イージー★ライダー
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60年代のアメリカそのものを投影したロック映画として有名な「イージー★ライダー」。やっぱりデニス・ホッパーの人柄に惚れるんだが、それはともかくこの映画のストーリーは全くよくわからない(笑)。ロック好きならば「ウッドストック」と共に見るべき作品として位置付けられているので、そうかそうかと思い若かりし頃から見始めたものだが、いやぁ、とんと理解できない。理解できないところがこの映画を理解する最も賢明な手段ってことに気付くのはもう少し経ってから…。
![イージーライダー [PB-657] [ポスター]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/61FCN2BSXJL._SL160_.jpg)
チョッパーのバイクであの広くてまっすぐな道を悠然と駆けていく、コレこそ正にアメリカン。それだけでかっこいいってのあるもんなぁ。いきなり話飛ぶけど、その壮大なスケールが最後のシーンにも繋がっていって、あっけなく銃殺されるっつう…、一体何だったんだ?こいつらは?って感じの映画。LSDで乱痴気になるところとかはそのままの雰囲気が出ていたりするけど、あとは全くよくわからん。ただ、何かに向かって走っているってことだけで、意味はない。人生なんてマジメに考えてもしょうがない、その場よければ全て良しみたいな流れで作られている。ヒッピー時代ってのは結局のトコとそういうイージーな考え方でよかったんだなぁと改めて思う。まぁ、現代でもそういういい加減なのはいっぱいいるんだろうけど、正に象徴かな。
一方、ロックサウンドだけで映画が構成されているてのは映画界に於いては画期的なことだったみたいで、ロック界ではそれ自体がこの映画とロックを結びつけることでもあるが、何せステッペンウルフの「Born To Be Wild」なんてのはこの映画の象徴だもん。他の曲知らなくてもこの曲は誰でも知ってるだろ、ってくらい有名。後はジミヘンとかバーズとかザ・バンドとかね。

![イージーライダー [PB-657] [ポスター]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/61FCN2BSXJL._SL160_.jpg)
チョッパーのバイクであの広くてまっすぐな道を悠然と駆けていく、コレこそ正にアメリカン。それだけでかっこいいってのあるもんなぁ。いきなり話飛ぶけど、その壮大なスケールが最後のシーンにも繋がっていって、あっけなく銃殺されるっつう…、一体何だったんだ?こいつらは?って感じの映画。LSDで乱痴気になるところとかはそのままの雰囲気が出ていたりするけど、あとは全くよくわからん。ただ、何かに向かって走っているってことだけで、意味はない。人生なんてマジメに考えてもしょうがない、その場よければ全て良しみたいな流れで作られている。ヒッピー時代ってのは結局のトコとそういうイージーな考え方でよかったんだなぁと改めて思う。まぁ、現代でもそういういい加減なのはいっぱいいるんだろうけど、正に象徴かな。
一方、ロックサウンドだけで映画が構成されているてのは映画界に於いては画期的なことだったみたいで、ロック界ではそれ自体がこの映画とロックを結びつけることでもあるが、何せステッペンウルフの「Born To Be Wild」なんてのはこの映画の象徴だもん。他の曲知らなくてもこの曲は誰でも知ってるだろ、ってくらい有名。後はジミヘンとかバーズとかザ・バンドとかね。
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