Snowy White - Snowy White



で、中でも異色なのがスノーウィ・ホワイト。どちらかと言えば落ち着いた感じのある、そして人前ではそんなに目立つタイプじゃないしやはり職人ギタリスト的な側面の方が強い人でフロントマンじゃぁないよな。それが1980年にはシン・リジィの「Chinatown」でアルバムにも参加してしまうことになるんだよ。不思議だよなぁ。その前って言えばピンク・フロイドの「アニマルズ」とツアーに参加していたワケだし、ピーター・グリーンの「In the Skies」にも参加していた。そしてリック。ライトのソロアルバムでも参加していたっつう経歴なのでどちらかと言えば流暢な綺麗系のギターを効果的に鳴らすという印象なんだよね。
んで、彼のソロ作品っつうのも何枚かリリースされていて自分的に初めて聴いたのがセカンドアルバムの「Snowy White」。セルフタイトルなんだけどセカンドアルバムで、結構若い頃に聴いたんだよな。なんか、こういう陰で活躍しているギタリストってきっと凄いんだろうなぁ、ってイメージでさ。まぁ、職人技だっただけなんだけど…。最初の「Land of Freedom」からなんかえらくキャッチーでポップで流暢でさわやかなんだよ…、ん?って感じでさ、ロックじゃないので全然耳に残らなかった。ただ、綺麗でそつのないギターを弾く人なんだなぁと思ったな、その時は。もうちょっとして聴いた時は結構ブルースも入ってて、と言うか透明感のあるブルース…、うん、ギルモアさんみたいなもんだよなぁと。あそこまでしつこくないけどさ(笑)。そんな印象だったね。この後ファースト「White Flames」聴いたのかな。結局あまり自分には合わない音だったので忘れ去ってしまったけど(笑)。
そして今ではロジャー・ウォーターズのツアーメンバーでずっと参加してたりするしね。ここには似たような職人のアンディ・フェアウェザー・ロウという人もいるんだがな…。
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