Ohio Players - Honey
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Ohio Players - Honey (1975)

Ohio Playersの1975年名盤「Honey」は良い。さほどファンクやソウルを知らない自分が聴いても拒絶感も違和感もなく全曲良いと感じたアルバムだ。ロックを聴き漁り、多方向に食指を伸ばした結果のファンクソウルにチャレンジを何度もした結果の今、初めて聴いて良いと感じたアルバム。ロックと意気込んでいた頃に聴いても良いとは感じなかった可能性はあるので、万人に薦める作品かは分からないが、アルバム全編聴いてて次はどう来るかを楽しみながら味わえた作品。
「Love Rollercoaster」はRed Hot Chili Peppersのカバー曲が知られているが、あの快活軽快おバカな曲のオリジナルが本作に宿っており、また当時ヒットシングルだと聞いて妙に納得しつつ、Ohip Playersの、そして70年代のファンクパワーの凄さを実感した。やたらカッコ良いリズムにギターにコーラスにノリ、グルーブと快活なポップセンスは時代性を反映しているが、イメージするブラコンの姿。まさかそれをレッチリがセンス良くカバーして洗練されたバージョンに仕立てているとは音楽は面白い。本アルバムは甘いソウルメロディの「Honey」から始まるが、「Fopp」では既にディープにグルーブするファンクが展開されてメロメロにやられる。続く「Let's Love」もタイトル通りにヌルヌルなアルバムジャケットのエロさ全開楽曲で堪らないムード。続く「Ain't Givin' Up No Ground」は短い曲ながらもファンクらしいノリのグルーブと未曾有の展開と実験スタンスの入り交じる隠れた意欲作で、何気にヒントが幾つも示されているセンス良いサウンド。更に名曲と言われる「Sweet Sticky Thing」もアルバムジャケットのエロさメロウさ甘さを存分に味わせるサックスあり強烈なギターセンスのプレイありの歌もの作品でジャジーに聴かせる。最後の「Alone」も新境地で雫のように滴るピアノをバックに素朴に純朴に歌い上げる斬新なスタイルにドロドロの鍵盤も重なり結局は甘くエロくの世界に進む不思議な魔力。
Ohio Playersのアルバムはジャケットが目を引く。本作はその最高潮にあるがダブルジャケットのアルバムで両面を存分に堪能出来る写真、既にアート芸術にまで昇華されているジャケットだから素晴らしい。好みは出るが、中ジャケも含めて素晴らしい表現と捉えている。更にアルバムに収録されている曲が全て良作でヒットシングルまで入っているから聴かない手はない。今までまるで手を出さなかった自分が書くのも何だが、歳と共にキャリアと共に好み思想志向は変化していくとして楽しもう。

Ohio Playersの1975年名盤「Honey」は良い。さほどファンクやソウルを知らない自分が聴いても拒絶感も違和感もなく全曲良いと感じたアルバムだ。ロックを聴き漁り、多方向に食指を伸ばした結果のファンクソウルにチャレンジを何度もした結果の今、初めて聴いて良いと感じたアルバム。ロックと意気込んでいた頃に聴いても良いとは感じなかった可能性はあるので、万人に薦める作品かは分からないが、アルバム全編聴いてて次はどう来るかを楽しみながら味わえた作品。
「Love Rollercoaster」はRed Hot Chili Peppersのカバー曲が知られているが、あの快活軽快おバカな曲のオリジナルが本作に宿っており、また当時ヒットシングルだと聞いて妙に納得しつつ、Ohip Playersの、そして70年代のファンクパワーの凄さを実感した。やたらカッコ良いリズムにギターにコーラスにノリ、グルーブと快活なポップセンスは時代性を反映しているが、イメージするブラコンの姿。まさかそれをレッチリがセンス良くカバーして洗練されたバージョンに仕立てているとは音楽は面白い。本アルバムは甘いソウルメロディの「Honey」から始まるが、「Fopp」では既にディープにグルーブするファンクが展開されてメロメロにやられる。続く「Let's Love」もタイトル通りにヌルヌルなアルバムジャケットのエロさ全開楽曲で堪らないムード。続く「Ain't Givin' Up No Ground」は短い曲ながらもファンクらしいノリのグルーブと未曾有の展開と実験スタンスの入り交じる隠れた意欲作で、何気にヒントが幾つも示されているセンス良いサウンド。更に名曲と言われる「Sweet Sticky Thing」もアルバムジャケットのエロさメロウさ甘さを存分に味わせるサックスあり強烈なギターセンスのプレイありの歌もの作品でジャジーに聴かせる。最後の「Alone」も新境地で雫のように滴るピアノをバックに素朴に純朴に歌い上げる斬新なスタイルにドロドロの鍵盤も重なり結局は甘くエロくの世界に進む不思議な魔力。
Ohio Playersのアルバムはジャケットが目を引く。本作はその最高潮にあるがダブルジャケットのアルバムで両面を存分に堪能出来る写真、既にアート芸術にまで昇華されているジャケットだから素晴らしい。好みは出るが、中ジャケも含めて素晴らしい表現と捉えている。更にアルバムに収録されている曲が全て良作でヒットシングルまで入っているから聴かない手はない。今までまるで手を出さなかった自分が書くのも何だが、歳と共にキャリアと共に好み思想志向は変化していくとして楽しもう。
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