Robben Ford - Butterfield/Bloomfield Concert
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ブルースを満喫した週末も終わり、いよいよ梅雨に入るのかと思いきや、はたまた晴れやかな日々になっていくのか…。さて、1960年代半ばに登場したバターフィールド・ブルース・バンドは最初の二枚のみ、名ギタリストの共演盤として圧倒的に有名且つ後世にも影響を与えたアルバムだったが、その後はあまり振るわなかったためポール・バターフィールドその人はドラッグに溺れていき、あまり恵まれた生活ではなかったようだ。それもまたブルースマンと言ってしまえばそれまでだが、なかなか難しいものである。そんなバターフィールド・ブルース・バンドに敬意を抱き、トリビュートアルバムをリリースし、更にはライブショウを収録したアルバムまでリリースしてしまったギタリストがいる。ロベン・フォードだ。

古くは70年代初頭からその名を知られつつあり、どちらかというとジャズやフュージョンの世界に近いギタリストとして名を上げていたのだが、どこかロック的なアルバムもリリースしていてなかなか宙ぶらりんな立場でのギタリストではあった。しかし近年では更に発展して味のあるブルースギタリストとして活動しており、正にバターフィールド・ブルース・バンドに捧げたアルバムなんてのを出していて、これがまた良かったりするのだ。当然初期の作品だけでなく割と色々なアルバムからチョイスしてあるのでそういう意味ではやっぱり好きな人は好きなんだなぁという選曲で、結構渋い。だが、バターフィールド・ブルース・バンドに捧げたオマージュとしてはやっぱり昨年リリースされたライブ盤の方だよなぁ。これ、かなり良いかも。ライブだから余計に味があるんだろうけど、しっかりとホンモノのブルースマンしていてさ、まぁ音は結構近代的なバキバキした音だけどそれもオリジナルがそうだからかもしれないし(笑)。うん、大胆な選曲もコチラは見事。バターフィールド・ブルース・バンドに捧げる音ってのも勇気いることだけどそれをサラリとファンにも文句言わせない音でやってるくらいだから面白い。
そもそもこの人、ラリー・カールトンやチック・コリアあたりと比較されるような人でサックスも吹く人。何とかっつうアルバムのジャケットでレスポールとサックスが一緒に写ってるのがあって、結構かっこよかったもんな。ルックスもかなりかっこよくってちょっとマニア向けだけどオススメなギタリストさんの一人だね。ロベン・フォード・イン・コンサートっつうDVDもオススメ。


古くは70年代初頭からその名を知られつつあり、どちらかというとジャズやフュージョンの世界に近いギタリストとして名を上げていたのだが、どこかロック的なアルバムもリリースしていてなかなか宙ぶらりんな立場でのギタリストではあった。しかし近年では更に発展して味のあるブルースギタリストとして活動しており、正にバターフィールド・ブルース・バンドに捧げたアルバムなんてのを出していて、これがまた良かったりするのだ。当然初期の作品だけでなく割と色々なアルバムからチョイスしてあるのでそういう意味ではやっぱり好きな人は好きなんだなぁという選曲で、結構渋い。だが、バターフィールド・ブルース・バンドに捧げたオマージュとしてはやっぱり昨年リリースされたライブ盤の方だよなぁ。これ、かなり良いかも。ライブだから余計に味があるんだろうけど、しっかりとホンモノのブルースマンしていてさ、まぁ音は結構近代的なバキバキした音だけどそれもオリジナルがそうだからかもしれないし(笑)。うん、大胆な選曲もコチラは見事。バターフィールド・ブルース・バンドに捧げる音ってのも勇気いることだけどそれをサラリとファンにも文句言わせない音でやってるくらいだから面白い。
そもそもこの人、ラリー・カールトンやチック・コリアあたりと比較されるような人でサックスも吹く人。何とかっつうアルバムのジャケットでレスポールとサックスが一緒に写ってるのがあって、結構かっこよかったもんな。ルックスもかなりかっこよくってちょっとマニア向けだけどオススメなギタリストさんの一人だね。ロベン・フォード・イン・コンサートっつうDVDもオススメ。
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