Arc Angels - Arc Angels
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1969年にジョニー・ウィンターのデビューアルバムでベースを弾いて同じくメジャーデビューしたトミー・シャノンだが、ディスコグラフィーを見ていくとこの頃にジョニー・ウィンターのバックでアルバム数枚弾いた後しばらくメジャーシーンには浮上してきていないようだ。そして突然スティーヴィー・レイ・ヴォーンと一緒にダブルトラブルというリズム隊としてメジャーに再度登場、これが1983年のお話しなのでざっと十年くらい地道に活動していたってことだね。多分メージャーとかなんとかあんまり気にしないで好きにベースを弾いていられればいいっていう人なのかな、流浪的で羨ましいなぁ。そういう人生も楽しいだろうしね。そんなトミー、というかダブルトラブルを上手く使おうとしたのが当時先鋭若者ギタリストだったチャーリー・セクストンで、なんとこの二人と共にアーク・エンジェルスというバンドを組み、アルバムをリリースしているのだ。

メンバーにはもう一人職人的天才肌を持っているドイル・ブラムホール二世がフロントに立っているのだが、当時は全く無名で何者?って感じだったんだよな。やっぱチャーリー・セクストンのブルース挑戦バンドって感じで見てたもん。しかしドイル・ブラムホール二世がこれだけメジャーになってくるとそうだっけなぁ…と改めて聴き直してみるんだけど、まぁ、まだまだそんなに個性的ではないんじゃないかな。ちなみにこのアルバム大抵どこの中古屋さん行っても安値で見かけるのでいいかも。ブルース、っていうジャンルには収まらないっつうかそこまでハマり込めていない作品だと思うんだよね。多分それはチャーリー・セクストンのギターのせいかもしれないけれど、ロック的というのかちょっと違う。一方でドイル・ブラムホール二世のギタープレイとか歌とかはどうかと言うと、これもやっぱりブルースしまくってるってのとはちょっと違うかなぁ、ただ二人ともフレーズ的にはブルースフィーリングを出しているのでそこに向かおうとしているのはわかるんだが(笑)。若さが邪魔なのかな…。
そんなアルバムだけど普通に聴くとかっこいいのはかっこいい。ただ少々飽きるだけだ。どこかかっちりとしてしまったダブルトラブルのリズム隊ってのはあんまり面白いものではないしフロント二人が一生懸命頑張っているのをサポートしている親父二人っていう図式に見えてしまうんだよね。別に悪いモンじゃないけど…、案の定アルバム一枚で解散。それからチャーリー・セクストンは放浪の旅へ進み今では何処へ?って感じ。ドイル・ブラムホール二世は数々のセッションに参加し、ロジャー・ウォーターズのライブで抜粋されてその後クラプトンと一緒にプレイして天才の片鱗を開花させているようだ。2001年にはダブル・トラブルの二人を中心とした新作が出ているんだけどその中にアーク・エンジェルスとしての新曲が収録されている。もちろんオリジナルメンバー全員参加♪このアルバムは結構骨太で面白い作品みたいね。



メンバーにはもう一人職人的天才肌を持っているドイル・ブラムホール二世がフロントに立っているのだが、当時は全く無名で何者?って感じだったんだよな。やっぱチャーリー・セクストンのブルース挑戦バンドって感じで見てたもん。しかしドイル・ブラムホール二世がこれだけメジャーになってくるとそうだっけなぁ…と改めて聴き直してみるんだけど、まぁ、まだまだそんなに個性的ではないんじゃないかな。ちなみにこのアルバム大抵どこの中古屋さん行っても安値で見かけるのでいいかも。ブルース、っていうジャンルには収まらないっつうかそこまでハマり込めていない作品だと思うんだよね。多分それはチャーリー・セクストンのギターのせいかもしれないけれど、ロック的というのかちょっと違う。一方でドイル・ブラムホール二世のギタープレイとか歌とかはどうかと言うと、これもやっぱりブルースしまくってるってのとはちょっと違うかなぁ、ただ二人ともフレーズ的にはブルースフィーリングを出しているのでそこに向かおうとしているのはわかるんだが(笑)。若さが邪魔なのかな…。
そんなアルバムだけど普通に聴くとかっこいいのはかっこいい。ただ少々飽きるだけだ。どこかかっちりとしてしまったダブルトラブルのリズム隊ってのはあんまり面白いものではないしフロント二人が一生懸命頑張っているのをサポートしている親父二人っていう図式に見えてしまうんだよね。別に悪いモンじゃないけど…、案の定アルバム一枚で解散。それからチャーリー・セクストンは放浪の旅へ進み今では何処へ?って感じ。ドイル・ブラムホール二世は数々のセッションに参加し、ロジャー・ウォーターズのライブで抜粋されてその後クラプトンと一緒にプレイして天才の片鱗を開花させているようだ。2001年にはダブル・トラブルの二人を中心とした新作が出ているんだけどその中にアーク・エンジェルスとしての新曲が収録されている。もちろんオリジナルメンバー全員参加♪このアルバムは結構骨太で面白い作品みたいね。
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