Genesis - The Lamb Lies Down on Broadway

2 Comments
 ロック二枚組名作選というワケでもないけど、せっかくなのでちょっと続けてみよう~って思って見つけてきたのがジェネシスの「眩惑のブロードウェイ」。う~ん、実は前にも書いたけど自分的にはジェネシスって全然聴かない部類のバンドだったりする。多分音的にプログレなんだけど音が軽いのと歌が好きじゃないんだと思う。あとはまぁギターが歪んだ曲ってのが多くないからかな(笑)。よくわからんのだけど、昔から何度も何度も挑戦しながらもハマることが一度もなかったんだよね。不思議だが。聴いてみると確かにプログレらしい音出してて、それこそ正に英国のミュージシャンの多くが好んだバンドっていうのもわかるんだが…、不思議だ。

ザ・ラム・ライズ・ダウン・オン・ブロードウェイ Live

ジェネシス - The Lamb Lies Down On Broadway

 それでもまぁもちろんピーガブ時代は何度も聴いているんだが、どれが良かったか?と問われると難しい。だが、なんか難解そうで面白そうだったのが「眩惑のブロードウェイ」っていう二枚組だね。あちこちでレエルという少年が云々っつうストーリー性が重要で、その世界は独特の解釈と実に英国的で高尚なものなのだというのを読むんだけれど、もちろん歌詞カードをきっちりと読んで解析したことなんかないからよく知らない。ただ、ピーガブのやりたいことはこれで全部やり尽くしたんだろう、というくらいの悲愴感っつうか勢いっつうのはよくわかる作品。特にアナログで言うところの1枚目に凝縮されているし、二枚目も後半からまた素晴らしくなっていくんだよね。凄いな。ただなぁ、どこか喜劇的っつうか演劇的っつうか、やっぱ声、なのかな、ダメなのは。メロトロンとかはすごく良いんだけどねぇ…。フィル・コリンズのドラムも凄く上手いしさ、この後の彼の奇行…ではなくポップスへの進出度を考えると実に不思議なんだけど、きっと芯からミュージシャンの人なんだろうね。

 話がどんどん逸れていったけど「眩惑のブロードウェイ」というアルバム、きっちりと攻略できた人って凄いと思う。自分的にはまだまだ攻略できていない、というかそこまで聴けない…ってのが大きいけど、それでもなぁ、やっぱ名盤だろうしなぁ、と(笑)。いや、まぁ、いいんだが。1974年、ピーガブ最後の参加アルバム。コレを機にソロへの転向、そしてジェネシスはフィル・コリンズのあまりにもピーガブに似た歌声でファンをまやかしながら継続させている。いつ聴いても不思議なバンドだ。最後の「It」なんてもう素晴らしく明るくて大円団~って感じに仕上がっていて、ここまで一気に聴ければまだまだ攻略できる余地はあるかな…。

関連記事
フレ
Posted byフレ

Comments 2

There are no comments yet.
オダ  

ピーガブのいたジェネシスより、アバカブ辺りのポップ路線まっしぐらのころをよく聴きます。
ピーガブが苦手かっていうとそうでもなく、ソロ時代はよく聴いているし。

自分もピーガブ時代のジェネシスだけ何故かハマりきれません。

>きっちりと攻略できた人って凄い
これは同感です。
ピーガブ時代のジェネシスの中では比較的多く聴くアルバムなんだけど、調子が悪いと未だに最後まで聴けないんですよ。

2007/08/18 (Sat) 20:38 | EDIT | REPLY |   
evergreen  
偶然これさっき聴いていました。

映像最後まで見ちゃいました。
こんなに素敵なガブリエル様なのに
何故音盤は地味なのか?
声質が1~2種類しかない、7色の声がないとヴォーカリストはきついわけです・・・って説はどうかな?

2007/08/18 (Sat) 21:14 | EDIT | REPLY |   

Leave a reply