大体がバンド名決まってない、っつう感じでそもそもアルバムタイトルしか記載されていないってことらしいが、結局「The Good, the Bad & the Queen」がバンド名になってしまったらしいん。果たしてどんなものなのかと新譜がリリースされた時点で気になっていたので聴いてみた。うむ、これはかなり意外なサウンドで、ロックか?と言われるとかなり疑問…というかもの凄い雰囲気だけで作り込まれたアルバムって感じで強烈なビートや激しいギターなんてのは全くなくって、淡々と湿っぽい音にポール・シムノンのあのスカダブベースが絡むという不思議な音で最初は何だこりゃ?って感じなんだが何回か聴いているとかなり心地良くなってきてBGMには最適な音になってくる。デーモン・アルバーンは元々メロディラインには定評があったようなのでその辺はしっかりしているけど、サウンドは今までに聴いたことのないような作品にしあがってる。ただ間違いなく英国の音。70年代アングラの雰囲気もあるのかなぁ…、こういうのが自然に出てくるんだから英国の風土ってのはまったく面白い。