Elvin Bishop - The Best Of Elvin Bishop
0 Comments
ポール・バターフィールド・ブルース・バンドという稀代なバンドでは歴史的なギタリストを二人輩出しているとして有名だが、そのうちの一人でもあるエルヴィン・ビショップ。残念ながらなかなか彼のソロ活動時にスポットが当たることがないのもこれまた事実だろう…、と言うか、個人的にあんまり興味がないからなのかな(笑)。そんなことで久々に彼のソロ活動を聴き直してみた…。

アルバム的にはどれが有名なのかあまりよく知らないのでとりあえずベスト盤を流してみたのだが、バターフィールド・ブルース・バンドの頃に聴かれたエモーショナルなギターフレーズ、マイク・ブルームフィールドを相手にバトルを繰り広げていたあのブルースギターというのは一体何処へ行ってしまったのか、もっとカントリーというかアメリカンな爽やかさの風に飲まれていってしまい、総毛立つようなギターの旋律などはまったく聴かれない。もちろん曲によってブルースベースのフレーズも出てくるが、どちらかというとケイジャンとかカントリー的な使われ方、音楽性も正にアメリカの南部的なものが多く、多分彼がやりたかった音楽はこういう方向だったんだろうなぁ、と思わせるモノだ。バターフィールド・ブルース・バンドで皆が夢見た姿はあくまでもあの時代のワンシーンだったと思わざるを得ない。ま、かと言ってソロ時代なってから奏でている音楽が悪いかと言われると別にそういうもんでもなくって、モロにアメリカンな、アメリカ風土を映し出すようなサウンドというのはなかなか聴けないものでもあるのでここで聴けるのはそれはそれで楽しめてしまうのだ。いや、多様な趣味だから受け入れられるだけかもしれないけど、悪くないね、こういうのも。好んで聴かないけど流れているといい感じ。ビール飲みながら、っていうカントリーな雰囲気だね(笑)。
この人がギター弾く時の笑顔ってのがすごく爽やかで、それがそのままサウンドに出ている。だからバターフィールド・ブルース・バンド時代の瞬間が逆に異常なことで、それ以降が彼の本来の姿。そう思って聴かないと肩透かし喰らうサウンドだからね。アメリカのルーツ音楽、だな。



アルバム的にはどれが有名なのかあまりよく知らないのでとりあえずベスト盤を流してみたのだが、バターフィールド・ブルース・バンドの頃に聴かれたエモーショナルなギターフレーズ、マイク・ブルームフィールドを相手にバトルを繰り広げていたあのブルースギターというのは一体何処へ行ってしまったのか、もっとカントリーというかアメリカンな爽やかさの風に飲まれていってしまい、総毛立つようなギターの旋律などはまったく聴かれない。もちろん曲によってブルースベースのフレーズも出てくるが、どちらかというとケイジャンとかカントリー的な使われ方、音楽性も正にアメリカの南部的なものが多く、多分彼がやりたかった音楽はこういう方向だったんだろうなぁ、と思わせるモノだ。バターフィールド・ブルース・バンドで皆が夢見た姿はあくまでもあの時代のワンシーンだったと思わざるを得ない。ま、かと言ってソロ時代なってから奏でている音楽が悪いかと言われると別にそういうもんでもなくって、モロにアメリカンな、アメリカ風土を映し出すようなサウンドというのはなかなか聴けないものでもあるのでここで聴けるのはそれはそれで楽しめてしまうのだ。いや、多様な趣味だから受け入れられるだけかもしれないけど、悪くないね、こういうのも。好んで聴かないけど流れているといい感じ。ビール飲みながら、っていうカントリーな雰囲気だね(笑)。
この人がギター弾く時の笑顔ってのがすごく爽やかで、それがそのままサウンドに出ている。だからバターフィールド・ブルース・バンド時代の瞬間が逆に異常なことで、それ以降が彼の本来の姿。そう思って聴かないと肩透かし喰らうサウンドだからね。アメリカのルーツ音楽、だな。
- 関連記事
-
- Paul Oscher - Deep Blues of Paul Oscher
- Elvin Bishop - The Best Of Elvin Bishop
- The Allman Brothers Band - Live At The Fillmore East