Saxon - The Eagle Has Landed: Live (1982):
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モーターヘッド三昧からハードな音に傾倒しているが、ストレスでもないから単に心地良さで聴いているが、あちこち走り回った時もそんな音ばかり聴いてて、単調な音楽の方が心地良く走れる。ただ、さすがにこの手のばかりだと飽きるので、チョイスが割と難しく、バリエーションに富んだ音が必要だから結局iPhoneから流す。
Saxonの名盤ライブと言われ続けている1982年リリースの「The Eagle Has Landed: Live」はバイカーズロックと知られているが、実際バイカーは走る時に音楽聴く環境にないから、その系統の人達が好むサウンドで、まさかヘッドフォンで聞きながら走るってもんでもないし、スピーカーから鳴らしても音が全部流れていくだけで、聞きながら走れないのは残念だろう。
冒頭から観客の歓声、そしてモーター音で始まってガツンと来る熱気に溢れた、そしてバンドの全盛期を象徴する充実度の高いライブテンションが見事なNWOBHMの騎手だが、そこまで拘らなくても確かにmotorhead的サウンドが独特でR&Rでしかないが、この暴力的傾向、パワフルな音はそうそう出て来ないバンドの厚み。今でも現役で活躍している息の長いバンドだが、この頃の充実度合いとライブ感、押せ押せパワーの強さは流石で、パンクともメタルとも違うパワフルなR&Rが男臭いバンドの気合の入ったライヴ・アルバム。

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