Lynyrd Skynyrd - Pronounced Leh-Nerd Skin-Nerd (1973):

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 サザンロックの英雄と云えばレイナード・スキナードに尽きる。良くも悪くもレイナードの出現はアメリカ南部に於けるロックの定義を根付かせたものだし、バンドの持つアメリカのイメージ、南部の荒くれ者風情もアメリカらしいく、そのサウンドも見事に乾いたサウンドと古き良きアメリカの伝統をミックスして受けた。

 自分がこのバンドと出会ったのは名曲「フリーバード」だが、ファーストアルバム「レーナード・スキナード」の最後のナンバーで収録されたこの曲のインパクトたるや壮絶なものだった。サザンロックはバンドメンバーが数多く、このバンドもトリプルギターが売りだけど「Free Bird」の強烈な印象からで、この曲は10分以上あるけど、オルガンから始まって叙情的にドラムが入って盛り上がり、最初から曲中まで流れてくる甘いスライドギターのトーンがノスタルジックだから途中から凄く熱がこもってテンポアップしていく中で聴けるギターソロがカッコ良くて凄い。冷静に聴けばこのギターのトーンも不思議だけど、その前にギターソロに聴き惚れてしまい、多分聴いている人全員が一大クライマックスに感じるだろう。中盤以降はギター三本で弾きまくって最後一旦切れてまた白熱する名曲で、コレがファーストアルバムの最後に入ってる気合いの一発。

 「Gimmie Three Steps」もベースの音が異常に浮いてるが、ギターのイントロカッティングは良く、他にもセカンドに入ってるアメリカンロックの名曲「Sweet Home Alabama」が有名、その後の飛行機事故がバンドの悲劇をもたらすけど、「Free Bird」一発でやられたバンドでライブビデオを見て感動した記憶が今でも蘇ってくる。





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フレ
Posted byフレ

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