Emmanuel Booz - Le Jour ou les Vaches ... (1974):
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昔はユーロロックの追求はあまりやってなかったけど、適当に抜粋して名盤を聴いて楽しんでた。英国モノはとことん聴いて追求したけど、ユーロは情報が少なかったし名前を覚えられなかったし、考えようによってはユーロの方が一時期だけ盛り上がっていたので追求しやすかったかもしれない。
エマニュエル・ブーズの名盤はいつの時代も興味を引くが1974年リリースのセカンドアルバム「Le Jour ou les Vaches …」のジャケットのインパクトが絶大なので一目で覚えたし、久しぶりにワクワクしてレジで買い物して家に着くまで楽しみな作品の記憶もあるが、最近ではそういう機会も多くないから嬉しい記憶で、速攻でプレーヤーにセットして聴いた。最初はもっと楽曲が凄くて展開が激しくて強烈な音を期待していたら、エマニュエル・ブーズは歌がとんでもない人で、聴き手にもの凄く訴えかけるメロディラインでインパクトあったので驚いたが、元々シャンソンを歌っていた人らしい。
感情を表現したらプログレフォーマットが一番似合ったようで、音色の豊かさや情景の美しさも歌だけではなく全体が音楽で表現されている名盤、魂を揺さぶるアルバムでもっと聞き込みたくなるし、噂の4枚目「Dans Quel Etat J'erre」も楽しいが、しばらくは「Le Jour ou les Vaches …」を味わおう。

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