Parish Hall - Parish Hall (1970):
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紛らわしいジャケットとバンド名、もしくはアルバムタイトルなどそれだけでは混乱を極める作品も世の中にはあって、ヘンに楽しめる世界。
最近のバンドは分からないから混乱するが、本日のお題も混乱するParish Hallという「バンド」の1970年のアルバム「Parish Hall」で、ジャケットに大写しになっている人物はメインのアメリカ人ガリー・ワグナーでギター・ボーカルの方です。
自分の勘違いはParish Hallという人のソロアルバムと思ってて、ジャケットに似合わず骨太なジミヘンロックを聴かせてくれると思ってて、ジャケだけ見ると繊細そうな青年のフォークアルバムに見えたけど、バンドのParish Hallのアルバムです。
カリフォルニアから出て来たトリオ編成でジミヘンフリークどころかジミヘンと同じ世界を築き上げてるが、宇宙観まではないけど、トリオでブルース・ロックギターと歌でドライブさせて、キャッチーにハードなロックで良い感じで所々のフレーズはジミヘンそのままパクってるけど許せるし面白い。
歌がかなり好青年なイメージはジャケットのせいだろうが、かなり骨太なサウンドは今でも通じるか。

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