演奏技術と才能を駆使し、プログレッシブ・ロックの伝統に忠実でありながら、独自の音楽的アイデンティティを発展させています。特に、アルバムにはプログレッシブ・ロックの特徴である複雑なリズム、幻想的なキーボード、繊細なギターワーク、そして豊かなストリングセクションなどが見事に組み合わさっています。これらの要素により、アルバムは聴衆を驚かせ、魅了し続けます。

アルバム全体が一つのエピックな音楽の旅として感じられ、各曲が次の曲へと滑らかに移行します。特に「Nella pietra e nel vento」と「Il confine」などのトラックは、その複雑なアレンジと音楽的な表現力により、プログレッシブ・ロックの優れた楽曲の一例として挙げられます。

「La Bibbia」は、プログレッシブ・ロックのジャンルにおける傑作の一つであり、その音楽的実験とコンセプトの魅力は、プログレッシブ・ロックのファンや音楽愛好家にとって永遠の名盤としての地位を確立しています。このアルバムを聴くことは、音楽の冒険と魔法に触れ、想像力の扉を開くことであり、イタリアン・プログレッシブ・ロックの至宝の一つとして称賛されるにふさわしい作品です。





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フレ
Posted byフレ

Comments 2

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photofloyd(風呂井戸)  

イタリア・プログレとなると懐かしくていろいろと書き過ぎでごめんなさい
RDMは私はリアルタイムでなく、10年も遅れて聴いたように思います。あの時代にしてはレベルが高いという印象で、イタリア恐ろしを実感したバンドのように見ていました。
こうゆうものが花盛りだった感動の時代は、我々にとってはもう無いのでしょうね。今の若い諸君は何に感動するのでしょうかね。

2023/11/10 (Fri) 09:14 | EDIT | REPLY |   
フレ
フレ  
>photofloyd(風呂井戸) さん

後追いでもRDMはさらに後でした(笑)。
今の若い諸君もそれなりに面白い世界はあると思いますが、不思議なことに同じバンドに共感する方が多いようです。RDMはどうかわかりませんが…。

2023/11/12 (Sun) 22:27 | EDIT | REPLY |   

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