Brainticket - Cottonwoodhill (1971):
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アヴァンギャルドで名作はいくつもあるが、中でも傑作と名高いBrainticketの最初の作品「Cottonwoodhill」はFaustもあるが、Brainticketの方が更にアングラ人気を博している。アルバムジャケットから強烈だから、サイケデリックロックくらいしか想像出来ないが、Brainticketの「Cottonwoodhill」が提示するロックの世界は正しくアルバムに記載されているように自分の何かを破壊するくらいの音世界。
微妙な1971年にスイスのレーベルからリリースされ、その後の活動はドイツに移されたBrainticketの実態はベルギー人も含まれた多国籍人種バンドだけど宇宙人種に近く、バンド名の楽曲「Brainticket」が大作で、レコードフォーマットの都合上「Part One」と「Part One Conclusion」と「Part Two」で、もしCDならば「Part One」と「Two」だったかも。この大作が完全に8ビートにワンパターンリフレインの繰り返しで、その上を様々な音のコラージュが漂ってエロチックな女性の声もそのひとつで有名で、この辺の大作をひたすら聴いていたら頭おかしくなりそうな気配感たっぷりな一枚。決してスピーカーで大音量で聴かないように。

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