Michael Bloomfield - The Live Adventures of (1968):

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 ホワイトブルースの第一人者、ポール・バターフィールドとマイケル・ブルームフィールドのアバンチュールは数年程度しか続かず、二人は袂を分かっておりアルバム二枚しかないが、その間に数多くのセッションを二人揃って行ってて、積極的に動いていた故に、その寿命を縮めてしまった。マイケル・ブルームフィールドがブルースギタリストとして最も輝いていた時のライブの産物が歴史的名盤で残されているのは幸い。

 ジャケット見ただけで「あれか…」と言わんばかりの人も多いはずの「フィルモアの奇蹟」。アルバム「Super Session」で一躍スーパースターになったマイケル・ブルームフィールドを上手く担ぎ出してライブを実現させてしまう目論見か、はたまた歴史的イベントか、結果マイケルは三日間のスケジュールをこなせず体調不良を起こしてアルバムのセッションに参加できなかった。おかげでデビュー前のカルロス・サンタナとバターフィールド・バンドの同僚エルヴィン・ビショップが助け船を出して成り立ったライブとなったがフィルモアはそういうトコロ全く予定されてない人達が即席でステージに立ってライブやるところだったから凄い。曲知ってるのかと思うが、バンドの一体感は関係ないし、個々のテクもあるがそんな短期間で出来るとはさすがプロ。

 少なくともマイケル参加のライブはこれぞマイケル・ブルームフィールドと言わんばかりに情緒溢れるフレーズのオンパレードで次のフレーズも読めるしそれが華麗でハマるが、ちなみにカバー曲ばかりで残念ながらアルバム「Super Session」の曲はやってない。もともと即興セッションライブだから良いけど、拡張したライブだとどうなるか興味津々だったから慣れない人には少々ダラけた感じがするが、慣れると面白いの出て来るからじっくり楽しめる。ここで聴けるプレイは正にホワイトブルースで、黒人とは一線を画すし、マイケルは多分レスポールを使っていると思うけど、レスポールの音色もこの人のこの時代はかなり特殊で本来のギターの音色を太くしたハードロックとは大きく異なるレスポールらしい音で艶っぽい。





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フレ
Posted byフレ

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