Judee Sill - Judee Sill (1971):
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アメリカの奇特なシンガー、Judee Sillの1971年のデヴュー作品「Judee Sill」。
その人脈や才能の割にほとんど知られる事の無かった人物だから奇特なシンガーだが、21世紀になってから発掘された。
その才能はジョニ・ミッチェルやキャロル・キング、ローラ・ニーロと比較され、さらにそれ以上の才能と言われた女性。
自分にはその辺の良さが分からないので困るけど、アマゾンおすすめの流れで聴いたが、その容姿が凛として素敵で、どこかの世界に行ってる人の期待もあった。
すると、ボーカリゼーションなアルバムで、電子オルガンを歌で歌ってる印象と、先に上げたSSWの女性陣達が感情を歌で表現する手法とは違う世界で、感情表現の歌を売りにしてないから洗練されたイメージで不思議な感覚に陥るアルバム。
70年代には理解されなかったようだが、人知れず1979年にヤクで死んでいる実はロックな人だった。
ジャケの十字架が印象的な深みを感じる女史の歌声を楽しみあれ。

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